4月11日 上達の理由
2016年 04月 11日
イタリア文学者であり、作家である故・須賀敦子さんが、最初に留学した先はフランスでした。しかし、言葉はいっこうに上達しませんでした。
それがイタリアへ行くと、わずか二ヶ月で、日常に不便を感じない程度に話せるようになったといいます。
その理由の一つとして、イタリアで新しい表現を覚えるたびに、下宿先の家族から「ブラ―ヴァ(うまい)」と褒められたそうです。
「私はほんとに自分がブラーヴァなのだろうと信じこんでしまい、イタリア語が好きになり上達が早かった」と、後に回想しています。
年齢にかかわらず、褒められ、認められることは、やる気の源です。もし幼児が新しい言葉を話すたびに否定されてたり、間違いを叱られたとすれば、言葉を発することすら、ためらうようになってしまうでしょう。
その物事を好きになること、自信を持つことは、上達の近道です。互いの長所を発見し、たくさん褒め言葉を使いたいものです。
今日の心がけ★言葉でやる気を育みましょう
それがイタリアへ行くと、わずか二ヶ月で、日常に不便を感じない程度に話せるようになったといいます。
その理由の一つとして、イタリアで新しい表現を覚えるたびに、下宿先の家族から「ブラ―ヴァ(うまい)」と褒められたそうです。
「私はほんとに自分がブラーヴァなのだろうと信じこんでしまい、イタリア語が好きになり上達が早かった」と、後に回想しています。
年齢にかかわらず、褒められ、認められることは、やる気の源です。もし幼児が新しい言葉を話すたびに否定されてたり、間違いを叱られたとすれば、言葉を発することすら、ためらうようになってしまうでしょう。
その物事を好きになること、自信を持つことは、上達の近道です。互いの長所を発見し、たくさん褒め言葉を使いたいものです。
今日の心がけ★言葉でやる気を育みましょう
by fp-haseo
| 2016-04-11 05:39
| 倫理研究所「職場の教養」