九州博多発 ファイナンシャルプランナーのブログ


by fp-haseo

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 ファストフード店に勤めるIさんが、テーブルを拭いている時のことです。入口で、キョロキョロと周りを見ながら、困った顔をしている女性を見かけました。
 <声をかけたほうがいいのでは・・・>と思いましたが、職場のマニュアルにそのようなことは示されていません。勝手な行動をして、上司に小言を言われたら面倒だと感じて、Iさんは掃除を続けました。
 すると、先輩がサッと駆け出して、困っている女性に声をかけたのです。店内に戻った先輩は、上司から「君は気が利くな」と誉められていました。
 <私が最初に気づいたのに>と思いながら、こうした場合の対応を上司に尋ねてみました。「気がついても、行動しなくては何にもならないよ」という上司の言葉に、Iさんは、人として当たり前の行動ができなかったことを反省しました。
 業務を円滑に進めるためのマニュアルですが、想定外の行動を縛るものではありません。周囲への気配りを磨きながら、気がついたことを放置せず、すぐ行動に移すよう心がけましょう。

今日の心がけ★気配りを磨きましょう
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by fp-haseo | 2015-01-31 05:49 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

1月30日 世に雑草はない

    雑草と  呼ぼうべからず  あおあおと  野には野の草  山には山の草
 この短歌は、本誌の発行元である倫理研究所で、二代目の理事長を務めた丸山竹秋が詠んだものです。世に雑草という草はなく、野山に生い茂るすべての草にはきちんと名があるのだ、という心がこめられています。
 雑草がないように、仕事にも雑用はありません。たとえば、倉庫の備品整理や書類棚の古い資料整理などを任された場合、<つまらない><取るに足らない雑用だ>と、不満に思いながら作業してしまうことがあるかもしれません。
 しかし、いつ、どこで必要になるかもしれない過去の資料整理は、誰かがやらねばならない仕事でしょう。倉庫内が煩雑になっていると、なにがどこにあるわかりません。事故の原因になることさえあります。
 人間の都合で「雑草」になってしまうように、業務を「雑用」と呼べば、それは雑用になってしまいます。本来はすべての仕事が大切であり、尊いのです。
 喜んで働くのか、嫌々働くのか、それは自分次第です。

今日の心がけ★喜んで働きましょう
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by fp-haseo | 2015-01-30 09:06 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

1月29日 フルーツ魚

 大分県で「カボスひらめ」の養殖が進んでいます。エサに一%のカボス果汁を加えることで、生臭さがなくなり、通常のヒラメより味が良くなるのだそうです。
 鹿児島県では、柚子の果汁をエサに混ぜた「柚子鰤王」が人気を集めています。こうした「フルーツ魚」誕生の背景には、高級魚が安価で輸入され、市場に出回るようになった背景がありました。
 養殖業者の収入が激減する中、試行錯誤の中で生まれたアイデアが、地元特産の果物を活用した「フルーツ魚」です。養殖という差別化しにくい分野でありながらも、与えるエサを工夫して、付加価値を生み、ブランド化に成功しました。
 どのような商売にも、好調期と低迷期があります。長く商売を続けていると、新しい発想やチャレンジ精神が乏しくなりがちです。
 しかし、低迷期の時ほど、新しいものを生み出していくチャンスともいえるでしょう。じっくりと自社の製品を見つめ直し、自らの足元を見直すことで、新商品開発のヒントが得られるかもしれません。

今日の心がけ★低迷期ほどチャンスと捉えよう
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by fp-haseo | 2015-01-29 05:43 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

