九州博多発 ファイナンシャルプランナーのブログ


by fp-haseo

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12月30日 ゲームの約束

 Aさんは小学一年生の息子I君に、携帯型ゲーム機を買い与えました。
 ゲーム機が届いて嬉しそうなI君と、「ゲームは一日一時間。守れなかったら三日間使用禁止」と約束をしました。I君は時間を気にしながら、夢中になって遊ぶようになりました。Aさんも「時間を守れよ」と、声をかけていました。
 ある日、I君は約束の時間を超えて、一時間以上ゲームをやり続けていました。しばらく黙っていたAさんでしたが、ついに「明日から一週間、使用禁止だ」と大きな声で叱りました。するとI君は「いつも時間のことばかり言われて、ちっとも楽しくないよ」と、涙を流しながら訴えるのです。
 妻からは「たしかに時間はオーバーだけど、時間のことばかり言われても嫌になるわ。それに、一週間禁止だなんて、あなたもルール違反よ」と告げられました。
 妻の言葉に、注意するばかりで子供の気持ちを汲んでいなかったことを反省したAさんです。その後、I君に、「約束は守ろう」と改めて伝えると共に、息子が夢中になっているゲームを時々一緒に楽しむようになったのです。

今日の心がけ★躾を見直しましょう
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by fp-haseo | 2014-12-30 06:01 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 OA機器メーカー・リコーの創業者である市村清氏の逸話の一つです。
 生命保険会社の外交員をしていた頃、入社二ヵ月が過ぎても、契約が一口も取れずにいました。家には蓄えもありません。暮れも押し迫ったある日、精根尽き果てた氏は、妻に「夜逃げでもしようか」と愚痴をこぼしました。
 妻からは「どうせ夜逃げするなら、外聞など気にせず、一口くらい契約を取ってきたらどうです?」という言葉が返ってきました。ハッとした氏は、翌日から気持ちを一新し、八回契約を断られた訪問先を再度訪れました。
 すると、九回目でついに契約に至ったのです。わけを聞くと「何度断られても誠意のこもった手紙をくれるので、次に訪問されたら契約しようと思っていた」とのことでした。そして、知人への紹介状まで書いてくれたのです。
 市村氏はこの時、迷った末に呼び鈴を押したことが結果につながったと、述懐しています。この経験を機に、氏は契約数を伸ばしていきました。
 大きな困難に遭遇した時の行動によって、人生は大きく転換するのです。

今日の心がけ★一歩踏み出しましょう
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by fp-haseo | 2014-12-29 06:28 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

12月28日 借家の新時代

 賃貸住宅の業界で、これまでの常識を覆すような物件が登場しています。「DIY賃貸住宅」と呼ばれる物件です。
 通常、賃貸物件を借りた場合、退去時には元の状態に戻す「原状回復」義務が生じます。しかし、DIY賃貸住宅では、回復義務はありません。たとえば、築年数の経った古い住宅を借りて、住みながら自分好みにリフォームできます。
 DIYは「Do it yourself」の略で、業者任せにせず、自分の手で修理などをすることを指します。こうした形態の賃貸住宅は、古いものを壊さずに活かす、一つの方途といえましょう。
 また、家主にとっては、空き家対策になるメリットもあります。国土交通省でも、契約などに関するガイドラインを作成し、後押しをしています。
 生き方のスタイルが多様化する現代、企業には、「これまではこうだった」という常識に捉われない発想が求められるでしょう。自社の利益追求のみならず、社会全体のニーズに目を向けながら、良い仕事を生み出していきたいものです。

今日の心がけ★固定概念を打ち破りましょう
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by fp-haseo | 2014-12-29 06:15 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

12月27日 他者への配慮

 人が人と触れ合う家庭や職場において、より良い人間関係を築くためには、相手への細かい配慮が大切です。
 若手社員のY君が職場の忘年会に参加しました。同じテーブルの上司や先輩へ料理を取り分け、皆の注文を確認するなど、こまめに動いていました。
 しかし、途中で上司が離席した際、上司が食べ残していた料理を片づけてしまったのです。席に戻った上司は、後で食べようと思っていた料理がなくなっていることに気づき、場に気まずい空気が流れました。
 新米として、Y君なりに懸命に周囲へ気を配った結果の失敗です。もちろん悪気はありません。しかし、<自分がよく思われたい><俺が俺が>という自己中心的な考えや思いが強くなると、かえって人への配慮が欠けてしまいます。
 相手の気持ちを察し、相手が求めていることに温かく優しい気持ちで寄り添ってこそ、真の気配りでしょう。職場や取引先、家庭や近所づきあいでも、相手の立場に立った配慮を忘れず、人間性を養っていきたいものです。

今日の心がけ★相手の立場に立って行動しましょう
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by fp-haseo | 2014-12-27 05:39 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 Tさんの職場では、いつも年末に大掃除を行なっています。大掃除では、普段はあまり掃除をしない、お客様の目に触れにくい場所も掃除します。
 玄関の清掃を担当したTさんは、靴箱の中も、全部物を出してから拭き掃除をしました。その中で、次のことに気がつきました。
 ①折り畳み傘や私物など、靴以外の物を置いている人が半数以上いる。
 ②そうした人を含めて、大半は、自分のスペースいっぱいに物を押し込むように詰め込んでいる。
 清掃終了後、Tさんは、皆に靴箱の状況を報告し、改善案を提案しました。職場の仲間たちからは、「痛いところを突かれたな」という反応や、「言われてみればその通りだ」という意見がありました。
 その後、余分な物を置かないようになり、雑然とした靴箱が一変したのです。<靴箱だけではない、デスクやロッカーも同じだな。あるべき物を整え、不要な物は置かない。そうした環境を目指そう>と思ったTさんでした。

