3月26日 子供の事情
2016年 03月 26日
小学校教諭として、K先生は三年生のクラスを受け持っています。ある日、教室に行くと、児童たちが「図工! 図工!」と大合唱しています。
時間割では、国語の時間です。K先生が「次は国語だぞ」と言うと、児童たちは静かになりました。しかし、三人の児童がまだ図工と言い張っています。
思わず「図工がしたいなら出て行きなさい!」と叱ると、児童たちは、その剣幕に思わず泣いてしまいました。
授業後、K先生は児童たちに理由を尋ねました。すると、前の授業で「国語と図工どっちがいい?」とほかの先生に聞かれたので、授業が変わったと思ったようです。それが突然怒られたので、びっくりして泣いてしまったそうです。
児童たちの勘違いだったとはいえ、単にふざけていたわけではなく、それなりの理由があったのでした。K先生は、頭ごなしに叱ったことをあやまりました。
思わずカッとして、声を荒げてしまうこともありますが、頭ごなしは禁物だと、上の立場の人ほど、肝に銘じておきたいものです。
今日の心がけ★頭ごなしに物を言うのは慎みましょう
時間割では、国語の時間です。K先生が「次は国語だぞ」と言うと、児童たちは静かになりました。しかし、三人の児童がまだ図工と言い張っています。
思わず「図工がしたいなら出て行きなさい!」と叱ると、児童たちは、その剣幕に思わず泣いてしまいました。
授業後、K先生は児童たちに理由を尋ねました。すると、前の授業で「国語と図工どっちがいい?」とほかの先生に聞かれたので、授業が変わったと思ったようです。それが突然怒られたので、びっくりして泣いてしまったそうです。
児童たちの勘違いだったとはいえ、単にふざけていたわけではなく、それなりの理由があったのでした。K先生は、頭ごなしに叱ったことをあやまりました。
思わずカッとして、声を荒げてしまうこともありますが、頭ごなしは禁物だと、上の立場の人ほど、肝に銘じておきたいものです。
今日の心がけ★頭ごなしに物を言うのは慎みましょう
by fp-haseo
| 2016-03-26 05:55
| 倫理研究所「職場の教養」