1月30日 世に雑草はない
2015年 01月 30日
雑草と 呼ぼうべからず あおあおと 野には野の草 山には山の草
この短歌は、本誌の発行元である倫理研究所で、二代目の理事長を務めた丸山竹秋が詠んだものです。世に雑草という草はなく、野山に生い茂るすべての草にはきちんと名があるのだ、という心がこめられています。
雑草がないように、仕事にも雑用はありません。たとえば、倉庫の備品整理や書類棚の古い資料整理などを任された場合、<つまらない><取るに足らない雑用だ>と、不満に思いながら作業してしまうことがあるかもしれません。
しかし、いつ、どこで必要になるかもしれない過去の資料整理は、誰かがやらねばならない仕事でしょう。倉庫内が煩雑になっていると、なにがどこにあるわかりません。事故の原因になることさえあります。
人間の都合で「雑草」になってしまうように、業務を「雑用」と呼べば、それは雑用になってしまいます。本来はすべての仕事が大切であり、尊いのです。
喜んで働くのか、嫌々働くのか、それは自分次第です。
今日の心がけ★喜んで働きましょう
この短歌は、本誌の発行元である倫理研究所で、二代目の理事長を務めた丸山竹秋が詠んだものです。世に雑草という草はなく、野山に生い茂るすべての草にはきちんと名があるのだ、という心がこめられています。
雑草がないように、仕事にも雑用はありません。たとえば、倉庫の備品整理や書類棚の古い資料整理などを任された場合、<つまらない><取るに足らない雑用だ>と、不満に思いながら作業してしまうことがあるかもしれません。
しかし、いつ、どこで必要になるかもしれない過去の資料整理は、誰かがやらねばならない仕事でしょう。倉庫内が煩雑になっていると、なにがどこにあるわかりません。事故の原因になることさえあります。
人間の都合で「雑草」になってしまうように、業務を「雑用」と呼べば、それは雑用になってしまいます。本来はすべての仕事が大切であり、尊いのです。
喜んで働くのか、嫌々働くのか、それは自分次第です。
今日の心がけ★喜んで働きましょう
by fp-haseo
| 2015-01-30 09:06
| 倫理研究所「職場の教養」