九州博多発 ファイナンシャルプランナーのブログ


by fp-haseo

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8月30日 名前で呼び合う

 Hさんがある企業を訪問した時、正門をくぐるや否や、「H様、おはようございます」と挨拶されました。
 Hさんは驚くと共に、何とも言えぬ感動を受けました。自分の訪問が、この会社全体から歓迎されているような、良い印象を持ったからです。
 それに比べて、今の自分の挨拶は、形だけのおざなりになっているな、と思ったHさん。さっそく自分も真似をしてみようと思いました。
 まずは家庭で、妻の名前を呼んで挨拶するようになりました。妻も、Hさんの名前を呼んで、挨拶を返してくれるようになりました。
 名前を呼ぶことで、言葉だけの挨拶より、心の距離が縮まるように感じます。また、自分を認めてもらっているような温かい気持ちが湧いてきました。
 やがて、職場でも社員の名前を呼んで挨拶するようになりました。時にはフルネームで呼ぶこともあります。名前を呼び合う挨拶が飛び交うことで、職場全体に覇気が出てきたようです。

今日の心がけ★挨拶に工夫をしましょう
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by fp-haseo | 2014-08-30 05:41 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

8月29日 歩調を合わせる

 夫婦で北海道へ旅行に出かけたM氏。二泊三日の過密なスケジュールです。
 妻の歩くスピードが遅く、観光スポットを効率よく回れません。M氏は心の中で、妻に対して苛立ちを覚えていました。
 その日の夕食時、M氏は妻にこう告げられました。「あなたの歩くスピードが早すぎて、ついていくのがやっと。せっかくの旅行なのに、ちっとも楽しめない。ゆっくり景色を眺めたり、楽しくおしゃべりしながら歩きたいのよ」
 数日後、M氏は、職場で指示した通りの仕事ができない部下の姿に、ハッとしました。家庭に限らず、職場でも、<なぜこんな簡単な仕事ができないのか>と、部下を責めていたことに気づいたからです。
 相手と歩調を合わせることは、その人の生き方や考え方に歩調を合わせることにつながります。そこから良好な人間関係を築くことができます。
 人間関係の要点を知ったM氏は、その後、家庭でも職場でも相手に合わせるように心がけて、周囲の人から頼られる人物へと成長したのです。

今日の心がけ★相手と歩調を合わせましょう
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by fp-haseo | 2014-08-29 08:15 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

8月28日 思いやりのパス

 営業歴六年のFさんは、取引先との商談を数多くこなしています。
 後輩へ商談を引き継ぐ際は、多忙のあまり、細部まで指示できません。たとえ取引が破談になっても、<後輩の問題で、自分には関係ない>と思っていました。
 仕事で疲れて、くたくたになった帰り道、ふとFさんの脳裏に、高校時代のバスケットボール部の練習風景が蘇ってきたのです。
 真夏の蒸し暑い体育館の中で、激しいフットワークや、コートを何回も往復しながらの練習でした。その後、試合に出場したFさんは、決定的なチャンスの場面で、タイミングの悪いパスを出してしまったのです。
 試合終了後、顧問の第一声がFさんに向けられました。「苦しいのはみんな同じだ。なぜチームのために、もっと思いやりのあるパスが出せないんだ」。皆の前で一喝され、悔しさと情けなさにかられたことを思い出しました。
 苦しい時は、つい自分本位になりがちです。いかに思いやりのあるパスを出せるか。仕事が忙しい時ほど、その人の真価が問われるのでしょう。

今日の心がけ★思いやりを持って人に託しましょう
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by fp-haseo | 2014-08-28 05:39 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

