九州博多発 ファイナンシャルプランナーのブログ


by fp-haseo

<   2013年 03月 ( 30 )   > この月の画像一覧

 仕事においては、余裕のある時の働きぶりが、勝負所での結果を左右します。
 余裕のある状況に甘んじてしまうと、やがて腰が重くなり、何となく日々を過ごしてしまうことが多いのではないでしょうか。
 中国の古典『易経』には、「自ら反省警戒するものこそ、その地位を保つものであり、滅びはせぬかと反省警戒するものこそ、その存立を保ち得る者である」とあります。
 だからこそ、「君子は安くして危うきを忘れず、存して滅ぶるを忘れず、治まりて乱るるを忘れず。ここをもって身安くして国家保つべきなり」というのです。
 安定した環境にあり、時間に余裕が出来た時こそが肝心です。反省と警戒の心を保ち、努力を怠らないコツは、何のためにこの仕事を行なうのかという原点を忘れないことであり、先々の仕事をイメージすることにあります。
 危機を忘れてしまう心と安定への慣れは、自己や企業にとって成長への敵です。仕事が一段落した時こそ、次の勝負所のいわば「仕込み」の時期といえます。
 未来のために何をすべきなのかを問いながら、業務にあたりたいものです。

今日の心がけ★先を見据えた働きをしましょう
[PR]
by fp-haseo | 2013-03-30 06:20 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 気づかないうちに、自分の心の様子が顔に出ていることはありませんか。 
 旅行会社に勤務するMさんは、企画会議に向かう途中、「Mくん、君は何か不満でもあるのかい」と先輩から指摘を受けました。
 Mさんの心の内には、確かに会議の案件に対する不満もありました。しかし、なぜ先輩がそれに気づいたのか、さっぱりわかりませんでした。
 会議が終了して先輩に理由を尋ねると、「本当にM君はわかりやすいな。良い時も悪い時も、顔に表れているよ」と言われました。そして「いつも笑顔で仕事をしなさい。気持ちが乗らない時こそ笑顔だよ」と助言されたのです。
 その言葉を聞き、<どうせやるなら何事も笑顔でやってみよう>と決意したMさん。どんな場でも笑顔を絶やさないようにしました。すると気持ちが前向きになり、何事にも積極的にチャレンジできるようになったのです。
 心が表情に表れるのであれば、表情から心を変えることもできます。何事に対しても前向きに笑顔で行なうことで、良い結果は招かれるのです。

今日の心がけ★笑顔をつくることから始めましょう
[PR]
by fp-haseo | 2013-03-29 08:30 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

3月28日 新しさを見せる

 企業がお客様のためにできることは、およそ二つに大別できます。一つはお客様が求める商品そのものを提供すること。もう一つは新しい商品をお客様に提案することです。
 R社では新しい広告を作るために、数社の広告会社の間でデザイン・コンペディションを実施しました。選考の際に決め手となったのは、新しい商品開発を予感させるデザインかどうかでした。
 結局、R社が望んだ基本仕様にプラスして、まったく新しい視点でデザインされたものが採用となりました。その広告会社の提示額は、各社の中で一番高かったにもかかわらずです。
 R社から採用理由を聞いたデザイン担当者は、自分たちの仕事を振り返りました。そして、お客様が本当に必要としているものは何であるのかを考え、新鮮さに満ちた商品やサービスを企画・提案する大切さを知ったのです。
 「お客様が求めている新しさは何か」。いつも念頭に置いておきたいものです。

今日の心がけ★常にお客様の視点で考えましょう
[PR]
by fp-haseo | 2013-03-28 07:58 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

