9月12日 活路は足元にあり
2014年 09月 12日
次から次に新しい製品や商品が誕生します。
最新の商品は魅力的ですが、日本の伝統的なものの良さを見逃してはいないでしょうか。特に、地域の中で伝統的に作られてきた工芸品には、優れたものが多くあります。
たとえば、大分県日田市の下駄です。日田はもともと杉の産地で、様々な木工製品が作られてきました。ところが、いくら良いものでも、時代とともに、下駄の需要は少なくなっているのが現状です。
そこで、「下駄を履くか履かないか」ではなく、「下駄を履いたらどういうメリットがあるか」に職人は注目しました。そして、伝統的な下駄をスカートやジーンズに合うようにデザインし、新しい客層を広げることができたのです。
伝統的な工芸品を現代のニーズに合わせたアイデアの賜物でしょう。
新しいものばかりに眼を奪われがちですが、足元を見つめて、身近なものの良さを活用していきたいものです。
今日の心がけ★地域の産業を見直しましょう
最新の商品は魅力的ですが、日本の伝統的なものの良さを見逃してはいないでしょうか。特に、地域の中で伝統的に作られてきた工芸品には、優れたものが多くあります。
たとえば、大分県日田市の下駄です。日田はもともと杉の産地で、様々な木工製品が作られてきました。ところが、いくら良いものでも、時代とともに、下駄の需要は少なくなっているのが現状です。
そこで、「下駄を履くか履かないか」ではなく、「下駄を履いたらどういうメリットがあるか」に職人は注目しました。そして、伝統的な下駄をスカートやジーンズに合うようにデザインし、新しい客層を広げることができたのです。
伝統的な工芸品を現代のニーズに合わせたアイデアの賜物でしょう。
新しいものばかりに眼を奪われがちですが、足元を見つめて、身近なものの良さを活用していきたいものです。
今日の心がけ★地域の産業を見直しましょう
by fp-haseo
| 2014-09-12 08:10
| 倫理研究所「職場の教養」