九州博多発 ファイナンシャルプランナーのブログ


by fp-haseo

6月24日 一汁一菜

 献立の基本といえば、一汁三菜です。一汁は汁物、三菜はおかず三品という意味です。ところが、「家庭料理は一汁一菜でいい」と提案するのは、テレビ番組「きょうの料理」などでもお馴染みの料理研究家・土井善晴氏です。
 氏によれば、一汁三菜とは、もともと神様へのお供えであり、ハレの日の料理だったのだが、いつしか和食の基本だと誤解されるようになったといいます。
 「家庭料理がいつもごちそうである必要はない。ご飯を炊いて、あとは具だくさんの味噌汁を作ったら十分。これだけでも健康は維持できる」と語ります。
 氏が一汁一菜を提案する背景には、献立に悩む人のハードルを下げて、一人暮らしの人でも、できるだけ料理をしてほしいという思いがあります。
 食の情報が溢れ、美味しいものが手軽に手に入る時代、「一汁一菜でいい」という考え方は、これまでの自身の食生活を振り返るきっかけになるでしょう。
 一人暮らしをする予定の人は、味噌汁の作り方だけでも、習っておくとよいかもしれません。

今日の心がけ★日常生活の基本を大切にしましょう







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# by fp-haseo | 2017-06-24 06:37 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

6月23日 輪の中

 経理課のS君は、やるべき仕事をいつも先延ばしにします。今、彼がやっている仕事は、本来なら数時間前、あるいは数日前に処理すべき事柄なのです。
 S君本人は、「焦って仕事を進めても、ミスが出てしまったら何にもなりません。僕は確実性を重んじているんですよ」と胸を張ります。
 会社では半年に一度、外部から監査が入り、経理課員はその対応に追われます。全員が個々の担当する資料を揃え、監査担当との折衝に臨むものです。
 しかし、S君の緩慢さが、ここで出てしまいました。彼の揃えるべき資料が準備できていなかったため、経理課長の説明がスムーズにいかなかったのです。
 「課の皆さんに、監査の流れを把握していただかないと困りますね」と、監査官から小言を言われた一同は、<やはりこうなったか>という表情です。本人の言う「確実性」を重視した結果、スピード面が疎かになってしまいました。
 職場は社員同士の連携が求められる場です。主義・主張は二義的なものとして、まずは組織的な輪の中に入らなければ、仕事は進みません。

今日の心がけ★一致団結して取り組みましょう







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# by fp-haseo | 2017-06-23 08:04 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

6月22日 厚意の連鎖

 Fさんは銀行のキャッシュカードを失くしてしまいました。財布の中にも、机の引き出しの中にも、どこにも見当たらないのです。
 <どこかで落としたのだろう>と気落ちしながら、銀行に連絡をして、カードの使用を停止する手続きを行ないました。
 後日、銀行に出向き、再発行の手続きを申し出ました。すると、窓口の女性から「警察に届いているようです」と言われたのです。つい先ほど、警察から銀行に連絡があったということでした。
 その後、Fさんは警察に出向き、無事にカードを受け取ることができました。事情を尋ねると、自宅近くのコンビニエンスストアの前に落ちていたようです。そして、カードを拾ってくれた人が、わざわざ警察に届けてくれたのでした。
 あいにく、その人は名前を名乗らなかったので、直接お礼を言うことはできませんでした。Fさんは、もし自分が逆の立場になった時は、困っている人の役に立つ行動をすることで、見知らぬ人の恩に答えようと思っています。

今日の心がけ★親切の和をつなげよう







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# by fp-haseo | 2017-06-22 06:55 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 「五月雨」という言葉をご存知でしょうか。
 一般的な辞書によると、概ね「旧暦の五月に降る長雨」を五月雨と称しています。今の五月ではなく、旧暦の五月のことですから、実は梅雨と同義です。
 今も昔も、長雨の時季は、うっとうしさを感じるものです。しかし、先人は長雨を「さみだれ」という美しい響きで表現することで、少しでも心が曇らないようにしていたのではないでしょうか。
 現代に生きる私たちも、「雨の日もいい」と声に出して、自分に言い聞かせることで、晴れやかな気持ちに転じられるかもしれません。
 実際に、梅雨にまとまった雨が降らなければ、ダムは渇水状態になってしまいます。農作物の育ちも悪くなります。
 心を曇らせてしまうと、行動も鈍ってしまいます。一日をマイナスな感情で過ごすか、プラスの感情で過ごすかで、物事の成否に大きな差異を生じてきます。
 心を晴れやかに保ちながら、梅雨の季節を受け入れたいものです。

今日の心がけ★天候を喜んで受け入れましょう







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# by fp-haseo | 2017-06-21 07:29 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 交差点付近の歩道や駅のホームで、「点字ブロック」をよく見かけます。
 その歴史を辿ると、今からちょうど五十年前、岡山県立盲学校近くの歩道に敷設されたことが始まりだそうです。
 発案者は、岡山県で旅館業を営んでいた三宅精一氏です。道路を横断する途中で、車にひかれそうになった視覚障がい者の姿を見て思い立ち、試行錯誤を重ねて、点字ブロックを作り出しました。
 当初は行政から相手にされず、私財を投じて、百枚単位で寄贈する形で普及させていきました。現在では国内に留まらず、世界中で点字ブロックが使われています。目の不自由な人たちにとって、なくてはならない物になっています。
 日頃身の回りにある物は、それぞれ発案者の熱い想いがあって生まれています。たとえ自分には必要がなくても、その物を必要としている人が必ずいます。
 もしも今日、点字ブロックを通る際には、その成り立ちと、使う人のこと考えてみましょう。

今日の心がけ★物の背景に関心を持ちましょう







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# by fp-haseo | 2017-06-20 09:41 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)