8月20日 カラスに反哺(はんぽ)の孝あり
2013年 08月 20日
「哺」は口の中の食物、「反哺」は食物を口移しに食べさせることです。
「カラスは反哺の孝あり」とは、「親鳥に養われたカラスが成長ののち、親鳥の口にえさを含ませて養育の恩を返す」ということわざです。カラスさえ親の恩に報いるのだから、まして人は孝行しなくてはならないという意味です。
人も鳥もその他の動植物も、子孫をもうけ命をつなぐ本能があり、それはごくごく自然の営みでもあります。
その自然で本能的な営みにおいて、カラスが本当に恩を感じているとは考えられませんが、人としては、自分が受けた恩に報いることの大切さを感じることがきわめて重要であることを、このことわざは示唆しています。
自分の身体は、単に親からの肉体の継承だけでなく、その中に育ててくれた親の思いが満ちていると考えるべきでしょう。
数え切れない周囲からの有形無形の支えによって、今の自分がいることに思いを馳せ、恩に報いる今日一日にしたいものです。
今日の心がけ★恩に報いる一日にしましょう
「カラスは反哺の孝あり」とは、「親鳥に養われたカラスが成長ののち、親鳥の口にえさを含ませて養育の恩を返す」ということわざです。カラスさえ親の恩に報いるのだから、まして人は孝行しなくてはならないという意味です。
人も鳥もその他の動植物も、子孫をもうけ命をつなぐ本能があり、それはごくごく自然の営みでもあります。
その自然で本能的な営みにおいて、カラスが本当に恩を感じているとは考えられませんが、人としては、自分が受けた恩に報いることの大切さを感じることがきわめて重要であることを、このことわざは示唆しています。
自分の身体は、単に親からの肉体の継承だけでなく、その中に育ててくれた親の思いが満ちていると考えるべきでしょう。
数え切れない周囲からの有形無形の支えによって、今の自分がいることに思いを馳せ、恩に報いる今日一日にしたいものです。
今日の心がけ★恩に報いる一日にしましょう
by fp-haseo
| 2013-08-20 05:44
| 倫理研究所「職場の教養」