九州博多発 ファイナンシャルプランナーのブログ


by fp-haseo

<   2014年 03月 ( 31 )   > この月の画像一覧

 Fさんは、事務職として働き始めて三年目です。月末は憂鬱な気分になることがしばしばありました。
 一ヵ月の業務報告をまとめるにあたり、各担当者からの報告が、期日になっても集まらないからです。「今日もまた集まらなかった。メールできちんと確認しているのに」とこぼすFさんに、先輩が話しかけてきました。
 「締切当日にメールを送っても、見落とされることがあるんじゃないかな。自分は、期日の一週間前に『締切が近づいてきましたので、確認のためお知らせします』というメールを出すようにしているよ」
 先輩の話に、深く納得したAさん。<自分にはまだできることがあったのだ>と思うと、嬉しくなりました。翌月、締切の十日前に「お知らせメール」を出すと、期日にはすべてのレポートが集まったのです。
 社会人として、互いに期日を守ることは大切です。また、期日を守るように、依頼のタイミングや情報発信の方法を工夫してみましょう。

今日の心がけ★情報発信の工夫をしましょう
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by fp-haseo | 2014-03-31 05:50 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

3月30日 自分が動く

 Aさんが、長距離バスに乗っていた時のことです。
 後から乗ってきた二人組の女性が、「席は空いていますか」と運転手に尋ねました。「まだ空いてますよ。でも、二人掛けは無理ですね」との返事に、女性は「後の便にします」と降りようとしました。
 すると、二人掛けの席に一人で座っていた男性が、「どうぞ」と席を立ち、別の座席に一人で座っている人の横へ移動したのです。
 Aさんも、二人掛けの席に一人で座っていましたが、そういう発想がまったくなく、ただ眺めているだけでした。
 電車の中では、二人連れが来た場合、他の席に移動して席を譲ることはよくあるAさん。しかし、今回はそれを応用することができませんでした。場所や場面が変わると、機転が利かないものだな、と思い知らされたのです。
 困っている人がいたら傍観者にならず、その場その場で何ができるかを考えようと、改めて思ったAさんでした。

今日の心がけ★機転を利かせて対処しましょう
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by fp-haseo | 2014-03-31 05:41 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 「頑張っているのに認めてもらえない」と感じる人がいます。もしかしたら、「ひとりよがりの頑張り」になっているのかもしれません。
 ひとりよがりにならないためにも、周囲との信頼関係は大切です。自動車販売会社で営業を努めるKさんは、顧客との信頼関係を築くために、「お客様の話をしっかり聞くこと」を一番のモットーにしています。
 アパレル会社のデザイナーA子さんは、以前は、「男性の一・五倍働くこと」を目標としていました。
 しかし、出産後「苦手なことは、得意な人に手を貸してもらう」と頼るようになり、かえって同僚からの信頼が強固になったと実感しています。
 組織の強さは、その組織を構成する、人と人との信頼の強さでもあります。絆をより確かなものにするには、相手のニーズを受け止め、相手のために何ができるかを考えて、行動に移すことでしょう。
 自分の頑張りの方向を自覚し、周囲との強い信頼を築いていきたいものです。

今日の心がけ★周囲との信頼関係を築きましょう
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by fp-haseo | 2014-03-29 05:25 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 Nさんは、社内で行なう送別会で、幹事を引き受けました。
 司会や音響の役割は、すべて同じ部署の後輩に任せました。毎年行なっていることなので、特に問題はないだろうと思ったからです。
 当日、Nさんが開始三十分前に会場入りすると、後輩の姿がありません。しかも空調のスイッチが入っておらず、室内は冷え込んでいます。
 しばらくして、担当の後輩が会場に到着。すでに社員が集まっていたので、リハーサルを行なうこともできず、そのまま本番に移りました。
 周囲からは、くしゃみが聞こえる中、退職者の挨拶が始まりました。すると、突然声が聞こえなくなりました。マイクの電池が切れたのです。退職者へ花束を渡すときのBGMは、耳が痛くなるほどの大音響が流れてしまいました。
 大切な送別会は、失敗に終わりました。Nさんは、送別会を後輩に任せきりにしたこと、事前の打ち合わせを怠ったことを悔やみ、反省しました。
 今後は、責任者の自覚を持って仕事を引き受けようと心に誓ったNさんです。

今日の心がけ★自分の責任を自覚しましょう
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by fp-haseo | 2014-03-28 08:05 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 ビジネス文章は、伝えるべき内容を、簡潔かつ明瞭に記す必要があります。そのためには、読み手への心配りが欠かせません。
 Sさんは、書類の作成を終え、上司に確認をお願いしました。上司からは「この書類は以前にも見た。最初からやり直せ」と、作り直しを命じられました。
 しかし、その書類は初めて見せたものでした。納得がいかないSさんは、「いいえ、この書類は先ほど完成したばかりです」と食ってかかりました。
 すると、「君の作る書類は、いつも形式的で心がない。お客様のことを思えば、もう少し相手に応じた書類の作成ができるはずだ」と叱責されたのです。
 自分の書類を改めて読み返してみると、書体や文体はいつも同じで、挨拶文さえ同じ文面です。毎回、同じデータを少しだけ変えて、時間を短縮することばかり考えていたことに気づきました。
 受け渡す相手や伝えるべき内容を鑑みて、書類を作り直したSさん。上司は、「書類は相手に手紙を書くような気持ちで作りなさい」と微笑んだのでした。

