九州博多発 ファイナンシャルプランナーのブログ


by fp-haseo

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4月30日 人を育てる

 Uさんが後輩を指導した時の経験です。
 <後輩には何でもできるようになってほしい>と、必要以上に細かい指導をしました。そして、少しでも自分の教えたとおりにできないと、叱責しました。
 後輩は指導に耐えられず、覇気をなくしていきました。見かねた上司から「人を育てるとは任せること。任せることとは信じることだ」と諭されたのです。
 たしかにUさんは、<ミスをされては困る>と、仕事を任せきれずにいました。それは、後輩のためというより、自分のプライドのためだったと気づいたのです。
 それからは、自分のやり方を押し付けるのではなく、後輩を信頼して、できるだけ仕事を任せるように努めました。
 伸び伸びと仕事ができるようになった後輩は、習慣化していた業務の改善を提案したり、商品開発の会議で、積極的に意見を述べるようになっていったのです。
 誰にでも個性があり、自分なりの仕事の進め方がある、と当たり前のことを実感したUさん、後輩よりも自分のほうが育てられたな、と感謝を深めたのです。

今日の心がけ★思い切って任せましょう
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by fp-haseo | 2014-04-30 05:40 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

4月29日 昭和の日

 本日は「昭和の日」です。かつて昭和の時代は、「天皇誕生日」という祝日でした。
 昭和天皇の崩御に伴い、年号が平成に改まり、昭和天皇が自然を愛されていたことにちなんで、平成元年から「みどりの日」となりました。
 その後、平成十七年に祝日法が改正され、平成十九年より「みどりの日」を五月四日に移動。四月二十九日は「昭和の日」となったのです。
 同法では、昭和の日は「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」日とされています。
 昭和の時代、日本人は災害や戦災など幾多の苦難に遭遇しながらも、希望を失わず、共に助け合い、豊かな時代を求めて歩んできました。戦後から、高度経済成長を経て、先進国へと発展した昭和の歩みは、「奇跡の復興」とも呼ばれます。
 明るい未来に夢を託した先達の願いを忘れずに、今日という一日を大切に過ごしたいものです。

今日の心がけ★今日を大切に生きましょう
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by fp-haseo | 2014-04-29 05:50 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

4月28日 挨拶は大人から

 子供は案外、親を見ているものです。
 N子さんは三人の子供を育てている主婦です。毎日が慌しく過ぎ、時間と心に余裕がありません。ある日のこと、息子の幼稚園の連絡帳に、「〇〇くんは、お友達や先生に挨拶しません」と、先生からのコメントがありました。
 「なぜ挨拶しないの?」と息子に尋ねたところ、「お父さんも、お母さんも、挨拶してないよ」と、思いがけない言葉が返ってきたのです。
 振り返ってみると、夫婦での挨拶はおざなりで、「いってらしゃい」「いってきます」と声をかけ合うこともありませんでした。子供が朝起きない時も、「おはよう」の前に「早く起きなさい!」と急かせるばかりでした。
 親として手本を示していなかったことを反省し、翌朝から、夫と共に、挨拶を交わすようにしました。やがて息子も真似をするようになり、幼稚園でも「おはようございます!」と、元気な声で挨拶ができるようになったのです。
 子供の良き手本となるように、まずは大人から挨拶を習慣にしましょう。

今日の心がけ★大人が手本を示しましょう
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by fp-haseo | 2014-04-28 05:51 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 Aさんは、通勤に電車を利用しています。出勤や帰宅の時間帯は、車内が大混雑するため、身動きができないほどの状態です。
 ある日、Aさんは優先席の前に立っていました。目の前の席が空いたため、優先席とは知りながら、そのまま座席に座りました。
 <混んでいるから、席を譲ることもできないな>と思いながら、しばらく座っていましたが、どうにも気持ちが落ち着きません。
 誰か席を必要としている人はいないか、と回りを見渡すと、「おなかに赤ちゃんがいます」というホルダーをバッグにつけた女性が、近くに立っていたのです。
 次の駅に停車したタイミングで、「どうぞ」と声をかけ、席を譲ったAさん。女性は「ありがとうございます」と頭を下げて、ホッとした様子で席に座りました。気がついてよかった、声をかけてよかったと、Aさんも安心しました。
 席を譲ろうとは思っても、実行に移さなければ意味がないと再認識したAさんです。これからも気がついたら迷わず声をかけようと心に決めました。

