九州博多発 ファイナンシャルプランナーのブログ


by fp-haseo

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5月31日 笑顔の花

 朝の通勤電車に、幼児を抱いた一人の母親が乗車し、読書をしている女性の隣に座りました。
 しばらくすると幼児の靴が女性に触れ始め、女性の表情が険しくなっていきました。これに気づいた母親は「ごめんなさい」と侘び、幼児の靴を脱がせました。
 すると幼児は女性にニッコリと微笑んだのです。花のように愛くるしい笑顔に、女性はつられるように笑顔を返し、両者の間の雰囲気が明るくなりました。
 「他人から何かをしてもらうと、お返しをしなければならない」という感情を抱くことを、心理学では「返報性の原理」といいます。
 電車での笑顔の連鎖は、この原理が働いたといえるでしょう。微笑みは周囲の雰囲気を明るくするだけでなく、人と人との心の距離をも近づけてくれます。
 「穏やかで親しみやすい振る舞い」という意味の「和顔愛語」という言葉があります。仕事に終われる忙しい毎日だからこそ、周囲の人たちへ笑顔をつなげてみてはいかがでしょう。

今日の心がけ★笑顔をつなげましょう
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by fp-haseo | 2013-05-31 08:06 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

5月30日 円滑な人間関係

 仕事の成果と円滑な人間関係は、密接な相関関係を持ちます。仕事とは人を通じて成果を上げるものであり、人に大きな関心を抱く必要があるのです。スムーズな人間関係によって仕事の流れもよくなり、良い知恵も湧いてくるものです。
 反対に、こじれた人間関係は、仕事が捗らないことはもちろん、働く意欲や生きる気力さえ失ってしまう場合もあるようです。
 円滑な人間関係を築いている職場には、いくつかの共通点があります。「挨拶が美しい」「笑顔で相手の目を見る」「よく声を掛け合う」などです。
 こうした光景が見受けられる職場では、お互いに誠意が育まれ、相手への責め心を氷解させてくれるでしょう。
 その結果として、職場内で陰口や悪口が飛び交うことはなくなるのです。会議やミーティングでは、積極的に意見を交わすことができるようになるでしょう。自然と他部署との連携も密になっていくはずです。
 お互いを尊重し、生きがいや、やりがいのある職場を築いていきましょう。

今日の心がけ★スムーズな人間関係を築きましょう
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by fp-haseo | 2013-05-30 05:37 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

5月29日 後の祭り

 Kさんは「後でいいや」「後でやろう」が口癖です。
 書類の提出や得意先への電話連絡など、業務はいつもギリギリです。出勤の際に利用するバスや電車も、発車間際に乗るという有様です。
 そんなある日、いつものようにバスに乗ると、思いがけず渋滞に巻き込まれました。<普段はすいているのに>と思うと、なおさら苛立ちが強まりました。
 バスの横をパトカーや救急車が走り抜けていき、前方で事故が起きたようでした。<もう少し早く家を出ていれば>と思っても後の祭りです。
 結局いつもより三十分以上も余計に時間がかかり、始業時間に間に合いませんでした。得意先との大事な商談にも、Kさんだけ欠席と言う始末です。
 上司からは「君はいつも行動が遅い。これに懲りて早め早めに行動しなさい」と叱責され、反省しきりのKさんでした
 それ以来Kさんは、書類の提出も出勤時間も、早めの行動を意識するようになりました。周囲からの信頼を取り戻すために、懸命に職務に取り組んでいます。

今日の心がけ★早めに行動しましょう
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by fp-haseo | 2013-05-29 06:01 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

