10月9日 気づいたほうから
2013年 10月 09日
Kさんは昼休みに、気のおけない同僚と話をした時に、後輩に関する愚痴をこぼしてしまいました。
「出勤の途中、後輩が自分の脇をすり抜けて、さっさと行ってしまった。『おはようございます』の一言ぐらいあってもよいのではないか」
「もっと言えば『お先に失礼します』と言うべきだ。それくらいのこともできない後輩の、これから先が思いやられる」とKさんは捲し立てました。
すると同僚は、「なぜKさんから先に挨拶しなかったのか」と言ったのです。「気がついたほうが先に挨拶すればいい。後輩だから先にする、部下だから先にする、というものではないよ」と諭したのです。
Kさんは、<確かにそのとおりだ。彼は、気づいていなかったのかもしれない。気づいた自分が先に声を掛ければ、振り返って挨拶を返しただろう>と、自身にも非があることを知りました。
一歩進めて、<家庭でも自分から挨拶をしよう>とKさんは決心したのです。
今日の心がけ★挨拶は気づいたほうからしましょう
「出勤の途中、後輩が自分の脇をすり抜けて、さっさと行ってしまった。『おはようございます』の一言ぐらいあってもよいのではないか」
「もっと言えば『お先に失礼します』と言うべきだ。それくらいのこともできない後輩の、これから先が思いやられる」とKさんは捲し立てました。
すると同僚は、「なぜKさんから先に挨拶しなかったのか」と言ったのです。「気がついたほうが先に挨拶すればいい。後輩だから先にする、部下だから先にする、というものではないよ」と諭したのです。
Kさんは、<確かにそのとおりだ。彼は、気づいていなかったのかもしれない。気づいた自分が先に声を掛ければ、振り返って挨拶を返しただろう>と、自身にも非があることを知りました。
一歩進めて、<家庭でも自分から挨拶をしよう>とKさんは決心したのです。
今日の心がけ★挨拶は気づいたほうからしましょう
by fp-haseo
| 2013-10-09 05:49
| 倫理研究所「職場の教養」