九州博多発 ファイナンシャルプランナーのブログ


by fp-haseo

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6月30日 掃除をする心

 K社長は、ある会合で、「毎朝、会社の内外を掃除している」という講師の話を聞きました。
 「続けていると清々しい気持ちになり、やる気が湧いてくる」という講師の言葉に、K社長も、翌朝から社内外の掃除を始めました。
 最初は<早朝から掃除をやっているのだ>という満足感があったものの、数日を過ぎた頃から、不満が出てきたのです。
 「せっかく掃除をしたのに、駐車場に吸殻を捨てる奴がいる」「社長が掃除をしているのに、なぜ社員は手伝わないんだ」と、腹を立てるようになりました。
 K社長は、講師に「不平不満が出て仕方がない」と相談しました。すると、「<なぜ社員が手伝わないのか>ではなくて、<掃除をすることで社員が気持ちよく仕事ができる>と思ってやってごらんなさい」と教えられたのです。
 気持ちを明るく切り替えて掃除を続けた結果、職場での事故が激減し、業績も上昇したそうです。良い行いをするには、その時の心持も戴せてです。

今日の心がけ★明るくも物事に取り組みましょう
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by fp-haseo | 2014-06-30 05:43 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

6月29日 親孝行

 「孝行したい時分に親はなし」という諺があります。
 両親が健在の時は、そのありがたさに気づかず、親の心がわかる年頃にはもうこの世にいないので、親が生きている間に孝行しなさい、という意味です。
 親に感謝し、大切にしたいと思っても、実行することはなかなか難しいものです。親孝行の出発は、恩を自覚することから始まります。自分を見つめて<親のおかげだな><恵まれているな>と感じられたら、それが恩の自覚です。
 続いて<ありがたいな><お世話になっています>という感謝の念が湧き上がってくるなら、それを言葉や行動で表現してはいかがでしょう。
 Hさんには、故郷で一人暮らしをする九十歳の母親がいます。数年前から毎月母を訪ねて、話し相手になり、励ますようになりました。毎回、花を持って行き、「今月も会えたね」と声をかけて、握手するのが習慣です。
 最近は「楽しみに待っている母が若返っている」と感じるほどです。心の内の感謝の気持ちは、形に表わし、行動に移して、相手に伝えたいものです。

今日の心がけ★感謝を形に表わしましょう
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by fp-haseo | 2014-06-30 05:32 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

6月28日 間髪を容れず

 「気づいたらすぐ行う」「目が覚めたらさっと起きる」「返事は即答」「使った道具はただちに片づける」。これらは成功の秘訣、健康の秘法です。
 経営者は決断の連続です。働く人も選択の連続です。判断を誤るわけにはいきません。その即決力は「即行」で養われます。日常において、気づいたことや依頼されたことを、瞬間、瞬間に、サッと処理する行動によって磨かれます。
 「朝、目覚めたら気軽にサッと起きる生活を続けることで、大事な商談をまとめられた」「使った道具をただちに元の位置に片づける習慣をつけたことで、機械の効率が上がり、良い製品ができあがった」などの体験談も多数聞かれました。
 また、返事を即座にすることも「即行」です。受け切って応えるまで、仮に〇・二秒を要したとしたら、それは即行ではありません。間髪を容れずに応える。気づくと同時に行う。そこに栄冠は訪れます。
 億劫がったり、面倒がったり、心配して手を出さない心を払拭して、直感を生かし切りましょう。日常は宝の山、今日は最良の一日であることが実感できます。

今日の心がけ★気づくと同時に行いましょう
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by fp-haseo | 2014-06-28 05:26 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 新人のM子さんは、先輩と訪問した営業先に、会社の傘を忘れてしまいました。商談を済ませると、雨が止んでいたので、つい置いてきてしまったのです。
 「すぐ先方へ連絡してとりに行くように」と、先輩に指示されたM子さん。とりあえず「わかりました」と返事をしました。
 しかし内心は、<会社の傘といっても安いビニール傘。交通費のほうが高くつくんだから、取りに行かなくてもいいのでは>と、心を燻らせていたのです。
 先方の会社に向う途中、Mこさんは、幼い女の子とお母さんにすれ違いました。女の子は桃色の合羽を着て、水玉模様の傘をさしていました。その姿に、幼い頃の自分を思い出しました。
 当時は、買ってもらったばかりの桃色の合羽と、水玉模様の傘を使いたくて、早く雨が降らないかと待ち望んでいました。合羽に「ももちゃん」、かさには「たまちゃん」と名前をつけて、大切に使っていたのです。
 大人になって、使い捨てに慣れてしまった自分に気がついたM子さんです。

今日の心がけ★物への愛着を深めましょう
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by fp-haseo | 2014-06-27 09:02 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

6月26日 花の根を愛する

 「ありがたい」「おかげさまで」「恩に着ます」といった、感謝の気持ちを表わす言葉を、普段どのくらい使っていますか。
 直接的に何かをしてもらった時は、「ありがとう」という言葉は出てきやすいものです。しかし、目に見えないけれど、自分を陰で支えてくれる人や物には、なかなか心が向きません。
 「花を愛する人はあるけれど、根を愛する人は少ない」という言葉があります。植物は、大地から栄養を与えられることによって、美しい花を咲かせます。天高くそびえる大樹も、地中に深く根を張っているからこそ揺るがないのです。
 そうした自然の摂理は、私たちの生活にも当てはまります。親や祖先という根があるからこそ、今こうして暮らしていけるのでしょう。
 自分の命を陰で支えてくれる、親や祖先に心を向けましょう。感謝の念が深まることで、表情や態度が明るくなり、心が素直になって、より豊かな人間関係を築けるはずです。

