九州博多発 ファイナンシャルプランナーのブログ


by fp-haseo

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3月31日 後始末は今すぐ

 営業担当のTさんは、お客様との商談が、最後の最後で不成立になることが多くありました。何が原因だろうかと、いつも悩んでいました。 
 ある時、参加した社員セミナーで、後始末がいかに大切かを教わりました。そして、後始末の秘訣は、事が終わったらすぐやること、「後で」と引き伸ばさずに、今すぐやることだと学んだのです。
 実はTさんは、後始末が大の苦手でした。机の上にはいつも書類が散乱し、靴も、脱いだら脱ぎっぱなしです。<よし、後始末をしよう>と決心したTさん。その日から早速、実践するようになりました。
 すると、いくつかの発見がありました。<後で片づけよう>と思うと、かえって億劫になること。また、後始末とは、物事の終点であると同時に、出発でもあることにも気づいたのです。
 物事が終わったらすぐに後始末をする実践を数ヶ月続けたところ、これまで肝心なところで破談していた商談も、次第にまとまるようになってきました。

今日の心がけ★すぐに後始末をしましょう







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by fp-haseo | 2015-03-31 08:32 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

3月30日 僕の作ったもの

 規模が大きいとはいえませんが、最新鋭の工作機械を導入して、機械部品を製作している工場があります。Sさんはそこに就職して数年が経ちます。
 Sさんは、コンピュータ制御で金属製品を削り出し、手作業で仕上げるという一貫した工程を担っています。得意先や上司からは、機械の操作も仕上げの職人技も褒められていますが、Sさん自身はそれほど嬉しくありません。
 ある時、部品を納入している会社の展示会がありました。Sさんの会社では、全社員が見学に行くことになりました。
 機械を見上げていると、Sさんの手がけた製品が組み込まれているのが見えました。思わずSさんは「僕の作ったものだ」と叫びました。
 まさしくSさんの作った製品が、大型機械の中心で輝いていたのです。期せずして、同僚全員がSさんに大きな拍手を送りました。
 製品を通して、社会に貢献している実感を持てるようになったSさんは、俄然目を輝かせて、誇りを持って仕事をするようになりました。

今日の心がけ★自分の仕事に誇りを持ちましょう







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by fp-haseo | 2015-03-30 08:06 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 昨今のスポーツ界において、最も注目を集めているアスリートの一人といえば、テニスの錦織圭選手でしょう。
 「エア・ケイ」の異名が示すとおり、小柄な体格でありながらも、空中にジャンプした状態で力強いショットを相手コートに繰り出します。全米オープン準優勝、世界ランキング年間五位など、昨年は大きな飛躍を遂げた一年となりました。
 昨年十一月の記者会見で、錦織選手は、「変わる」ことを目標としてきた一年を振り返り、「実際に生まれ変わった年になった」と語りました。また「変えてはいけない部分、このままでいいものもある」と、今後の抱負を述べました。
 私たちの仕事でも、「変えていいもの」と「変えてはいけないもの」があります。今までの実績に固執することなく、かといって、積み上げてきたものを否定するのではない、柔軟な姿勢が求められるでしょう。
 「変化・不変」「易・不易」をしっかり見極めた上で、職場人として、より良い仕事を生み出していきたいものです。

今日の心がけ★易と不易を見極めましょう







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by fp-haseo | 2015-03-30 07:54 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

3月28日 親しければこそ

 Mさんは最近、両親とたびたび喧嘩をするようになりました。 
 きっかけは些細なことですが、なかなか意図が伝わらず、イライラが募って言い合いになるのです。その話を聞いた先輩から、このように指摘されました。
 「伝わらないのは、言葉が足らないからじゃないか?<身内だから、そこまで言わなくてもわかるでしょ>という気持ちがどこかにあると、そうなるよ」
 Mさんはハッとしました。たしかに、心の中に<言わなくてもわかってもらえる>という気持ちがあったからです。親だからわかってくれるだろうという甘えが自分の中にありました。
 大切な人だからこそ、一番身近な人だからこそ、きちんと明確に伝わるように、言葉を選び、丁寧に接することが大事なのだと学びました。それからは、勉めて丁寧に話すよう心がけることで、両親への思いがより深くなったMさんです。
 日常業務や接客において、お客様はもちろん、親しく接する職場の仲間にも、言葉を惜しまず丁寧に応対しましょう。

今日の心がけ★より丁寧に応対しましょう







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by fp-haseo | 2015-03-28 05:58 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

3月27日 忘れ物の行く末

 JR東日本管内では、年間約三十万本の傘が忘れ物として回収されています。
 一本五百円と計算しても、およそ一億五千万円分の傘が、電車や駅に置き去りにされていることになります。
 地域の自治体や大学などが参加する「JOBANアートライン協議会」では、忘れ物傘にペイントして、世界に一つのマイ傘を作るイベントを」開催しました。
 地域の芸術振興と共に、保管期間を過ぎればごみとして処分されてしまう傘を再利用することで、リサイクル意識の啓蒙を行なっています。
 私たちの職場でも、裏紙を再利用したり、不要になったものを他者に譲ったりするなど、身近なリサイクルに取り組んでいる人は多いことでしょう。
 「このまま捨ててしまってはもったいない」という意識は、物への感謝の心の表われです。処分する前に、<何か別の用途に活用できないだろうか>と、手を止めて考えてはいかがでしょう。会社初の意外なアートが生まれるかもしれません。
 処分する場合も、仕事や生活を支えてくれた物と感謝して捨てたいものです。