今日の心がけ★思いを行動に移しましょう
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by fp-haseo | 2014-04-28 05:41 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 他者のために与える人は、他者から与えられる人です。これを江戸時代後期の思想家・二宮尊徳は「たらいの水の原理」として、次のように説明している。
 「たらいの中の水を、欲心を起こして自分のほうにかき寄せると、向こうに逃げる。人の為にと向こうに押しやれば、わが方にかえる」。
 日本砂漠緑化協会の創設者である故・遠山正瑛氏は、「人のために何かを行なえば、最後には自らに帰ってくる」という信念の持ち主でした。氏は次のような言葉を遺しています。
 「知恵のある人、知恵を出す。金のある人、金を出す。物のある人、物を出す。命出す人、命出す。四つが組んで頑張れば、世界の砂漠は緑化する」。最後の「命出す人、命出す」を自らの決意として、氏は、砂漠緑化に生涯を捧げました。
 「徳に勤むる者は、これを求めずして、財自ずから生ず」は西郷隆盛の言葉です。「徳」は利他、「財」は利益、人間社会の営みは、利のやり取りといえるでしょう。
 企業も、他に利益を及ぼしてこそ、自らにも利益が帰ってくるのです。

今日の心がけ★利他の精神を発揮しましょう
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by fp-haseo | 2014-04-26 05:46 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 高知県にあるK事務所では、本誌『職場の教養』を利用した、活力朝礼を行なっています。
 以前の朝礼は、所長挨拶が長く、さらに教訓めいた内容が多いためか、職員には不評でした。ところが最近、所長の挨拶が変わってきたのです。
 余分な訓示は省略し、「〇〇さん、いつもありがとうございます。〇〇さんのお陰で助かっています」と、一人ひとりの職員の名前を呼び、労いの言葉をかけるようになったのです。
 職員からは「少し照れくさいけれど、嫌な気持ちはしません。所長からの言葉は嬉しくて、さらに期待に応えたいという気持ちが湧いてきます」と好評です。職場の雰囲気が良くなり、仕事の依頼も増えて、忙しい毎日です。
 人は誰でも、誉められたり認められたりすると嬉しいものです。<私を認めてほしい>という承認欲求はさて置き、まずは自分から、身近な相手の存在を認め、言葉をかけてみませんか。

今日の心がけ★寒暑の言葉をかけましょう
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by fp-haseo | 2014-04-25 08:07 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

4月24日 五センチの攻防

 通勤・通学時は、人、自転車、自動車、様々な乗り物が道を行き交います。
 交通法規や各種のルールが整備されているとはいえ、ぶつかり合ったり、事故を起こしたりせずに済むのは、奇跡的ともいえるでしょう。
 見知らぬ人と隣同士になる電車の座席は、間隔が丁度よい幅に設定されています。しかし、新聞を広げたり、携帯電話を操作したりすると、肘が張り、隣の人とぶつかります。特急列車の肘掛を奪い合うケースもあります。
 江戸しぐさにみられる「傘かしげ」や「肩引き」は、相手とすれ違う際、ぶつかったり、雨の雫がかからないよう、お互いに配慮し合う商人のマナーでした。
 隣の席に座る時や、相手とすれ違う時に、体が重なる距離は、わずか五センチほどでしょう。お互いにあと数センチ、ちょうどよい距離を保つ思いやりと心遣いがあれば、体も感情も、ぶつかり合うことはなくなるでしょう。
 携帯音楽プレーヤーの音漏れなども、相手の心理的領域を侵すことがあります。公共の場では、お互いに一歩譲る心で、気持ちよく過ごしたいものです。