8月27日 行き詰まり

 お客様とのトラブルが続き、気持ちが落ち込んでいたYさん。家庭内の心配事も重なって、まさに八方塞がりの状態でした。
 そんな状況の中、知人から、「窮すれば即ち変ず、変ずれば即ち通ず」という言葉を教わりました。古代中国の占い書である『易経』の一文です。
 「事態がどん詰まり状態まで進むと、そこで必ず情勢の変化が起こる。変化が起こると、そこからまた新しい展開が始まる」という意味の言葉に、Yさんは希望の光を見いだしました。
 <落ち込んでいても仕方がない。今、できることから始めよう>と、気持ちを切り替えたYさん。お客様に手紙を書き、要望があれば即対応して、何度も足を運びました。やがて誠意がお客様に伝わり、大のお得意様になったのです。
 誰しも、Yさんのように身動きができない状況に陥ることがあるでしょう。たとえ先が見えなくとも、『易経』の言葉のように、<必ず変化の時がやってくる>と信じて、今できることに心を向けたにものです。

今日の心がけ★今できることに全力を尽くしましょう
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by fp-haseo | 2014-08-27 05:35 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

8月26日 ゲニウス・ロキ

 「ゲニウス・ロキ」とは、古代ローマ人が持っていた観念です。「ゲニウス」とはラテン語で守護する霊、「ロキ」は場所や土地を意味します。
 「地霊」「土地の精霊」から転じて、現代では、ゲニウス・ロキとは、ある場所特有の雰囲気とか、土地柄などを指すようになりました。
 ビルが立ち並ぶ都会でも、田園風景が続く郊外であってもの、それぞれの土地なりの歴史があります。その一つが、長い時間と共に「刻まれた記憶」となって、訪れる人に独特の印象を与えるのかもしれません。
 ゲニウス・ロキは、私たちの職場ある土地にも当てはまります。ここに拠点を置き、一つの企業が栄えたという事実が、この土地の歴史として刻まれるのでしょう。連綿と続く老舗であれば、なお深く、しっかりと、企業の歩みがその土地の記憶に刻まれるはずです。
 今日のこの一日も、私たちの企業風土が、この土地の良き歴史となるように願いつつ、真摯な態度と精神で業務に臨みたいものです。

今日の心がけ★地域に根づいた仕事をしましょう
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by fp-haseo | 2014-08-26 08:13 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

8月25日 先入観にご用心

 物事を判断する際、「先入観」が邪魔をする場合があります。
 K氏がホテルに宿泊した時のことです。朝、ホテルの部屋を出ようとすると、ドアが開きません。鍵はたしかに解錠したのです。
 フロントに連絡すると、「ドアを手前に引いていませんか。外側に押してみてください」と説明されました。その通りにドアを押すと、あっさり開きました。K氏はそれまでの経験から、<ドアは内側に引くもの>と思い込んでいたのです。
 笑い話のようですが、先入観が自由な発想を妨げ、行動を制限してしまうことがあります。自分の能力や性格も、思い込みで限界を決めてしまいがちです。
 人間関係も同様でしょう。「あの人はこういう人間だ」と決めつけていることはありませんか。「馬には乗ってみよ、人には添うてみよ」という諺のように、付き合ってみないと、人柄はなかなかわからないものです。
 先入観や思い込みを捨て、苦手な人にこそ積極的に接して、良き人間関係を築いていきたいものです。

今日の心がけ★思い込みを捨てましょう
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by fp-haseo | 2014-08-25 05:50 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

8月24日 暮らしの知恵

 Fさんは、都市部のマンションから、郊外の一戸建てに引っ越しました。
 ある休日、草刈をしようと庭に出ると、隣の家の老婦人も草刈をしています。「こんにちは、刈っても刈ってもすぐに生えてきますね」と声をかけました。
 婦人は、「草を根っこから刈り取った後、竹箒で庭の土を均すと、草が生えてくるのが少し遅くなるのよ」と教えてくれました。
 さっそく竹箒を買ってきて、教えられた通りに均してみました。すると、いつもは二~三日もすると、雑草が生え始めていましたが、一週間以上たっても、ほとんど生えてこなかったのです。
 その結果に驚くと共に、婦人の生活の知恵に興味を持ったFさん。その後、何かわからないことがるたびに、隣の家を訪ねては、いろいろなアドバイスをもらうようになりました。
 お年寄りの話の中には、仕事や生活に活かせる暮らしの知恵がたくさんあります。人生の先輩から、積極的に学びたいものです。

