九州博多発 ファイナンシャルプランナーのブログ


by fp-haseo

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9月30日 鯛に声をかける

 真鯛の漁獲量が多い愛媛県は、養殖真鯛の生産量も全国一となっています。特に、宇和島エリアは、全国の養殖真鯛の半数を占める一大生産地です。
 この地で養殖業を営むのが、有限会社徳弘水産の代表取締役・徳弘多一郎氏です。十三年の年月をかけて、ブランド鯛「鯛一郎クン」を開発しました。
 かつての養殖の真鯛は、天然物に比べて評価が低い時代がありました。これを克服するために、徳弘氏は、次のような工夫をしていまっす。
 餌を食べる時、鯛は水面に近づきます。太陽光にあたって体が黒くなり、味が落ちてしまうのを防ぐため、いけすに黒い布を張り、日よけにしました。
 餌は天然素材を使います。体調をチェックするため、フンの状態も観察します。
 特に画期的なことは、鯛に向かって声をかけることです。それは「おはよう、いつもありがとう」と言う言葉です。科学的には証明されていないものの、これもおいしさを増す秘訣かもしれません。
 やってみて初めてわかること、実証されることは、たくさんなります。

今日の心がけ★まずはやってみましょう
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by fp-haseo | 2014-09-30 08:16 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

9月29日 応援とゴミ拾い

 六月から七月にかけて開催された、サッカーのFIFAワールドカップ・ブラジル大会。日本は一次リーグで敗退したものの、試合後、サポーターがスタジアムのゴミを拾う姿が世界中のメディアに紹介され、賞賛されました。
 その美しい行為の裏側には、サッカー日本代表のサポーター集団「ウルトラス・ニッポン」のアイデアがありました。
 前大会までの応援で使用していた青い風船が、ブラジル大会では持ち込み禁止だと知り、代用品として、六千枚の青いゴミ袋を使用したのです。
 青いゴミ袋は、試合中、スタジアムを日本代表の象徴カラーである青色に染め、日本代表選手を励ましました。さらに試合後、サポーターは、そのゴミ袋を持って、自発的にゴミ拾いに勤しんだのです。
 後輩や部下を指導する際、「〇〇しなさい」と指示すれば、仕事をやらせることはできるでしょう。しかし、やる気にさせるのは工夫が必要です。
 喜んでやりたくなるような環境を整えるのは、リーダーの采配次第です。

今日の心がけ★やる気を高める工夫をしましょう
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by fp-haseo | 2014-09-29 08:52 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 Tさんが駅の待合室で電車を待っていた時のことです。四、五歳くらいの子供が、床に落ちていた空き缶を拾って、お父さんのところへ走って行きました。
 お父さんは子供しっかり抱きしめて、頭をなでながら、「良いことをしたね」と褒めていました。子供は、にこにこ笑って喜んでいます。
 その姿を見ていたTさんは、職場での自分を思い出しました。Tさんも、ある上司に褒められたことから、自信が生まれ、大きく変わったのです。
 上司は、その人の良いところを見つけて、まず褒めます。その上で、注意するべきことがあればきちんと告げていきます。<認められている>という思いがあるので、たとえ注意されても、素直に耳を傾けることができたのです。
 Tさんも、上司にならって、まず部下の良いところを見つけるように努めました。部下にやる気が生まれ、やがて業績も良くなりました。
 人は誰でも、褒められたらうれしいものです。相手の欠点を指摘するなら、その何倍も相手の良いところを見つけて、プラスの言葉をかけましょう。

今日の心がけ★褒めることから始めましょう
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by fp-haseo | 2014-09-29 08:41 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