今日の心がけ★感謝の気持ちを深めましょう
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by fp-haseo | 2014-06-26 05:10 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 「君のレポートは、難しい言葉をいくつか使っているね。失礼な質問かもしれないが、自分で理解して使っているのだろうね」
 業務報告書をまとめて、課長に提出したAさんは、課長からそう指摘されました。難しい言葉とは、「コペルニクス的転回」でした。実は、コペルニクスのことはよく知らないままに、何となく良い表現だと思って使ったのです。
 続けて課長から、辞書を引くことを勧められました。「辞書を引く習慣をつけると語彙が広がるし、漠然と使っていた言葉の本当の意味を知ることで、勉強にもなる。手間を惜しむなよ」と助言されたのです。
 さっそくAさんが辞書を引くと、コペルニクス的転回とは、「当時の常識だった天動説に対して、地動説を唱えた、コペルニクスの天文学説上の転換に例えて、ものの考え方が正反対に変わること」を意味すると知りました。
 「そうした意味なら、今回のレポートには大げさ過ぎる」と悟ったAさん。改めて辞書を引いて、もっと適切な言葉をあてて、報告書を完成させたのでした。

今日の心がけ★辞書を引く習慣をつけましょう
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by fp-haseo | 2014-06-25 04:52 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

6月24日 雑談力

 職場内のデジタル化が進むと、社員間での会話が減りがちです。そんな中、雑談は会話を弾ませ、コミュニケーションを活発にするきっかけにもなります。
 山梨県職員のN氏は、略語づくりの名人です。例えば、N氏が部下に伝える「ソノカク」は、「その後どうなったか確認してください」の略語です。
 雑談を意識したN氏の略語をきっかけに、会話が弾み、「次にはどんな略語が飛び出すか」など、職場の話題にもなっているそうです。
 日本能率協会の調査によると、職場でコミュニケーションが不足している相手のトップは「上司」で、親睦を深める有効な方法は「雑談」という声が最も多く挙がりました。
 上司の立場で、多彩な部下をまとめていくのは、仕事以上に大変でしょう。また、部下の立場に立てば、上司の言葉はそれだけで権威的に聞こえます。
 適度な雑談は、職場内のコミュニケーションを促します。特に上司からの雑談は、張り詰めた空気を和ませ、仕事の効率を高める力も秘めているのです。

今日の心がけ★雑談力を磨きましょう
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by fp-haseo | 2014-06-24 09:17 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 実業家・稲盛和夫氏には、京セラ創業時からJAL時代まで、一貫して掲げてきた経営理念があります。
 京セラ創業三年目の、労使交渉による苦悩の末、稲盛氏は、「全従業員の物心両面の幸福を追求すること」が会社経営の理念だと決定しました。
 その理念は、JAL再建時にも引き継がれました。「従業員が幸せになれば、サービスも向上し、業績も上がる」という信念が、社員の求心力につながり、わずか三年で再上場に導いたのです。
 「お客様は神様です」という言葉があるように、顧客第一主義というスタンスは、企業にとって重要です。ここを見失えば、プロとはいえません。
 しかし、提供する側に「嫌々」「仕方なく」「義務的な」心があったとしたら、はたして、お客様の喜ぶサービスが提供できるでしょうか。
 職場の一人ひとりが幸せを感じながら、積極的に仕事に向き合う時、そのプラスの波動が波及して、初めてお客様の笑顔が得られるのでしょう。

今日の心がけ★笑顔をお客様に広げましょう
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by fp-haseo | 2014-06-23 09:11 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

6月22日 今を生きる

 「若い時にもっと努力をしておけばよかった」といくら後悔しても、過去に戻ってやり直すことはできません。
 それでも、過去の過ちを嘆き悔やんだり、楽しい思い出を懐かしんでばかりいる人が実に多いものです。戻らない過去に固執するだけの「今」では、良い未来へとつながってはいかないでしょう。
 過去をやり直したいと思うなら、「今」を一所懸命に生きることです。良いことも悪いことも丸ごと吸収して、自分の力へと変える努力をしている人が、素晴らしい今を作り、自分自身を輝かせるのです。
 今日はまたと巡ってきません。昨日は過ぎ去った今日であり、明日は近づく今日です。今日のほかに人生はありません。
 過去にとらわれ、未来への期待ばかりで、今を疎かにしたのでは、幸せをつかむことは難しいでしょう。
 今の一瞬一瞬を大切に生きたいものです。

今日の心がけ★心を今に集中させましょう
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by fp-haseo | 2014-06-23 05:33 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

6月21日 年末の賀状

 数年前、Uさんに一枚の年賀状が届きました。年賀状は手書きで作られていました。届いたのは年末です。
 <誤って正月前に届いてしまったのだろう>とUさんは思いました。ところが、「年賀」と印刷された文字の上には、シールが貼ってありました。
 Uさんは、一足先に届いた年賀状に、じっくり目を通しました。そこには一年を締めくくる挨拶と、新年への思いが、丁寧な言葉と書体で綴られていました。
 世の中のデジタル化が急速に進み、様々な分野で大きな力を発揮しています。その反面、アナログの良さも見直されています。
 年末に届いた年賀状は、手のぬくもりが感じられると共に、正月前の郵送という工夫が、Uさんを驚かせました。毎年たくさんの年賀状が届く中で、今もUさんの印象に強く残っています。
 仕事やプライベートに限らず、相手の心に残る秘訣は、受け手の気持ちをしっかり捉え、手間隙と工夫を惜しまないことでしょう。

今日の心がけ★手間隙惜しまずやり抜きましょう
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by fp-haseo | 2014-06-21 05:31 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)