九州博多発 ファイナンシャルプランナーのブログ


by fp-haseo

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2月28日 心を働かせる

 製造業を営むS社では、設備投資を始めたばかりの時期に、仕事の注文が途切れて、明日の仕事がないという事態に追い込まれました。
 少なくとも、工場で働く二百人の従業員を休ませなくてはなりません。深刻な事情に、会社全体が暗く、うち沈んだムードになりました。
 その日の夕方、Y社長は「皆が一所懸命やってくれているのに、こんな事態になって申し訳ない」と、幹部社員に胸の内を告げました。そして、「ただ落ち込んでいてもしょうがない。皆で会社がよくなるように願おう」と言ったのです。
 会議室は静まり返り、Y社長と二十人余りの幹部社員たちは、心の中で、会社の将来について思い続けました。翌日、工場は稼動できませんでしたが、午後に大量の注文が入って、次の日から、大忙しになったのです。
 注文が入ったのは偶然かもしれません。しかし、ただ心配していても、事態は好転したでしょうか。人間には、体を動かす働きとともに、心を動かす働きもあります。運命は自らまねき、境遇は自ら造るのです。

今日の心がけ★プラスの方向に心を働かせましょう
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by fp-haseo | 2014-02-28 08:08 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 数々の映画を大ヒットさせた、スタジオジブリの宮崎駿氏が、昨年、長編アニメーション制作からの引退を表明しました。
 宮崎氏のアニメーション作りは、二年にも及ぶ長丁場の上、三百人ものスタッフを動かし、千五百に及ぶカットを一カットずつ丁寧に仕上げていきます。その工程を、氏は「レンガ積み」に例えます。
 アニメーターが描いた絵を手直ししながら、宮崎氏は、四六時中「面倒くさい」「面倒くさい」という言葉を漏らします。「面倒くさいっていう自分の気持ちとの戦い」であると、氏は言います。
 「世の中の大事なことは、たいてい面倒くさいんだよ」と語る氏。面倒な作業に手を抜かなかったところに、大きな成功があったのはいうまでもありません。
 私たちの日常でも、「面倒くさいこと」はたくさんあります。その一つひとつから逃げずに、真正面から向かう時、その物事が完成するのです。
 自らを成長させるため、目の前のレンガを丁寧に積み上げていきたいものです。

今日の心がけ★面倒なことに向き合いましょう
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by fp-haseo | 2014-02-27 05:42 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

2月26日 腰を入れる

 「腰」という字は、体を表わす「月」と、大切な部分であるという意味の「要」が合わさって作られています。
 腰を痛めてしまうと、思い通りに動けなくなることを考えると、まさに腰は体の要といえるでしょう。
 そして、それは身体面だけでなく、精神面においても同様のことがいえます。腰が軽い、腰が低い、腰を入れるなど、多くの慣用句に象徴されるように、腰は精神面においても要といえるのです。
 元気や活気がない人は、腰に力がなく、姿勢が乱れがちです。それに対して、イキイキしている人は、腰がまっすぐに伸び、凛として、姿勢も美しいものです。
 やる気は姿勢に表れます。元気が出ない時、まずは自分の姿勢を見直してみましょう。姿勢の乱れを直すことで、やる気もおのずと漲るのです。
 「姿勢は気力の第一歩」です。逃げ腰、弱腰、及び腰にならないよう、日頃から腰をまっすぐに伸ばして、美しい姿勢で生活したいものです。

今日の心がけ★美しい姿勢を保ちましょう
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by fp-haseo | 2014-02-26 05:18 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

