6月23日 学びの途中
2016年 06月 23日
学生時代、通信会社でアルバイトをしていたAさん。アルバイト社員のリーダーを任され、溌剌と仕事をしていました。
大学卒業後は、大手食品会社で、営業職に就くこととなりました。他の新入社員の模範的な存在として一目置かれ、順調に入社二ヶ月が過ぎた頃、次のような来客対応をしました。
「その件は、担当の○○から伺っております」と伝えて、商品説明を始めたAさん。お客様が帰った後、先輩社員から、「上司は、社内では高めるべき存在だけど、お客様の前では、高めてはいけないんだよ」と指導を受けたのです。
Aさんの言い方では、「伺う」が、身内である担当者にかかっています。お客様と自分の関係において、誰を高めるかの区別が理解できていなかったのです。
この件を機に、正しくは「担当の○○から聞いております」と言うべきだとAさんは学びました。<社会人としてはまだ一年生。学ぶべきことを謙虚に学ぼう>と気持ちを切り替えて、積極的に仕事に取り組んでいます。
今日の心がけ★正しい敬語表現を身につけましょう
大学卒業後は、大手食品会社で、営業職に就くこととなりました。他の新入社員の模範的な存在として一目置かれ、順調に入社二ヶ月が過ぎた頃、次のような来客対応をしました。
「その件は、担当の○○から伺っております」と伝えて、商品説明を始めたAさん。お客様が帰った後、先輩社員から、「上司は、社内では高めるべき存在だけど、お客様の前では、高めてはいけないんだよ」と指導を受けたのです。
Aさんの言い方では、「伺う」が、身内である担当者にかかっています。お客様と自分の関係において、誰を高めるかの区別が理解できていなかったのです。
この件を機に、正しくは「担当の○○から聞いております」と言うべきだとAさんは学びました。<社会人としてはまだ一年生。学ぶべきことを謙虚に学ぼう>と気持ちを切り替えて、積極的に仕事に取り組んでいます。
今日の心がけ★正しい敬語表現を身につけましょう
by fp-haseo
| 2016-06-23 05:44
| 倫理研究所「職場の教養」