3月21日 三益友
2016年 03月 21日
「益者三友、損者三友、直(なお)きを友とし、諒(まこと)を友とし、多聞を友とするは、益なり。便辟(べんべき)を友とし、善柔(ぜんじゅう)を友とし、便佞(べんねい)を友とするは、損なり」。儒家の始祖・孔子は、「益者三友」として、本当の友は三種類あると説いています。
①素直で正直な人・・・正直者の友は、仮に自分が間違った道を歩んでも、必ず間違いを指摘し、正してくれる。
②誠実な人・・・誠実な人と接すれば、その真摯な心に影響を受け、自ずと誠実な行動をとることができるようになる。
③知識の豊かな人・・・時流に明るく見識のある友ならば、その知識、情報によって正しい決断を下すことができるようになる。
一方、「損者三友」としては、孔子は「体裁ばかりを気にする人、媚びへつらう人、口先ばかりで調子の良い人」は、友としてふさわしくないとも説いています。
単に相手に求めるのではなく、たがいに高めあえる存在こそ真の友です。良き友であるよう、日々努力を怠らず、自分を磨いていきましょう。
今日の心がけ★周りに求められる存在を目指しましょう
①素直で正直な人・・・正直者の友は、仮に自分が間違った道を歩んでも、必ず間違いを指摘し、正してくれる。
②誠実な人・・・誠実な人と接すれば、その真摯な心に影響を受け、自ずと誠実な行動をとることができるようになる。
③知識の豊かな人・・・時流に明るく見識のある友ならば、その知識、情報によって正しい決断を下すことができるようになる。
一方、「損者三友」としては、孔子は「体裁ばかりを気にする人、媚びへつらう人、口先ばかりで調子の良い人」は、友としてふさわしくないとも説いています。
単に相手に求めるのではなく、たがいに高めあえる存在こそ真の友です。良き友であるよう、日々努力を怠らず、自分を磨いていきましょう。
今日の心がけ★周りに求められる存在を目指しましょう
by fp-haseo
| 2016-03-21 06:05
| 倫理研究所「職場の教養」