今日の心がけ★思いやりの工夫を施しましょう
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by fp-haseo | 2014-03-27 05:43 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 携帯電話は、いまやスマートフォンが主流の時代です。道を歩いていても、電車の中でも、「スマホ」が溢れている世の中です。
 便利になった反面、弊害もささやかれるようになりました。特に、歩きながらメールを打ったり、ゲームをする「歩きスマホ」は問題です。
 夢中になってスマホの画面を見ている時の視界は、わずか三十センチ四方ほどだといわれます。本人は前を見ているつもりでも、実際は、ほとんど周囲の状況が目に入っていないといってもよいでしょう。
 歩きスマホで駅のホームから転落したり、人と衝突してしまう事故も増えています。歩きながら携帯電話を使うことはやめ、周囲に迷惑をかけない使い方を心がけましょう。
 個人の生活を尊重することと、相手や周囲のことを考えないのとは違います。
 便利な道具を通して、社会全体を円滑に送るための配慮や相手を思いやる気持ち、周囲に喜ばれる生き方を学びましょう。

今日の心がけ★自分本位を慎みましょう
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by fp-haseo | 2014-03-26 05:46 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 消防士となって、十年になるBさん。子供の頃からの憧れの職業だったこともあり、今日まで勤務できたことに、感慨もひとしおでした。
 人の命に関わる職業のため、訓練は熾烈を極め、上司や先輩からの厳しい叱責に、何度となく辞めたいと思うこともありました。
 十年を振り返って、<なぜ続けてこられたのか>と考えた時、真っ先に思い浮かんだのが、両親の存在です。特に、厳しい父親の顔が思い出されました。
 やんちゃ坊主だったBさんは、小さい頃から、父親に厳しく躾けられました。「たくましく育ってほしい」という父親の願いは理解できたものの、反発する気持ちも芽生えてきました。何度となく父と衝突しました。
 消防士の試験に合格し、親元を離れて暮らすことになった時です。父は目に涙をためながら、「しっかりやれよ!」と握手をしてくれました。この、たった一言が、父へのわだかまりを溶かし、今日までの支えにもなったのです。
 別れと新たな旅立ちの時期である三月、初心を思い起こしてみたいものです。

今日の心がけ★原点を振り返りましょう
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by fp-haseo | 2014-03-25 08:29 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

3月24日 時間厳守

 Kさんは、子供の頃から時間を守ることが生きがいでした。守るというより、早めに行動するのが趣味、といってもいいほどでした。
 他人との待ち合わせも、必ず十分前に到着します。初デートの時、約束の十分前に行くと、すでに彼女が来ていました。デートの度にお互いの来る時間が早くなり、<こんなに気が合う人はいない>と、二人はやがて結婚しました。
 就職した後も、Kさんのモットーは早めの行動でした。会議の時、時間通りに来る同僚たちに、<十分前には来るべきだ>と腹を立てることもありました。
 そんなKさんも、この頃、考えが変わってきたのです。<時間通りに来ているのだから、遅刻したわけじゃない。そんなに意固地になることはないな>と思いを切り替えてみると、心がスッッと軽くなったのです。
 今までを振り返り、<自分の思いを他人に強要していたのかもしれない>と反省したKさん。それからは、イライラして腹を立てることもなくなりました。
 人を変えるより、自分が変わるほうが、はるかに楽だと気づいたKさんです。

今日の心がけ★人を変えるより自分が変わりましょう
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by fp-haseo | 2014-03-24 08:22 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

3月23日 分相応

   何事も  事足り過ぎて  事足らず  徳に報ゆる  道の見えねば
 これは、二宮尊徳の教えを表わす道歌の一つです。
 「今の生活環境は当然と考えがちであるが、当たり前に感謝して、わきまえた生活を営んでいけば、今以上の生活が送れるようになる」という、日頃忘れがちな「感謝の生活」と「分相応(分度)」の大切さを強調した歌です。
 感謝することの大切さは日頃からよく耳目にし、心がけている人も多くいるでしょう。これに対して、「分相応」という言葉は、あまり見聞きしなくなりました。
 近年、カードローンで無闇に借金を重ねてしまうなど、計画性のなさから、身を持ち崩してしまう人も多くいるようです。
 「真理は常に新しくて古い」ともいわれるように、尊徳のような先人の教えを実生活で心がけていれば、苦い経験も少なくて済むでしょう。
 自分の収入と支出を比較し、将来の生活を鑑みて計画を立て、分相応の生活を心がけましょう。

今日の心がけ★分相応を意識しましょう
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by fp-haseo | 2014-03-24 05:40 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

3月22日 朝礼の意義

 「喜んで仕事をしろ」と命令され、それに従ったとします。しかし、表向きはそうでも、本心には、むなしさが去来するのではないでしょうか。
 人は、他者からの指示や命令、操作や介入によって、管理されていると感じた時、それが正しくても、心の中で不快感を覚えてしまうのです。従おうとする反面、理屈を超えて、感情が働くからでしょう。
 管理が問題だということではありません。商品や金銭など、管理を徹底すべきものはたくさんあります。また、管理されていないと動けない人が多いのも事実でしょう。問題は「心」をどう育てるかです。
 職場において、「心」を育む一つのツールが活力朝礼です。朝礼が、「やらされている」から「やろう」という社員一人ひとりの自発的なムードで展開されるようになると、活力朝礼は、個々人の「生きる喜び」を育みます。
 その束ねられたエネルギーは、目に見えなくとも、やがてお客様や得意先の喜びに広がり、地域社会への貢献、日本全体の活気にもつながっていくのです。

急の心がけ★朝礼を進化させましょう
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by fp-haseo | 2014-03-22 05:34 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)