5月14日 三猿の教え
2017年 05月 15日
「見ざる・聞かざる・言わざる」の三猿で有名な日光東照宮。その前後に、人間の一生を象徴した、合計八場面の猿の彫刻があることをご存知でしょうか。
①手をかざして遠くを見ている母猿(子供の幸せな未来を願う)。②見ざる・聞かざる・言わざる(幼少期は悪いことを見たり、聞いたり、話したりせず、素直なままに育ってほしいと言う親の思い)。③座っている猿(独り立ち直前の様子)。
④上を見上げている青年期の猿(青雲の志を抱く)。⑤下を覗きこむ猿と背中に手を当てる猿(困難に直面するが、周囲の励ましで乗り越えていく)。⑥もの思いにふける様子の猿(恋愛の悩みを通して成長する)。
⑦仲睦まじい二匹の猿(夫婦で荒波を乗り越えていく)。⑧お腹の大きい猿(子猿もやがて自分が親となり、やっと親の苦労がわかる)。
これらの彫刻は、人間の生き方を示す手本でもあり、子を思う親の愛情の深さを教えてくれています。職場人として、家庭人として、親の思いに答えることができるよう、今を精一杯生きていきましょう。
きょうの心がけ★親の思いを知りましょう
①手をかざして遠くを見ている母猿(子供の幸せな未来を願う)。②見ざる・聞かざる・言わざる(幼少期は悪いことを見たり、聞いたり、話したりせず、素直なままに育ってほしいと言う親の思い)。③座っている猿(独り立ち直前の様子)。
④上を見上げている青年期の猿(青雲の志を抱く)。⑤下を覗きこむ猿と背中に手を当てる猿(困難に直面するが、周囲の励ましで乗り越えていく)。⑥もの思いにふける様子の猿(恋愛の悩みを通して成長する)。
⑦仲睦まじい二匹の猿(夫婦で荒波を乗り越えていく)。⑧お腹の大きい猿(子猿もやがて自分が親となり、やっと親の苦労がわかる)。
これらの彫刻は、人間の生き方を示す手本でもあり、子を思う親の愛情の深さを教えてくれています。職場人として、家庭人として、親の思いに答えることができるよう、今を精一杯生きていきましょう。
きょうの心がけ★親の思いを知りましょう
by fp-haseo
| 2017-05-15 07:25
| 倫理研究所「職場の教養」