今日の心がけ★人生の大先輩に学びましょう
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by fp-haseo | 2014-08-25 05:44 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

8月23日 子育て支援

 出産後、女性がスムーズに職場に復帰できる環境作りや、男性が積極的に育児に参加できる仕組み作りが求められています。
 日本能率協会が、新入社員を対象に出産と育児に関する調査を行ないました。「子供が生まれた場合、仕事を続けたいと思うか」との質問に、女性の三十八%が「ぜひ続けたい」、五十一・八%が「環境がそろえば続けたい」と回答しました。
 また「共働きで育児をする場合、自身が育児休暇を取得するか」という質問に、男性は「会社で前例があれば取得したい」との回答が三十二・五%で、最も多くなりました。
 少子高齢時代を迎え、日本の総人口は次第に減少し、国力低下の危惧も叫ばれています。仕事と子育てを両立させる上で、企業は大きな役割を担っています。
 支援対策や仕組み作りと共に、働く人の意識も大切でしょう。職場環境とは、与えられるものではなく、社員一人ひとりの意識が集積して作られるものです。
 新しい命の誕生を温かく迎え、皆で支える職場を目指したいものです。

今日の心がけ★より良い職場環境をつくりましょう
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by fp-haseo | 2014-08-23 05:36 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

8月22日 水掛け論

 ある病院の、待合室での一幕です。
 「こんなに待たせるなんて、どうなっているんだ!」と、突然、男性の大きな声が響きました。対応した看護師は、「『〇〇様は本日予約なしの外来ですので、診察が遅くなりますよ』と、受付で言ったじゃないですか」と応えます。
 しかし、男性は「そんなことは聞いていない」の一点張りです。互いに言い分を譲らず、口論は平行線。周囲も二人の様子をあきれた目で見始めました。
 些細なことがきっかけで、水掛け論に発展してしまうケースはよくあります。この二人のように、自分の主張を通そうと、つい我を張ってしまいがちです。
 こうした場合、「自分は正しい」「相手が間違っている」ということばかりに意識が向いていると、解決の糸口はなかなか掴めません。
 「どちらが正しいか」よりも「今、この状況で自分に何ができるか」という考え方ができたら、事態収拾への一歩前進でしょう。
 もし、この男性や看護師の立場だったら、どのようにその場を収めますか。

今日の心がけ★今できることを考えましょう
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by fp-haseo | 2014-08-22 08:47 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

8月21日 カツ丼誕生

 カツ丼の発祥には諸説ありますが、元早稲田大学教授の中西敬二郎氏らが考案した、という次のエピソードがあります。
 学生の頃、中西氏は、昼食を摂るために、ある洋食屋へ通っていました。その店のメニューは、カレーライスとカツライスしかなく、中西氏はこの二つを交互に食べていました。
 ある時、同じものを食べることに飽きてしまい、お店の人に頼んで調理場へ入らせてもらいました。皿盛りのご飯を丼に移し、その上にカツをのせて、手作りのソースをかけた自己流の料理がカツ丼の始まりだといわれます。
 ここで注目したいのは、「飽き」が新しいものをつくるチャンスになった、ということです。「飽き」をそのままにせず、「工夫」という選択を取ったことが、カツ丼という新しいメニューを創造することにつながったのです。
 仕事でも同じことを繰り返していると、飽きが生じます。飽きこそ改善のチャンスと受け止めて、次の行動に移しましょう。

今日の心がけ★飽きを活用しましょう
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by fp-haseo | 2014-08-21 05:37 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)