8月6日 平和の鐘
2016年 08月 08日
先の大戦で、多くの人が空襲などの犠牲となりました。その事実を伝えると共に、犠牲者の追悼と恒久的平和を目的として、全国に追悼施設が点在しています。施設の詳細は、総務省のホームページに掲載されています。
その一つが、広島平和記念公園内にある「原爆の子の像」です。内部に鐘が吊るされたこの施設は、二歳で被爆し、十年後に白血病で亡くなった少女の同級生たちの呼びかけにより、一九五八年に完成したものです。
時折、中学や高校の修学旅行における平和学習の一環として、この像の前で「HEIWAの鐘」を合唱する姿が見られます。自分たちと同じ年の頃に亡くなった御霊に対し、歌を通して、慰霊と祈りを捧げているのです。
現在とはあまりにかけ離れた時代を想起するのは難しいかもしれませんが、いのちを尊び、大切にする気持ちは、今も昔も変わることはありません。
すべての人々がつながりあう存在であることを実感し、身近な人を支援し合えるよう、折に触れ、心を向けていきたいものです。
今日の心がけ★歴史と人のつながりに思いを馳せましょう
その一つが、広島平和記念公園内にある「原爆の子の像」です。内部に鐘が吊るされたこの施設は、二歳で被爆し、十年後に白血病で亡くなった少女の同級生たちの呼びかけにより、一九五八年に完成したものです。
時折、中学や高校の修学旅行における平和学習の一環として、この像の前で「HEIWAの鐘」を合唱する姿が見られます。自分たちと同じ年の頃に亡くなった御霊に対し、歌を通して、慰霊と祈りを捧げているのです。
現在とはあまりにかけ離れた時代を想起するのは難しいかもしれませんが、いのちを尊び、大切にする気持ちは、今も昔も変わることはありません。
すべての人々がつながりあう存在であることを実感し、身近な人を支援し合えるよう、折に触れ、心を向けていきたいものです。
今日の心がけ★歴史と人のつながりに思いを馳せましょう
by fp-haseo
| 2016-08-08 05:40
| 倫理研究所「職場の教養」