5月28日 母の財布

 スポーツジムに勤務して十五年になるインストラクターのSさん。お客様対応や後輩への指導力が買われ、店舗マネージャーへと昇進しました。
 離れて暮らす両親にその旨を伝えると、「今度、帰ってきた時にお祝いをしよう」と言ってくれました。気恥ずかしさもありましたが、素直に甘えることにして、翌月実家へ帰ることにしたのです。
 レストランで食事を摂りながら楽しい一時を過ごした後、母親が会計をしにレジに向かいました。何気なくその姿を眺めていたところ、母親はバッグから使い込まれたボロボロの財布を取り出したのです。
 よく見るとその財布は、Sさんが十五年前に初任給をもらった際にプレゼントしたものでした。母親はボロボロになっても使い続けていたのです。
 自分の中では、とっくに両親から自立していると思っていたSさん。生まれ育った実家から離れて暮らしていたものの、両親の愛がいつの時も自分に注がれていたことを痛感し、涙が止まらなかったのでした。

今日の心がけ★両親に感謝しましょう
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by fp-haseo | 2013-05-28 07:58 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

5月27日 困った問題

 Nさんは大きなイベントの準備を、自身を含む四人を柱に進めていました。
 ところが、その内の」二人がインフルエンザになり、一週間の出社停止になりました。本番三日前の思いがけない状況に、Nさんは途方に暮れるばかりでした。
 その時フッと、以前読んだ本の内容が頭に浮かびました。それは、「人間の眠っている力を引き出すのは、問題に遭遇した時だ。問題が大きければ大きいほど、それに立ち向かう中で、隠れていた力が発揮される」という言葉でした。
 Nさんは「この状況は、自分の眠っている力を引き出すチャンスだ」と気持ちを切り替え、イベントの運営に取り組むことにしました。
 多忙な中、残った二人で力を合わせ、仕事量は二倍で睡眠時間は半分でしたが、アルバイトのスタッフとの連携が見事に取れ、いつもよりスムーズに準備が進んだのです。イベントは、周囲の協力も得られて大成功に終わりました。
 問題が起きた時、「人を責めて投げ出すか、逃げずに問題に挑んでいくか」によって、自分自身の器量が問われているのです。

今日の心がけ★眠っている力を引き出しましょう
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by fp-haseo | 2013-05-27 07:24 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

5月26日 使命の自覚

 働きの目的は、人のため世のためであり、事業の発展と生活の安定のためです。生き甲斐の創造でもあり、仕事を通しての社会貢献なども挙げられるでしょう。
 人を助け、人を救い、人の喜びを我が喜びとする働きには、肉体の健康も、物質の恵みも、地位も名誉も、おのずからついてくるものです。
 眼鏡店「JINS」は、パソコン等のディスプレイが発する青色光の影響を減らし、目が疲れにくい効果をうたった眼鏡を発売しています。
 累計販売百五十万本を越すヒット商品を生み出したのは、株式会社ジェイアイエヌ社長の田中仁氏。「目を守る、よく見えるための新機能・デザインの開発」を社会に果たす役割。使命だと定めて以降、今日の発展を得るに至りました。
 真の使命に出会うのは稀であり、逆に「自分は苦難に直面してばかり」と嘆く人もいるはずです。しかし毅然として、目の前の業務に全力を傾注しましょう。目の前の業務に集中できなければ、真の使命に出会うことなどできません。
 使命とは、己の責務を全うする時、浮き彫りになってくるものです。

今日の心がけ★現在の仕事に精魂を傾けましょう
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by fp-haseo | 2013-05-27 05:44 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 スポーツはルールに基づいて行なわれる社会的文化の一つです。
 テニスやサッカー、ホッケーなどでは、試合の進行を遅らせる行為にペナルティを科し、故意に「時間を浪費する」ことを反則の対象にしています。
 四十歳を超えて現役を続けるテニスのクルム伊達公子さんは「私が時間を有効に使いたいと考えるのは、『一分の大切さ』を知っているから」と言います。
 テニスは一分あれば試合の流れが変わり、負けている試合でも逆転が可能だというのです。さらに、「アスリートとしての私に残された時間は決して多くはないのですから、よりいっそう時間を有意義に使いたいのです」と付け加えます。
 「時は金なり」と言う格言があります。時間はお金と同じように限られた資源であるという意味です。職場においてコスト意識を持つことは重要ですが、それを「経費」だけでなく、「時間」についても意識する必要があります。
 例えば業務時間中の私語は、一回一回は僅かな時間です。しかし、それが蓄積すれば膨大な時間となり、企業として大きな損失に通じかねないのです。