今日の心がけ★不要な物は片づけましょう
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by fp-haseo | 2014-12-26 08:12 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 北島三郎の歌『終着駅は始発駅』の三番の歌詞です。
      函館止まりの  連絡船は  青森行きの  船になる
      希望を捨てるな  生きてるかぎり
      どこからだって  出直せる
      終着駅は始発駅
 人は誰しも、生きていれば、「行き詰まり」を経験するものです。行き詰れば、焦りや不安が心を支配してしまいがちです。
 しかし、ものの見方を少しだけ変えれば、厚く覆われた雲の隙間から差し込む一条の光のように、勇気と希望が一瞬で湧いてくることもあります。
 この歌は、逆境に置かれて、人生の行き詰まりとも思える絶望的な状況でも、見方を変えれば、人生の歩みを進める勇気が沸き起こることもある、と示してくれています。
 今、ここが出発点と捉えて、今日も力強く生き抜きましょう。

今日の心がけ★ものごとは柔軟に捉えましょう
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by fp-haseo | 2014-12-25 05:52 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 洋菓子店に、様々なケーキが並ぶ季節になりました。
 ドイツで生まれたバウムクーヘンには、「木のケーキ」という意味があります。木の年輪のように幾層にも重ねられた生地は、まさに職人が長年に渡り積み上げてきた、技術の高さの象徴でしょう。
 樹木は、一年ごとに年輪を重ねます。その年の気候によって、年輪の厚さや密度、方向は変化します。
 日の光が降り注ぐ温暖な年、気温が低く植物が成長するには厳しかった年、害虫に傷つけられた年、一本の木の年輪には、様々な要因が刻み込まれて、今日のような形が作られてきました。
 私たちもこの一年間、一つの年輪を重ねました。仕事も家庭も順調に進んだ人もいれば、辛く厳しい一年だったと振り返る人もいるでしょう。
 その全てが今の自分を形作っているのです。この一年、自分の刻んだ年輪を振り返り、良いことも悪いことも前向きに受け止めて、新たな年を迎えましょう。

今日の心がけ★「これがよい」と受け止めましょう
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by fp-haseo | 2014-12-24 05:39 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

12月23日 人を喜ばせる

 家族を喜ばせ、職場の人を喜ばせ、社会の人を喜ばせる生活をしていれば、人生に行き詰まりはありません。
 試しに、「私は、あなたのためになっていますか」と周囲の誰かに問いかけてみましょう。即座に、「ええ、おかげさまで助かっています。感謝しています」という返事が返ってくれば、喜ばせる生活をしていることになるでしょう。
 <喜ばせる生活をしよう>という思いは、たくさんの恩恵を受けながら生かされていることに気づく人に芽生えてくるものです。そこに気づかない人は、喜ばせる生活どころか、周りを手こずらせて、困らせてしまう生活を繰り返すことになります。
 こんなに頑張っているのに周りの人が認めてくれない、自分の思いを家族は理解してくれない、といった不満が沸いてきたら、「周りの人のために何をしているだろうか」と、まずは自分に問いかけてみるとよいでしょう。
 最も楽しくて、幸福な生活は、人を喜ばせる生活から始まります。

今日の心がけ★周囲の人を喜ばせましょう
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by fp-haseo | 2014-12-23 05:54 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 「無舌居士」とは、江戸落語中興の祖といわれ、明治三十三年、六十一歳でこの世を去った三遊亭円朝の戒名です。
 話芸に舌は欠かせないのに「無舌」とは、なかなか理解しにくいことです。これは、円朝の禅の師匠であり、幕末の江戸城無血開城の立役者として名を馳せた、山岡鉄舟の教えに由来するそうです。
 円朝は生前、鉄舟の「舌で話すな、心で話せ」という教えに従い、その人物の心になることを大切にしていました。上辺のテクニックに走り、スラスラ話す弟子には、「心なしで話すから少しも情が移らない」と叱ったそうです。
 とかく私たちは、自分の得意とすることに自惚れてしまうものです。それが、思いもよらない失敗を引き起こしたり、成長の機会を妨げたりします。
 仕事においては、表面に表れ周囲から脚光を浴びる部分だけでなく、その深い意義を理解しましょう。職場で働く仲間、さらにその先のお客様の「心」を意識した働きを日々目指したいものです。

今日の心がけ★相手の心を察しましょう
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by fp-haseo | 2014-12-22 06:39 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 Kさんの職場では毎日、朝礼を行なっています。日替わりの実習コーナーがあり、「挨拶と返事の練習」「社歌斉唱」「ラジオ体操」などをしています。
 Kさんは特に、ラジオ体操の日が楽しみです。その日は、感謝の心を培う日としています。なぜなら、数年前に脳出血を発症したKさんは、その後のリハビリで、体を動かせるまでに回復できたからです。
 ラジオ体操では、腕を上げたり、肘を伸ばしたりするところがあります。以前は当たり前に行なっていた肘伸ばしや腕の上げ下ろしを、一つひとつ体で確かめるようにしながら動かしていきます。
 <こうして体が動くようになったのは、多くの人たちに支えてもらったからだ。特に、家族や職場の仲間のお陰だな>と思うと、体操をしながら胸にグッとこみ上げてくるものがあり、涙が溢れそうになるのです。
 健康な時は、体を自由に動かせるありがたさをなかなか実感できないものです。今日一日は、体の動きに意識を向けながら、感謝の心で働きましょう。

今日の心がけ★健康に感謝しましょう
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by fp-haseo | 2014-12-22 05:37 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)