2月25日 人生の行方

 T氏は、生まれた時から父親がいません。母一人子一人の、とても貧しい家庭で育ちました。母親が再婚して、二人の妹ができますが、T氏が小学校に上がる時に、母親も蒸発して行方不明になっていました。
 その後、義理の父親も蒸発し、残された兄妹三人で生活を続けました。周囲の大人が孤児院へ入ることを勧めましたが、兄妹が離れ離れになることを拒んだ氏は、工事現場で働きながら、二人の妹を必死に養っていきました。
 のちに氏は、四十数年ぶりに、蒸発した母親と再会しました。T氏は、苦労をした過去のことはすべて水に流して、自分を生んでくれたことに感謝をしながら、親孝行をしました。T氏は、これまでの反省をこう振り返ります。
 「捨ててくれた両親がいたから自分も強くなれた。守らなければ成らない妹たちがいたから、道を外れることなく、自分を抑えることができました」
 ものの見方、捉え方によって、人生は大きく変わります。たとえどのような環境にあっても、物事をプラスに転換できる、好転思考を養いたいものです。

今日の心がけ★苦境をプラスに転換しましょう
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by fp-haseo | 2014-02-25 09:25 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

2月24日 為せば成る

 スポーツや芸能など、第一人者といわれる人が、偉業を成し遂げたというニュースに接した時、私たちの受け止め方は実に様々です。
 <相当な努力をしたのだろう。自分も何か新しいことにチャレンジしよう>と、前向きに受け止める人、<あんなこと自分にはとてもできない>と端からあきらめて、他人事として眺めて終わってしまう人もいるでしょう。
 米沢藩の第九代藩主・上杉鷹山は、「為せば成る  為さねば成らぬ何事も  成らぬは人の為さぬなりけり」と遺しました。
 どんな偉業でも、日常の小事でも、「やらなければ何もできない、やれば大抵のことはできる」という意味です。当たり前のことですが、それゆえに忘れがちな大切な心がけを教えています。
 これまで「できない」と思っていたことのほとんどは、実は「やっていない」ことが意外と多いものです。目の前に立ちはだかる困難が大きいほど、一歩目をしっかりと踏み出して、まず動いてみましょう。まずやってみましょう。

今日の心がけ★まずやってみましょう
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by fp-haseo | 2014-02-24 17:54 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

2月23日 共に育つ瞬間

 「啐啄の機」という言葉があります。師匠と弟子の関係を表わす禅の言葉です。
 「啐」は殻の中で雛がつつく音。「啄」は母鶏が殻をかみ破ること。絶妙なタイミングで、双方からの働きかけが一致した時に、卵から雛が誕生します。
 電気工事会社のS社では、社員教育の一環として、早朝の勉強会やボランティアをしています。参加は自由ですが、新人のY君は熱心に出席しています。
 ある日、Y君は社長自らがトイレ掃除をしている姿を見ました。社長の姿が父の姿に重なり、Y君は「私にも掃除をさせてください」と懇願しました。
 Y君には、<水道工事業を営む父が、泥まみれになって働いて、自分を大学まで出してくれた>という秘めた思いがあります。そんなY君の思いを知った社長は、「掃除をするのは勝手だから構わないぞ」と答え、二人で掃除をしたのです。
 社長には、<仕事以前に、人としての優しさや気遣いを持った社員を育てたい>という熱い願いがありました。二人で掃除を終えた後、Y君の背中に頭を下げながら<よくぞ我が社に>と目頭を熱くする社長でした。

今日の心がけ★信頼し合える関係を築きましょう
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by fp-haseo | 2014-02-24 09:15 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

2月22日 あきらめない

 四十歳を迎えたYさんは、社会人となって二十二年目です。真面目に仕事に取り組んできましたが、心が折れそうになることも多々ありました。
 仕事の環境に不満を抱えていた時、Yさんは、中学生の息子から大切なことを学びました。野球部に籍を置く息子は、一度もレギュラーになったことがありません。もうすぐ三年生になる今も、毎日練習に明け暮れています。
 懸命に取り組む息子に、「なぜ続けるのか」と質問をしました。すると、「だって野球が好きだし、中学では無理でも、高校ではレギュラーを取れるかもしれないしね」と、笑顔で答えが返ってきたのです。
 Yさんは、息子の言葉にハッとさせられました。あきらめないことの大切さを頭では理解していましたが、失敗が続くと、できない理由を口にして、つい逃げてばかりいたのです。Yさんは、不満ばかりの自分を反省しました。
 心が折れそうになった時こそ、「必ず成功させる、必ずやり抜く」という強い決意を持って、仕事に取り組んでいきましょう。