1月28日 家具も喜ぶ

 作詞家の阿木耀子さんが、新しい別棟の一軒家を建てた時の話です。
 新築に併せて、家具の新調も予定していた阿木さんでしたが、予算の都合であきらめ、使い古しの家具でやりくりすることになりました。
 そこで、それらの家具を磨き始めると、買った当時の色艶がみるみる蘇ってきたのです。阿木さんは、その時の印象を「彼らが喜んでいると感じた。そして、捨てずにいてくれて、ありがとう、と語りかけてくる気がした」と綴っています。
 実際に、家具が笑うことはないでしょう。それでも、今まで役に立ってくれた家具を手入れし、磨き上げると、「こんなに汚して、埃まみれにしてしまってごめんね」という感情が自然に湧いてくるものです。
 そして、「これからなるべくきちんと手入れをするからね」と、物への愛情が込み上げてくることもあるのではないでしょうか。
 家具をはじめ、多くの物に囲まれて生活している私たちに、阿木さんのエピソードは、大事な心のありようを示唆してくれています。

今日の心がけ★物への愛情を深めましょう
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by fp-haseo | 2015-01-28 05:48 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

1月27日 あなたの姿が

 自宅近くの取引先に出向いたSさんは、現場で担当者の顔を見て驚きました。その担当者は、昔よく面倒を見ていた近所の子供だったからです。
 久しぶりの再会に喜び、昔話に花が咲きました。仕事の話も順調に進みました。Sさんは最後に「君はなぜこの仕事を選んだの?」と彼に質問をしました。
 すると、「いつも笑顔で仕事から帰ってくるSさんの姿が印象的で、Sさんのように笑顔になれる仕事がしたいと思い、今の仕事を選びました」という答えが返ってきたのです。
 Sさんは、そんなふうに見られていたことに感激し、嬉しく思う反面、今の自分が笑顔で仕事と向き合えているだろうかと反省しました。
 人は誰でも、多くの人に見られながら生活を送っています。その時々の姿は、様々な形で、いろいろな人に、知らぬ間に影響を及ぼしています。
 だからこそ、自分の行ないに責任を持ち、よき影響を及ぼせる自分になれるよう行動しましょう。

今日の心がけ★人から見られていることを自覚しましょう
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by fp-haseo | 2015-01-27 08:12 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 国枝慎吾選手は、車椅子テニス界の至宝といわれるプレーヤーです。
 世界の四大大会を、一年間にすべて優勝することをグランドスラムと呼びます。国枝選手は、昨年、四度目のグランドスラムを達成しました。世界初の快挙です。
 二〇一二年ロンドン・パラリンピック大会でも、金メダルを獲得。現在三十歳の国枝選手は、来年のリオデジャネイロ大会での金メダルはもちろんのこと、二〇二〇年に開催される東京大会での活躍も目指すと宣言しています。
 国枝選手の高い意欲は、<まだ認知度が高くはない車椅子テニスを、多くの人に知ってもらいたい>という強い思いがあるからこそでしょう。
 スポーツにかかわらず、何かに意欲的に取り組むには、目標や希望を持つことが大切です。それが明確であるほど、理想の未来は実現しやすくなります。
 さらに、自分一人のためより、他人や社会のためである目標のほうが、心はより明るく、より強くなっていきます。
 社会に役立つ明確な目標を掲げ、理想の未来を切り開きたいものです。

今日の心がけ★社会に役立つ目標を掲げましょう
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by fp-haseo | 2015-01-26 06:53 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

1月25日 店を選ぶ理由

 Mさんは、営業という仕事柄、背広やワイシャツを頻繁にクリーニングに出します。店への依頼や仕上がりの受け取りに行くのは、彼の妻です。
 ある日、Mさんが帰宅すると、「クリーニング店の店長さんから丁寧なお礼を言われて、嬉しくなっちゃた」と、妻が弾んだ声で言いました。
 店長から、「Mさんのお住まいの近くに、同業の店が二店舗あるにもかかわらず、当店をご利用くださってありがとうございます」と告げられたというのです。Mさんは、家から離れた店に洗濯物を出している理由を妻に尋ねてみました。
 すると、以前は近所の店に出していたものの、どちらも応対が悪く、技術も今ひとつだったので、今の店に頼んでいる、とのことでした。
 これは、あらゆる業種に共通していることでしょう。利用者の支持がなければ商売は繁盛しないものです。
 仕事の質を高めるとともに、お客様に好感度や安心感をどれほど与えられるか。Mさんが、自身の仕事ぶりを振り返った妻との会話でした。

