7月2日 日本語になったオランダ語
2017年 07月 03日
日本が鎖国をしていた江戸時代に、アメリカ東インド艦隊司令長官ペリーの率いる黒船四隻が、神奈川県・浦賀に来航したのは、一八五三年七月八日でした。
アメリカ大統領の親書を持参したペリーは、日本に開国を求めました。その背景には大きな目的がありました。中国との貿易や捕鯨です。その目的を果たすため、日本を寄港地にして、食料や燃料を補給しようとしたのです。
その交渉の際に用いられた言葉が、英語ではなくオランダ語でした。鎖国中でも、日本はオランダと交易していたため、オランダ通詞がいたのです。ペリー側もその事情を知っていて、オランダ語を話せる人を乗船させていました。
開国以降、各国との交易が開始され、英語やフランス語などの伝習が行なわれるようになりました。現代よく使われている言葉にも、英語のように思えて、実はオランダからきている場合があります。例えば、以下はオランダ語です。
「ビール、ソーダ、コーヒー、ガラス、オルゴール、ゴム、コンパス」など、他にもたくさんあります。歴史を辿ってみると、面白い発見ができそうです。
今日の心がけ★歴史を探ってみましょう
アメリカ大統領の親書を持参したペリーは、日本に開国を求めました。その背景には大きな目的がありました。中国との貿易や捕鯨です。その目的を果たすため、日本を寄港地にして、食料や燃料を補給しようとしたのです。
その交渉の際に用いられた言葉が、英語ではなくオランダ語でした。鎖国中でも、日本はオランダと交易していたため、オランダ通詞がいたのです。ペリー側もその事情を知っていて、オランダ語を話せる人を乗船させていました。
開国以降、各国との交易が開始され、英語やフランス語などの伝習が行なわれるようになりました。現代よく使われている言葉にも、英語のように思えて、実はオランダからきている場合があります。例えば、以下はオランダ語です。
「ビール、ソーダ、コーヒー、ガラス、オルゴール、ゴム、コンパス」など、他にもたくさんあります。歴史を辿ってみると、面白い発見ができそうです。
今日の心がけ★歴史を探ってみましょう
by fp-haseo
| 2017-07-03 06:57
| 倫理研究所「職場の教養」