今日の心がけ★自分を信じて努力しましょう
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by fp-haseo | 2014-02-22 05:43 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

2月21日 防災訓練

 Nさんが勤務する職場では、毎年、防災訓練が行なわれています。地震や火災を想定したもので、避難や救助の訓練を実施します。
 ある年の防災訓練では、救護訓練が行なわれました。救急救命士より、三角巾の使い方、止血法、AED(自動対外式除細動器)の使用方法など、詳しい説明と実習がありました。
 防災訓練をした翌月の出来事です。勤務中、Nさんは突然、手と足にしびれを感じました。周りにいた同僚がすぐに救護し、救急車に連絡をとりました。発症してから四十分後には、Nさんは救急病院に搬送されたのです。
 病院での診断は脳出血でした。発症してすぐに同僚たちが対応してくれたため、Nさんは一命を取りとめました。訓練そのままを実行に移してくれた同僚に、Nさんは今でも感謝の気持ちでいっぱいです。
 日々の生活の中で、何が起きるかはわかりません。職場での防災訓練には積極的に参加し、突発的なことも想定して取り組みたいものです。

今日の心がけ★「いざ」の時を想定しましょう
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by fp-haseo | 2014-02-21 08:06 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

2月20日 食を豊かに

 思わず食べてみたくなるような郷土料理や、その地域ならではの独特の食べ方などを紹介するテレビ番組があります。
 番組で取り上げられる料理や食材は、他の地域の人から見れば、「えーっ!?」と思う意外なものがあり、時には、地元住民にとっても驚きがあります。そこには、先人の知恵と工夫があり、地域の歴史と文化があります。
 今は、お金さえ出せば、何でも口にできる時代です。しかし、日々の食生活について、もう一度考えてみる時ではないでしょうか。食べ過ぎてはダイエットを繰り返すような生活は、本来の食事のあり方とは、遠く離れたものでしょう。
 生きていく上で、私たちは食べなければなりません。日々口に運ぶ食べ物は、自然の恵みであり、文化の結晶です。丹精込めて作った人たちの思いであり、愛情込めて調理した人たちの思いでもあります。
 一粒でも一片でも粗末にせず、口にしたものが血となり肉となるのだ、という思いを噛みしめながら、心豊かな食事をしたいものです。

今日の心がけ★感謝していただきましょう
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by fp-haseo | 2014-02-20 05:42 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 Fさんの自宅は、築十二年が経過しました。外壁が若干色落ちし、壁の継ぎ目が劣化していたため、A社に塗装工事を依頼することになりました。
 複数の業者から工事の斡旋がありましたが、A社にした決め手があります。営業担当者の誠実かつ懇切丁寧な姿に、心惹かれたからです。
 工事の必要性、綿密な作業工程、材料を吟味した見積もり、近所への挨拶回りの手順などの説明を受け、Fさんは、安心して仕事を任せられたのです。
 工事が始まってからは職人の対応もよく、一日の作業終了時には、進捗状況を文書と共に報告してくれます。天候にも恵まれ、ほぼ予定通りに工事も終了し、満足のいくリフォームとなりました。
 顧客に満足してもらえる仕事を提供することは、プロとして当然でしょう。そのためには、仕事に携わるスタッフが、いかに顧客の幸せを願えるかが肝要です。
 小さな打ち合わせ一つにも、誠心誠意で取り組む姿勢が、顧客との信頼関係を築いていくのでしょう。

今日の心がけ★喜びを提供しましょう
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by fp-haseo | 2014-02-19 05:54 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)