8月16日 N氏はカエルが苦手
2013年 08月 16日
N氏が仕事から帰ると、玄関の入り口にオタマジャクシが大量に水槽に入っているのが目に留まりました。N氏はカエルが大の苦手なのです。
(息子の仕業に違いない)と確信したN氏は、「すぐに逃がしなさい」と叱りました。しかし、小学二年生の息子は「絶対に嫌だ」と一歩も引こうとしません。
オタマジャクシが成長してカエルになることを想像したN氏は、息子を怒鳴りつけますが、息子も負けじと応戦するのです。
結局、その場は決着がつきませんでした。その夜、一連のやりとりを見ていた妻から、胸に突き刺さる一言を言われました。
「たとえ子供でも、最初から頭ごなしに言われるのは嫌なものよ。あの子も一所懸命捕まえたのだから、いっぱい取れたねと一言褒めるのが先でしょ」。<大人気ないことをしたものだ>とN氏は、その日は一睡もできませんでした。
職場でも部下に同様の態度を取っていたN氏。一所懸命仕事をしている部下に「いつも助かるよ」の一声もかけない自分を思い知ったのでした。
今日の心がけ★周囲にねぎらいの言葉をかけましょう
(息子の仕業に違いない)と確信したN氏は、「すぐに逃がしなさい」と叱りました。しかし、小学二年生の息子は「絶対に嫌だ」と一歩も引こうとしません。
オタマジャクシが成長してカエルになることを想像したN氏は、息子を怒鳴りつけますが、息子も負けじと応戦するのです。
結局、その場は決着がつきませんでした。その夜、一連のやりとりを見ていた妻から、胸に突き刺さる一言を言われました。
「たとえ子供でも、最初から頭ごなしに言われるのは嫌なものよ。あの子も一所懸命捕まえたのだから、いっぱい取れたねと一言褒めるのが先でしょ」。<大人気ないことをしたものだ>とN氏は、その日は一睡もできませんでした。
職場でも部下に同様の態度を取っていたN氏。一所懸命仕事をしている部下に「いつも助かるよ」の一声もかけない自分を思い知ったのでした。
今日の心がけ★周囲にねぎらいの言葉をかけましょう
by fp-haseo
| 2013-08-16 04:34
| 倫理研究所「職場の教養」