11月21日 わかりません
2013年 11月 21日
Mさんは、近所に駐車場を借りるため、管理しているB社に電話をしました。
すると「その駐車場は担当の者がおりますので、折り返し連絡します。その物件でしたら、だいぶ空きがありますから、多分大丈夫ですよ」との返答でした。
ところが、担当者から連絡があり「その駐車場を借りている人と、大家さんとの間でトラブルになっていて、今は貸せません」と言うのです。「いつになったら借りられますか」と尋ねると、「わかりません」との答えでした。
そっけない返答にピンときたMさんは、<きっと他にいい場所があるだろう>と思い、「わかりました、ありがとうございました」と、サッと電話を切ったのです。
数日後、Mさんは友人の紹介で、別の駐車場を契約しました。その一ヵ月後、B社が倒産したことが、地元紙で報じられました。
たしかに、「いつ貸せるかわからない」のは本当でしょう。しかし、お客様の立場に立ってみれば、あまりに自分本位の応対です。
わからない時にどう伝えるか。ここに信用を生むポイントがあります。
今日の心がけ★お客様の立場に立った仕事をしましょう
すると「その駐車場は担当の者がおりますので、折り返し連絡します。その物件でしたら、だいぶ空きがありますから、多分大丈夫ですよ」との返答でした。
ところが、担当者から連絡があり「その駐車場を借りている人と、大家さんとの間でトラブルになっていて、今は貸せません」と言うのです。「いつになったら借りられますか」と尋ねると、「わかりません」との答えでした。
そっけない返答にピンときたMさんは、<きっと他にいい場所があるだろう>と思い、「わかりました、ありがとうございました」と、サッと電話を切ったのです。
数日後、Mさんは友人の紹介で、別の駐車場を契約しました。その一ヵ月後、B社が倒産したことが、地元紙で報じられました。
たしかに、「いつ貸せるかわからない」のは本当でしょう。しかし、お客様の立場に立ってみれば、あまりに自分本位の応対です。
わからない時にどう伝えるか。ここに信用を生むポイントがあります。
今日の心がけ★お客様の立場に立った仕事をしましょう
by fp-haseo
| 2013-11-21 05:31
| 倫理研究所「職場の教養」