今日の心がけ★お客様から好かれる仕事をしましょう
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by fp-haseo | 2015-01-26 06:40 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 Yさんは仕事中、無性にコーヒーが飲みたくなりました。休憩時間に、コーヒーサーバーがある事務室に入ると、部長と先輩がいました。
 <共有のコーヒーだけれど、自分一人で飲むのも気が引けるな>と思ったYさんは、部長たちの分もコーヒーを入れることにしました。ところが、部長のカップに半分注いだところで、コーヒーが切れてしまったのです。
 「半分だけですが・・」とコーヒーを部長に渡すと、先輩から「僕にも」と要求されました。「今作っています」と伝えると、先輩は、「それなら部長に半分のコーヒーは失礼だろう」と言うのです。
 「自分だけ飲むのも申し訳ないと思い、まず部長にと渡したのです」と答えると、部長は「これは気持ちの働かせ方だね」と言いました。Yさんは、ハッとしました。自分が飲みたい気持ちが先行していたからです。
 はじめに、<皆においしいコーヒーを振舞おう>と思って動いていれば、皆で気持ちよく一緒にコーヒーを飲めたのだと気がついたのでした。

今日の心がけ★心の働かせ方を点検しましょう
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by fp-haseo | 2015-01-24 05:44 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

1月23日 曖昧な言葉

 社内の後輩育成に悩んでいたTさんは、ある光景を目撃したことで問題打開のヒントを掴みました。それは、電車内で小学生を引率する先生の姿でした。
 Tさんが乗っている電車に、四十人ほどの小学生が乗車してきました。興奮状態の子供たちは、つり革にぶら下がったり、叫んだり、やりたい放題にはしゃいでいました。先生が「ちゃんとしなさい」と注意しても、静かになりません。
 ところが、もう一人の先生が何事かを指示し始めると、子供たちは魔法にかかったかのように静かになったのです。
 その先生は、「ちゃんとしろ」といったわかりにくい言葉ではなく、「口を閉じなさい」「手すりにつかまりなさい」と細かく、丁寧に指示していました。
 日頃、後輩に対して「きちんと」「ちゃんと」など、曖昧な言葉を使っていたTさん。翌日から対応を変え、後輩との意志の疎通が改善されたといいます。
 「あれ」「これ」などの指示語が多い時は、思いばかりが急いている時です。依頼や指示は、相手の状況や立場を考えて、具体的な言葉で行ないたいものです。

今日の心がけ★具体的に表現しましょう
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by fp-haseo | 2015-01-23 08:10 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

1月22日 早寝のススメ

 何かに取り組んでみたものの、途中で挫折したことは誰にでもあるでしょう。挫折しやすい取り組みの一つに早起きがあります。
 Nさんも、その一人です。早起きの効用はわかってはいるものの、夜は遅くまで起き、朝はギリギリまで寝て、毎日慌てて出社していました。
 Nさんの家庭では、子供たちに夜九時に寝るよう躾をしています。ある日、なかなか寝ようとしない子供たちを叱ると、「私たちだけ寝させて、お父さんだけ起きているのはずるいよ」と言われたので、仕方なく一緒の時間に寝ました。
 翌朝、いつもよりかなり早く目が覚めたことに驚きました。朝の支度に余裕が生まれ、スッキリした気持ちで職場に向かうことができ、集中して仕事に打ち込むことができました。
 子供たちが自分の生活習慣を見直すきっかけを与えてくれたのです。そして、早く家に帰れた日は、なるべく子供たちと一緒に早く寝るようになりました。
 早起きを実践するには、まず早寝からです。

今日の心がけ★就寝時間を見直しましょう
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by fp-haseo | 2015-01-22 05:42 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)