5月13日 言葉は生き物
2016年 05月 13日
言葉とは実に不思議なものです。発する言葉で、相手を悲しい気持ちにさせてしまう場合もあれば、朗らかな心にさせることもあります。使い方一つで変わる様は、まるで生きているようです。
Kさんの家族は、妻と、義理の母の三人家族です。先日、妻から「母の言動が気になるの。同じことを何回も言ったり、忘れることが多くなっているし、認知症になってきたのではないかしら」と、言われました。
夫婦で話し合い、病院で検査をしてもらうことに決めました。母に話をすると、承諾はしたものの、悲しそうな表情になったのです。
翌日検査を受け、結果が医師から告げられました。「年相応の物忘れです。認知症ではありません」。三人は「年相応ですか。良かったね」と安堵しました。
母の物忘れはその後も変わりません。しかし、認知症と疑われた言葉で落ち込み、年相応という医師の言葉で、生き返ったように明るくなりました。
言葉には威力があります。人を動かす力を持っています。
今日の心がけ★言葉で他人を元気づけましょう
Kさんの家族は、妻と、義理の母の三人家族です。先日、妻から「母の言動が気になるの。同じことを何回も言ったり、忘れることが多くなっているし、認知症になってきたのではないかしら」と、言われました。
夫婦で話し合い、病院で検査をしてもらうことに決めました。母に話をすると、承諾はしたものの、悲しそうな表情になったのです。
翌日検査を受け、結果が医師から告げられました。「年相応の物忘れです。認知症ではありません」。三人は「年相応ですか。良かったね」と安堵しました。
母の物忘れはその後も変わりません。しかし、認知症と疑われた言葉で落ち込み、年相応という医師の言葉で、生き返ったように明るくなりました。
言葉には威力があります。人を動かす力を持っています。
今日の心がけ★言葉で他人を元気づけましょう
by fp-haseo
| 2016-05-13 09:00
| 倫理研究所「職場の教養」