3月27日 書は心画なり

 「書は心画」なり」といわれます。紙上の文字には、書いた人の心がそのままに表れているとの意味です。
 書いた文字を見れば、大体はその人の性格がわかります。正しく美しい字を書く人は穏やかで心が美しく、明るく大胆な字を書く人は力強く堂々としています。
 心配症の人の字は小さく弱々しく、考えが浅く慌て者の字は軽薄で落ち着きがなく、乱暴な字を書く人はやはり心が乱暴な人です。
 倫理研究所の創設者・丸山敏雄は、昭和十三年に「秋津書道会」を創設しました。その目的の一つが「正しく美しい字を書くことによって、性格を正しく美しくしよう」というものでした。
 「上手に」「丁寧に」「美しく」と常に意識して、日々努力していけば、いつしか思うような字が書けるようになると示しました。そのような字を書いていくと、やがて自分の心が「美しい心」「正しい心」「優しい心」になると説いています。
 今日から意識して、美しい文字を書いてみましょう。

今日の心がけ★美しい字を書きましょう
[PR]
by fp-haseo | 2013-03-27 07:44 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 Nさんは会社の防火訓練に参加しました。震度六を超える地震の後に社内で火災が発生し、数名の負傷者が出たという設定です。
 消火係になったNさんは、「火が強すぎて消火に失敗」という報告の後、負傷者を避難場所まで安全に誘導することになっていました。しかし消火栓の近くにある専用の電話器が使用できず、想定どおりの報告ができません。
 動揺したNさんは、どうしていいのかわからず、負傷者の誘導を忘れて、自分だけ屋外に避難してしまったのです。避難場所に到着すると、「順番が違うだろう」と同僚から言われ、そこで初めて我に返りました。
 自分の行動を振り返り、<想定外のことが起きた時こそ、周囲の人たちに的確な報告・連絡・相談をすることが大切である>と痛感したのでした。
 防災訓練で思わぬ経験をしたNさんは、<本当の災害時には、それ以上のことが起こるかもしれない>と危機意識を強くしました。
 その意識を肝に銘じながら、必要な注意力を養うようになったNさんです。

今日の心がけ★災害への危機意識を持ちましょう 
[PR]
by fp-haseo | 2013-03-26 05:53 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

3月25日 人の働きに学ぶ

 営業職のTさんが、駅前のタクシーに乗った時のことです。運転手に行き先を告げると、「ハズレか…」と口走るなり、黙ったまま発車したのです。
 不愉快な思いに耐えていたTさんは、やがて「ハズレ」の意味がわかりました。目的地まではワンメーター内だったのです。確かに、長い時間待機し、乗せた客が短距離輸送では、運転手が落胆するのも無理はありません。
 ところが数日後、別のタクシーに乗った際に、運転手にこの時の様子を話してみたところ、「それは災難でしたね。でも、どのようなお客様でも大切に対応する運転手は、一ヶ月の売上も多いんですよ」と教えてくれたのです。
 そこでTさんは、改めて自分の働きぶりを振り返ってみました。すると自分も目先の欲得で、お客様への接し方を微妙に変えていることに気づきました。その結果、最近の営業成績の不振に表れていたのです。
 お客様不在、主客転倒では、商売は成り立ちません。どのような仕事も、誰のために必要であるかを良く自覚して、そこで初めて成就するのです。

今日の心がけ★自分の働きぶりを振り返りましょう
[PR]
by fp-haseo | 2013-03-25 05:48 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

3月24日 雪道のドライブ

 Kさんが妻と二人で、東北地方へ旅行に出かけた時のことです。
 季節は初春とはいえ、山のほうに足を延ばすとまだまだ雪が深く、雪道に慣れていないKさんは車の運転にひと苦労でした。
 山道を運転していると、一組の親子連れの車が立往生していました。事情を聞くと、寒さが原因でエンジンがストップしてしまったとのことでした。かなり長い時間立ち往生していたらしく、皆が寒さに震えています。
 とりあえず運転手である父親以外の家族には、Kさんの車に乗ってもらうことにしました。Kさんは同様のトラブルを過去に経験していたので、さっそく調べてみるとバッテリーが上がっていることがわかりました。
 冬のドライブには必ずバッテリーのケーブルを車に積んでいるKさん。無事に車のエンジンはかかり、別れ際に家族から何度もお礼を言われたのでした。
 世の中は「困った時はお互いさま」です。身近に助けを求めている人がいるならば、気軽に声をかけ、暖かい手を差し伸べたいものです。