9月27日 さりげない労い

 大手外食チェーン店での修行を終え、二代目として、自社のレストランに戻ったFさん。帰社間もない頃は、従業員と馴染めず、苦慮していました。
 ある日、厨房に入ると、年配のパートさんが皿洗いをしていました。Fさんは下積み時代を思い出し、「おばちゃん、皿洗いは腰が痛くなって大変じゃのう。ご苦労さん、ありがとな!」と、労いの言葉をかけたのです。
 まさか声をかけられるとは思わず、驚いたパートさんでしたが、「よくわしらの苦労がわかるの!」と、親しみのこもった笑みを返してくれました。
 その後、さりげなく労いの言葉をかけるFさんの周りは人が集まり、相談や改善のアイデアが寄せられ、会社全体が活性化していきました。
 共感は円滑な人間関係を生みます。共感力が乏しいと、心から労うことはできないでしょう。共感力は、①実際に他者と同じ経験を積む、②日常の些事を心に留める洞察力や観察力を養うことで高めることができます。
 互いに共感力を高め、円滑な人間関係を築いて、職場を活性化したいものです。

今日の心がけ★共感力を高めましょう
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by fp-haseo | 2014-09-27 05:45 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 東京のNPO法人「ふるさとの会」は、路上生活者の支援を行なっています。特に、福祉施設も受け入れをためらうような人を積極的にサポートしています。
 暴れたり、心身に問題を抱える人を受け入れることで、毎日トラブル続きだという同会の水田恵さん。それでも、「人に迷惑をかけずに生きられる人は、すでに誰かが支えている。迷惑をかける人にこそ福祉が必要」と語ります。
 問題行動を起こす人に対して、水田さんが実践しているのは「抱き合いゲンカ」という方法です。
 飲んで暴れる人や怒鳴る人を「大丈夫やから」と、一晩中でも抱きかかえます。そうするうちに、相手の気持ちも次第に収まってくるそうです。
 「つながりたい」という欲求から、さまざまなコミュニケーションの形態が生まれている現代ですが、ともすれば、広く浅いつながりになりがちです。
 辛い時、ただ寄り添ってくれることが、どれほど力になるでしょう。狭くても深い、とことん付き合う関係を忘れずにいたいものです。

今日の心がけ★良い人間関係を築きましょう
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by fp-haseo | 2014-09-26 08:04 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

9月25日 二円の気配り

 一年で最も多忙な時期に、Eさんは異動してきました。
 新しい部署の同僚は、忙しい業務の合間を縫って、丁寧に仕事を教えてくれました。そんな姿勢に刺激を受け、自分も精一杯仕事を覚えようと決意しました。
 しかし実際は、覚えることが多すぎて、すぐにはできないことだらけです。やる気はあるものの、行動にはなかなか移せないEさんでした。
 ある時、ハガキを書いている先輩を見かけました。消費税が引き上げられたので、書いたハガキに二円切手を貼っています。Eさんは<部署にあるすべてのハガキに二円切手を貼ろう>と思いつきました。
 後日、「これ、誰が貼ってくれたの?」という先輩に、「Eさんですよ」と女性職員が告げると、部署の仲間は驚き、とても喜んでくれました。ほんの些細なことでしたが、誰も思いつかない気配りだったのです。
 自分の仕事ばかりに集中しがちですが、仕事は与えられるものだけではありません。ちょっとした気配りもまた、職場に欠かせない大切な働きです。

今日の心がけ★気配りのできる人になりましょう
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by fp-haseo | 2014-09-25 05:39 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

9月24日 断らない力

 元外務官僚で作家の佐藤優氏は、若手社員に向けて、「『断る力』も大切ですが、二十代、三十代の若い時期は『断らない力』こそ大切だ」と強調します。
 「人間の能力は不思議なもので、負荷をかけるほど鍛えられ、思いがけないほど伸びる」と佐藤氏。現実の仕事の場でも、若手ほど、上司や先輩から急な用事や、細かな仕事を頼まれることが多いでしょう。
 その時つい、<今以上の仕事を引き受けることは難しい>と、尻込みしてしまいがちです。しかし本当は、忙しい時に仕事を頼まれた時こそ、自身を成長させるチャンスなのです。
 「断らない力」を伸ばすポイントは、返事の仕方にあります。何かを頼まれた時は、<できなかったらどうしよう>という心配や不安が生じる前に、間髪容れずに「ハイ」と元気よく返事をしましょう。
 ハイと受け切ってしまうと、かえって肝が据わるものです。頼まれた仕事に冷静に取り組めるようになり、やがて自分の成長へとつながっていくのです。

