11月27日 負けました
2013年 11月 27日
小学校教師の安次嶺隆幸さんは、日本将棋連盟の学校教育アドバイザーとして、将棋の持つ教育的意義を提唱しています。
一時はプロの棋士を目指したこともあるだけに、安次嶺さんは「礼」を大切にする将棋の魅力を次のように語っています。
「負けを自ら宣言しなければならない将棋は、日本人が忘れかけている大切な心に気づかせ、それを自然と身につけることができるメソッドを内包していると言っていいでしょう」
「負けました」と宣言することは自分の弱さやミスを受け止めて、悔しい気持ちを折りたたみ、負けの責任を自分でとることになる。それは「弱い自分に打ち克ったぞ」という能動的宣言でもある、と安次嶺さんは言うのです。
負けるのは悔しいことです。しかし、負けをきちんと受け止めてこそ、その先の成長があるのでしょう。「悔しいからやめた」ではなく、逃げずに自分の内面と向き合うことから、次の一歩が始まるのです。
今日の心がけ★逃げずに取り組みましょう
一時はプロの棋士を目指したこともあるだけに、安次嶺さんは「礼」を大切にする将棋の魅力を次のように語っています。
「負けを自ら宣言しなければならない将棋は、日本人が忘れかけている大切な心に気づかせ、それを自然と身につけることができるメソッドを内包していると言っていいでしょう」
「負けました」と宣言することは自分の弱さやミスを受け止めて、悔しい気持ちを折りたたみ、負けの責任を自分でとることになる。それは「弱い自分に打ち克ったぞ」という能動的宣言でもある、と安次嶺さんは言うのです。
負けるのは悔しいことです。しかし、負けをきちんと受け止めてこそ、その先の成長があるのでしょう。「悔しいからやめた」ではなく、逃げずに自分の内面と向き合うことから、次の一歩が始まるのです。
今日の心がけ★逃げずに取り組みましょう
by fp-haseo
| 2013-11-27 05:35
| 倫理研究所「職場の教養」