今日の心がけ★困っている人を助けましょう
[PR]
by fp-haseo | 2013-03-25 05:37 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

3月23日 決意と実行

 職場人にとって、体は一番の資本です・
 健康を維持することほど大切なものはありません。そのために企業では健康診断を実施し、社員の健康チェックに力を入れています。
M」さんは、それまで三十年間吸い続けたタバコを、一大決心をして五十歳でピタリとやめました。それからは三度の食事がおいしくなり、そのためか一年後には体重が十キロも増えまていました。
 昨年の健康診断後、健康保険組合の保健指導担当者から呼び出しがありました。「このままの状態が続けば、生活習慣病になる確率が高い。生活改善しましょう」というのです。さっそく体重と腹囲を減らすための保健指導を受けました。
 以前から<何とかしなければ…>と思っていたMさんは、チャンス到来と受け止め、野菜中心の食事と一日一万歩のウォーキングに取り組みました。半年後、体重な七キロ、腹囲は五センチ減少し、今では体調も万全です。
 体重管理には決意と実行が重要です。そして、それも仕事のうちなのです。

今日の心がけ★厳しく体調管理しましょう
[PR]
by fp-haseo | 2013-03-23 05:34 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

3月22日 机上に表れる心

 隣り合わせで座る同僚のYさんとMさんは、対照的な二人です。
 Yさんは、いつも仕事を先延ばしにします。時間に追われ「忙しい」が口癖です。Mさんは、仕事をすぐに処理し、行動にゆとりが感じられます。
 二人の性格は、机上にも表れます。Yさんは、受取った書類はとりあえず机上へ置き、いつも乱れています。Mさんの机は、常にすっきりしています。
 Yさんの机上はいつも雑然とし、書類やペンが散乱しています。机の中に至っては目も当てられません。一方のMさんの机上は仕事中、無駄なものが置いてありません。退社後の机上には、何一つ物が置かれていないほどです。
 人の性格は日常の様々な場面で形となって表れます。いつも机上を整えている人は、仕事もスムーズに運ぶものです。整理整頓や清掃を後回しにして、人任せにすれば、悪しき結果を招くことは必然といえるでしょう。
 まずは自分の机の上を整理整頓してみましょう。きれいな机と向き合った時、心がスッキリし、スムーズに事が進むはずです。

今日の心がけ★机上の整理を習慣化しましょう
[PR]
by fp-haseo | 2013-03-22 08:09 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

3月21日 感謝の二呼吸

 事務機器販売のT社では、活力朝礼を実施して二年が経過しました。
 若手メンバーで構成された朝礼委員会が、マンネリ防止と活性化の改善工夫を凝らしていますが、なかなか効果を上げることができません。
 Kさんもはじめは大きな声ばかり出す朝礼に、気分が落ち込み気味でした。ところが熱心な朝礼委員の姿に心を動かされ、朝礼リ-ダーに立候補しました。
 Kさんは実は古武道の高段者です。エネルギーが正しい呼吸によって丹田に集約されてこそ、真の気合が出てくるという持論から、朝礼の開始前と最後のスローガン斉唱の前に「感謝の二呼吸」を導入しました。
 一呼吸目は、目を閉じて下腹に意識を向け、ゆっくり口から息を長く吐き、下腹をへこませます。二呼吸目では、目を閉じたまま静かに鼻で吸息し、下腹が膨らんでから心を込めて<ありがとう>と念じ、鼻からゆっくりと息を吐きます。
 動の中に静を取り入れたリズムが歓迎され、次第に朝礼が落ち着いたムードに変わっていきました。腹の底から出る一人ひとりの真心が活力を高めたのです。

今日の心がけ★深い呼吸を心がけましょう
[PR]
by fp-haseo | 2013-03-21 05:45 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)