今日の心がけ★「まず返事」を心がけましょう
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by fp-haseo | 2014-09-24 05:40 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

9月23日 初物

 果物がおいしい季節になりました。
 「梨はもうお店に並んでいるかな?」「この頃桃を見かけなくなったけど、もう時期じゃないのかな?」といった会話をする家庭もあるのではないでしょうか。
 今日では、栽培技術や保存方法が進歩して、多くの食べ物が一年中出回るようになりましたが、日本には、旬を味わうことで季節を感じる文化があります。
 その季節に初めて収穫された野菜・果物・魚などを「初物」といいます。江戸時代には、「初物を食べると七十五日寿命が延びる」という言葉があるほど珍重されました。高値でも、無理をして初物を食べる人は多かったそうです。
 現代でも、「初物を食べたら、東を向いて笑え」という言い伝えがあります。地域によって向く方角は異なるようですが、「初物を笑顔で食べると、新たな生命力を得て、福が来る」などのご利益があるといわれています。
 食べ物の旬を知り、旬のものをいただくことは、自然を愛で、四季のサイクルに沿って生活する、ひとつのきっかけにもなるでしょう。

今日の心がけ★食べ物の旬を知りましょう
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by fp-haseo | 2014-09-23 05:43 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

9月22日 たくましい雑草

 地域の行事に、久しぶりに参加したIさん。その日は神社の清掃活動で、Iさんは、境内と道路に生えている雑草取りを担当しました。
 境内の土から生えている雑草は、手で引っ張ると、すんなり抜けました。ところが、道路の雑草は、強く引っ張ってもなかなか抜けません。鎌を使って、やっとの思いで抜いていきました。
 境内と道路に生えている雑草は、同じ種類で、ほぼ同じ長さです。しかし、道路の雑草は、アスファルトの亀裂の隙間を突き破るように生えているせいか、根と茎が太く、頑丈になっています。
 Iさんは最近、仕事上のトラブルや問題が多発して、気が滅入っていました。それでも、夢中になって雑草を取っているうちに、心が晴れてきたのです。
 困難やトラブルはないに越したことはありません。しかし、壁があるほど、それを乗り越えていく中で、得るものはあるはずです。<この試練が自分を成長させてくれる>と思うと、問題もプラスに受け止められるのではないでしょうか。

今日の心がけ★困難を成長の糧と受け止めましょう
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by fp-haseo | 2014-09-22 08:24 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 順天堂大学教授の外科医・天野篤氏は、患者への負担を減らすため、心臓を動かした状態で心臓手術を行なう第一人者です。天皇陛下の心臓バイパス手術も執刀し、これまで六千を超える手術で、九十八%以上の成功率をおさめています。
 著書の中で、天野氏は「患者さんの訴えているところを、親身になって聞き、さらに症状を引き出して本質に迫るのがいい医師の条件」と述べています。
 そして、診察時に患者の顔すら診ずに、カルテやパソコンモニターに向って話す人は医師になってはいけない人、と喝破します。
 また、病院内での挨拶の励行など、大学病院改革を訴える傍ら、自身はほぼ一週間病院に泊まり込み、「すべては患者さんのために」という姿勢を貫いています。
 私たちは、今の仕事に、どれほどの情熱を注いでいるでしょうか。「〇〇のため」という意義を再確認することは、さらなる仕事への原動力となります。
 自らを活かしててくれる場があることへの感謝を忘れず、情熱を持って仕事に取り組みましょう。

今日の心がけ★仕事に情熱を持ちましょう
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by fp-haseo | 2014-09-22 08:12 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)