今日の心がけ★捨てる前に活用しましょう







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by fp-haseo | 2015-03-27 10:01 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 江戸時代後期の儒学者である大塩平八郎は、生涯をかけて儒学を学び、洗心洞という私塾を開塾し、人材教育に努めてきました。 
 平八郎は、「勉めて善を為す者は猶ほ之れ有り、自然に善を為す者は絶えて無し」と述べました。その意味は「努力をして善を実践する人は確かにいるが、自然のままに善を実践する人は全くない」ということです。
 また、善いことをする際の心構えとして、「人の厄難を救う時は、吾が霊淵の一波の動くや否やを験せよ」という言葉を遺しています。
 個人の災難を救済する場合、自分の心が波立つか否かを調べてみて、もし自分の心が波立つようであれば、救済の動機が欲望に根ざしており、動機が純粋ではないという意味です。
 私たちは日々、多くの人と関わりを持ちながら生きています。人のために行なう行為が、本心から<この人のために>と思っている行為なのか、時には自らの旨の内を省みてはいかがでしょう。

今日の心がけ★「人のため」に磨きをかけましょう







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by fp-haseo | 2015-03-26 05:54 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

3月25日 信頼

 どのような職場にも、不思議と周囲の誰からも信頼される人がいるようです。
 職制上の上下関係や、社員かパート勤務であるかは関係ないようです。また、単に容姿端麗だったり、頭脳明晰だったりすることが理由ではないでしょう。あるいは、常に業務成績がいいからといって、信頼が得られるわけでもありません。
 信頼される要因は何でしょう。例えば、誰よりも早く出社する、笑顔がステキ、元気に挨拶する、人の見ていないところで努力している、きちんと約束を守る、自分より相手を優先するなど、どこかにその理由があるはずです。
 一方、人からよく思われようと、いわゆる「おべっか」を言い、かえって信頼をなくしている人もいるでしょう。
 皆さんの職場では、どのような人が信頼されていますか。その人と自分自身の言動を振り返り、相手から信頼される自分であるかどうか、よく見つめたいものです。
 信頼は、人と人、人とモノ、人とお金をつなぎ、会社をよくする原動力です。

今日の心がけ★職場に信頼の輪を広げましょう
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by fp-haseo | 2015-03-25 05:52 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

3月24日 まず聴くこと

 住宅販売メーカーに勤めるMさんが接客していると、お客様から、ある展示会で見た住宅設備の新製品が印象深かった、という話を持ちかけられました。
 設備機器は、入れ代わりの激しい分野です。その製品のことを知らなかったMさんは、話題を切り替えて、既存商品を主体に商談を推し進めたのです。
 何とか商談を終えたことに安堵しながらも、Mさんは、先輩から入社当時に言われた言葉を思い出しました。
 「自分は何でも知っているとか、完全だとか、立派だとか思うことなく、必ず他者の意見を聴く柔軟性と勤勉さを持ち合わせていなければ成長しないよ」
 日常生活において、社内外を問わず、誰かと話をする機会は多くあります。自分の知らないことや、よくわからない話題になることもあるでしょう。
 その時こそ、新たなチャンスです。相手の話を謙虚な姿勢で聴き、知らない分野の勉強を重ねることで、自分自身も成長していけるのでしょう。
 思いがけないチャンスは、身近なところにあるのです。

今日の心がけ★知らないことをプラスに変えましょう
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by fp-haseo | 2015-03-24 08:27 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

3月23日 汗馬の労

 「汗馬の労」とは、馬に汗をかかせるほどの苦労という意味から、「骨身を惜しまず人のために働く」ことを指す故事です。「あの人のためには汗馬の労もいといません」などのように用います。
 このような気持ちを起こさせる人が、周囲に一人でもいると、日々、前向きで張りのある心持ちで生活することができるでしょう。
 とはいえ、「骨身を惜しまず」ほどの思いを抱ける人は、そう簡単に現われるものではありません。そこまでいかなくても、<この人が喜ぶなら全力を尽くそう>とか<この人のようになりたい>という思いを抱ける人なら、誰しも一人や二人、周囲にいるのではないでしょうか。
 尽くしたい人や目標となる人物がいるだけで、心が明るくなり、気力も湧いてきます。日々の張り合いが生まれ、充実した生活を過ごせるものです。
 まずは身近な上司や同僚、あるいは家族や友人などから、目標となる人物を心に決め、その人に一歩でも近づく実践に取り組んではいかがでしょうか。

今日の心がけ★身近な人を目標にしましょう
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by fp-haseo | 2015-03-23 08:07 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

3月22日 鉛筆のルーツ

 皆さんは、日頃使っている道具の成り立ちをどれだけ知っているでしょうか。
 例えば鉛筆です。その歴史は一五六〇年代に遡ります。イギリスのボローデール鉱山で、良質の黒鉛が発見され、手で握る部分に紐を巻いて使ったのが起源と押されています。
 その後、一七六〇年にドイツ人のカスパー・ファーバーが黒鉛の粉を硫黄などで固めた芯を作り、一七九五年にはフランス人のニコラス・ジャック・コンテが硫黄の代わりに粘土に黒鉛を混ぜて製造する新しい技術を開発しました。
 日本では江戸時代に海外から伝わりました。最初に献上され、使用したのは徳川家康だとされています。
 明治時代からは本格的に鉛筆の研究が始まり、現在に至ります。鉛筆が誕生した一五六〇年から数えると、その年月は実に四五〇年以上にもなるのです。
 鉛筆だけでなく、身の回りにある道具には、多くの人々の努力や歴史が込められています。折に触れて、物の由来に思いを馳せ、感謝を深めていきましょう。

今日の心がけ★物の成り立ちに心を向けましょう
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by fp-haseo | 2015-03-23 07:06 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)