8月6日 打開策はどこに
2015年 08月 06日
Aさんが営業部門に配属され、一年が過ぎました。これまでは、上司に同行しながら経験を積んできましたが、一人でお得意様を担当することになりました。
ところが、いざ営業先を訪問しても、なかなかお客様と親しくなれません。いくら商品の説明しても、注文につながらないのです。
当然、前任者の時より売上が落ち込みました。次第に周囲の先輩や同僚に対して、劣等感を抱くようになりました。
やがて、お客様から理不尽と思えるような要求をされる場面も増えてきました。打開策が見えないまま、Aさんは上司に悩みを打ち明けました。すると上司から一言「とにかく顔を出し続けること」と言われたのです。
当時のAさんは、注文がもらえなかったり、何かトラブルが発生すると、そのお得意様から足が遠のいて、訪問さえもしなくなったのでした。
営業の立場は、自社とお得意様の都合の間にあります。いつかその都合が合う日が来るだろうと、Aさんは「まず顔を出すこと」を自らに課しています。
今日の心がけ★できることからスタートしましょう
ところが、いざ営業先を訪問しても、なかなかお客様と親しくなれません。いくら商品の説明しても、注文につながらないのです。
当然、前任者の時より売上が落ち込みました。次第に周囲の先輩や同僚に対して、劣等感を抱くようになりました。
やがて、お客様から理不尽と思えるような要求をされる場面も増えてきました。打開策が見えないまま、Aさんは上司に悩みを打ち明けました。すると上司から一言「とにかく顔を出し続けること」と言われたのです。
当時のAさんは、注文がもらえなかったり、何かトラブルが発生すると、そのお得意様から足が遠のいて、訪問さえもしなくなったのでした。
営業の立場は、自社とお得意様の都合の間にあります。いつかその都合が合う日が来るだろうと、Aさんは「まず顔を出すこと」を自らに課しています。
今日の心がけ★できることからスタートしましょう
by fp-haseo
| 2015-08-06 08:01
| 倫理研究所「職場の教養」