今日の心がけ★一歩相手に譲りましょう
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by fp-haseo | 2014-04-24 05:54 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

4月23日 引き際

 仕事をする上で、粘り強く物事にあたる姿勢は大切です。ただし、状況によっては、執拗に攻め過ぎることで、失ってしまう仕事もあります。
 Mさんは、マイホームの購入を検討していました。いくつかの不動産会社を訪ね歩き、その内の一社の営業担当者から、Mさんに電話がかかってきました。
 あいにくMさんは仕事中で、詳しく話しを聞ける状態ではありませんでした。ところが、担当者はしつこく話し続け、電話を切ろうとしません。
 最初は丁寧に事情を話していたMさんでしたが、あまりにも一方的な話しぶりに、仕方なく、語気を強くして断りを入れました。すると、担当者はそれまでの低姿勢を一転させ、「どうもすみませーん」と不貞腐れて電話を切ったのです。
 あまりに酷い電話対応にあきれたMさん。実は、この会社から紹介された物件に関心を寄せていたのですが、一気に熱が冷めてしまいました。
 都合の悪い結果の時こそ、引き際を美しく、見事な終止符を打ちたいものです。その後始末の良さが、きっと次の成功につながることでしょう。

今日の心がけ★引き際を美しくしましょう
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by fp-haseo | 2014-04-23 05:44 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

4月22日 完璧主義の害

 「君は完璧を求めすぎる」。上司からそう指摘され、Kさんはハッとしました。
 製作チームのリーダーに選ばれたKさんは、様々な情報を収集し、ビジョンを思い描いていましたが、完璧を求めるあまり、行動に移せずにいたのです。
 計画通りに進まない焦りや苛立ちから、逃げ出したいと思うことさえありました。その心情を見抜いたかのような、上司の言葉だったのです。
 「君の思い描く商品は素晴らしい。だが、それを形にして、明日までに実現する実力が今の君にあるのか。今できるものを作ってみないか」という上司の言葉に、Kさんは、<できることから始めよう>と心を切り替えたのです。
 完璧を求める気持ちは誰にでもあります。しかし、そのために失敗を恐れて、最初の一歩を踏み出せなかったり、苛立ちを募らせてしまうことがあります。
 失敗は成功の糧と捉え、まずは今できる最善の方法にチャレンジすること。その先に、創意工夫を重ねて、自分の描く理想に近づいていく道もあるのです。
 完ぺき主義を一旦脇において、今の最善策を行動に移していきましょう。

今日の心がけ★今の最善を尽くしましょう
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by fp-haseo | 2014-04-22 08:13 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

4月21日 「全然大丈夫」

 上司や先輩に対して、正しく言葉を使うことは、社会人としてのマナーでしょう。誤りと気づかずに使ってしまう、間違いやすい言い方があります。
 例えば、「今話題の映画、もうご覧になられましたか」という言い方です。これは、「ご覧になる」という敬語に「られる」を加えた二重敬語で、誤りです。
 上司から、資料の準備が間に合うかを問われて、「全然大丈夫です」と答えるのも間違いです。「全然」の後には、打消しや否定の言葉が続きます。「まったく問題ありません」もしくは「できております」が、正しい言い方でしょう。
 「了解です」も、よく使われがちです。了解とは、「よく理解する」という意味の他に、「認める」「承認する」という意味を含むため、上司や先輩への返答としてはふさわしくありません。「承知しました」「かしこまりました」が正解です。
 「言葉遣いは心遣い」といわれます。社内外を問わず、目上の人に対する言葉遣いには、相手を敬う心が大切です。
 敬う心が相手に伝わるような、美しい言葉を正しく使いたいものです。

今日の心がけ★言葉を正しく使いましょう
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by fp-haseo | 2014-04-21 07:54 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)