今日の心がけ★時間を大切にしましょう」
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by fp-haseo | 2013-05-25 05:58 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

5月24日 心を打つ仕事

 A氏は父の葬儀を喪主として執り行なうにあたり、父の旅立ちをしっかり見送ろうと、葬儀社の担当者と打ち合わせを入念に行ないました。
 その際、生前の父とのエピソードについてメモを取りつつ尋ねる担当者に、A氏は好感を持ちました。葬儀は滞りなく進み、最後の出棺の際、思い出の品などを棺に納める中での出来事です。
 葬儀社の担当者が、中華料理店のお土産餃子を手に、「これも納めましょう」と言って、そっとA氏に渡したのです。その餃子とは、事前の打ち合わせの中で、A氏の妹が「家族でよく食べに行った」と何げなく話した店のものでした。
 告別式に先立ち、亡き父親との懐かしい思い出を振り返る品物として、担当者がわざわざ中華店を尋ね、用意してくれたのでした。その厚意に、A氏だけでなく家族一同、担当者の細やかな心配りに、胸が一杯になりました。
 思いもかけないようなサービスを実現していくことで、お客様の心に忘れられない感動を呼び起こしたいものです。

今日の心がけ★相手を思いやる仕事を心がけましょう
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by fp-haseo | 2013-05-24 08:17 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

5月23日 訪日団の歓迎会

 Tさんの会社では、国際交流の一環で海外からの職場見学を受け入れています。今年も引率者を含めた、ブラジルの日系人学校の生徒、十数名が来日しました。
 ささやかな歓迎会の折り、あどけなさの残る生徒の一人が「今回の来日で特に学びたいこと」などのテーマを含めて、自己紹介をしました。
 すると、大半の生徒が「日本の文化を学びたい」「他国の文化に触れて、視野を広げたい」とスピーチしたのでした。Tさんは<若いのにしっかりしているな>と感心すると共に、<さて日本の文化とは何だろう?>と振り返りました。
 そして、<彼らは日本の礼儀や伝統文化を学びたいと言うが、日本人である自分はそれをしっかりと学び、理解しているだろうか>と疑問に思いました。
 Tさんは、<来日した多くの外国人が称賛する、日本人の礼儀正しさや親切さを、再確認してみよう>と心に決めたのでした。
 日本人の私たちこそ、日本文化の素晴らしさに関心が薄いかもしれません。あらためて、自国の良き習慣や歴史に触れる機会を持ちたいものです。

今日の心がけ★日本文化に関心を寄せましょう
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by fp-haseo | 2013-05-23 05:32 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

5月22日 チャレンジ

 今年で三十二回目を迎えた大阪国際女子マラソン。多くの市民ランナーが大阪の街を駆け抜けました。その大会を支えているのは、協賛企業の日東電工です。
 「チャレンジする人を応援します」をモットーに、二〇〇五年から協賛を始めました。参加するランナーを応援するだけでなく、社員がボランティアなど様々な形で大会に関わることで、社内にチャレンジ意欲を掻き立てています。
 「チャレンジというのは、自ら機敏に考えて動かなければならない。それが仕事にも生きてくる」と同社の柳楽幸雄代表取締役は語ります。当初は予想もしていなかった社員の積極的な姿に、チャレンジの意義を見いだしています。
 大きな目標にチャレンジしたり、新しいことに挑戦する時は、何らかの障害が伴います。それを乗り越えるためには、<どうしたらできるか>を考える力が求められます。その考える力が、自己の成長につながるのです。
 春はスタートの季節です。勇気を出して、新しいことにチャレンジしてみましょう。自身の予想を超えるような何かが、そこから得られるかもしれません。

今日の心がけ★新しいことに挑戦しましょう
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by fp-haseo | 2013-05-22 05:38 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)