九州博多発 ファイナンシャルプランナーのブログ


by fp-haseo

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4月30日 七等分の知恵

 目の前にケーキがあったとします。そのケーキを七人で食べる時、うまく同じ大きさで取り分けるには、どのようなやり方があるでしょう。
 アニメ番組「サザエさん」に、「七等分の天才」という題の話があります。サザエさんの弟カツオは、バームクーヘンでも、羊羹でも、メロンでも、何でも器用に七等分に切り分けます。
 「手品みたい!」「定規を使っているの?」と皆、不思議がりますが、「うちは七人家族だから、体が覚えているんだよ」と、カツオは得意気です。
 番組の後半で、七等分の秘密が明らかになります。実は、カツオは普通に八等分に切って、そのうち一個をこっそり隠していたのでした。残りの一個は、後でこっそり食べるか、飼い猫のタマにあげていたのかもしれません。
 悪知恵といえばそれまでですが、こうした機知が物を言う場面は、人生でも多くあるでしょう。固定観念を捨て、柔軟に物事に向う時、カツオのように思いがけない妙手が生まれるかもしれません。

今日の心がけ★知恵を働かせましょう







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by fp-haseo | 2015-04-30 06:00 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

4月29日 充電の場

 今朝の目覚めは如何でしたか。今はどのような気分ですか。今日一日、どのようなことを心がけて働きますか。昨日の疲れが残っていたり、十分な睡眠による爽快感がなければ、朝から気分も沈みがちになってしまうでしょう。
 今日一日の働きを一段と活発化させるには、家庭における充電が欠かせません。憩いの空間で過ごす心の安らぎ、しっかりとした睡眠による精神の安定は、なくてはならない要素でしょう。
 気力体力を充実させるために、家庭において大切なのは、住みよい環境づくりです。不要なものは捨てる整理や整頓を心がけ、毎日使う玄関や流し場、トイレ、風呂などは、清潔さを保って、落ち着ける場を演出したいものです。
 寝室やクローゼットに物が山積みになっていては、安眠は望めません。ホコリだらけの部屋では、食事や会話も進まないでしょう。
 家庭で過ごす時間も、一日の働きの一環です。職場に来てからの準備ではなく、家庭での陰なる努力も、働きの質を高める大切な取り組みです。

今日の心がけ★家庭でも整理整頓を心がけましょう






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by fp-haseo | 2015-04-29 05:57 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 新入社員のKさんは、「やる気に満ち溢れている」と社内で評判です。それは、<自分は一家の大黒柱である>という自覚が原動力になっているからです。
 Kさんは早くに祖父、父親を亡くしました。今は祖母、母親と同居しています。奨学金制度で大学を卒業し、昨年就職しました。月々の奨学金返済に加えて、扶養家族である祖母と母親を養っていかなくてはなりません。
 キャリアは浅いものの<仕事を早く覚えて一人前になろう。もっと稼げるようになって、祖母、母に孝行したい>という秘めた情熱を燃やしています。業務に関する勉強を欠かさず、現場で体を使う働きにも一所懸命です。
 私たちは何のために働くのでしょう。「お金を稼ぐため」という答えが多く上がるかもしれません。では、何のためにお金が必要なのでしょうか。  
 個人の趣味や夢のためにも、お金は必要でしょう。しかし、もっとも清らかで、力強い意欲が湧いてくえるのは「誰かのために」という目的ではないでしょうか。
 Kさんは今日も家族のために仕事に励み、働けるありがたさを感じています。

今日の心がけ★働く目的を見つめ直してみましょう







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by fp-haseo | 2015-04-28 08:25 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

4月27日 一本のドリル

 企業の繁栄に、取引先との信頼関係は欠かせません。信頼関係とはどのように育まれていくのでしょう。その一例を紹介しましょう。
 Aさんは、機械工具の卸売りをする会社で営業を担当しています。得意先の営業にまわっているある日の夜、B社の社長から電話が入りました。「作業中にドリルが折れてしまったので届けてくれないか」ということでした。
 注文は一本数百円のドリルです。そろそろ帰ろうかと思っていた時の電話でした。<面倒だな>と思いながらも納品に向うと、「これで明日朝一番の仕事に間に合うよ。夜遅くにありがとう」と、満面の笑みでお礼を言われたのです。
 その後も、Aさんの元には、同様の細かい注文が入りました。数百円の品物でも、その度に車を走らせました。
 ある時また、B社長からAさんに連絡が入りました。「新しい機械の見積もりを頼むよ」と言われたのは、高額な大型機械の注文だったのです。
 些細な仕事でも、大きな成果を生むことがあると知ったAさんでした。

今日の心がけ★小さな仕事を大切にしよう







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by fp-haseo | 2015-04-27 07:55 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

4月26日 学生食堂の今

 大学の学生食堂といえば、かつては大テーブルに相席が基本でした。最近は、一人用の席を設置する大学も増えているようです。
 大東文化大学の東松山キャンパスにある学食内には、テーブルに半透明のプラスチック板が設置された席が作られています。この席に座ると、対面の人の顔は見えず、カウンター席に座っているような状態になります。
 これは、学食がサークルの集団などに占拠されがちなため、「個人利用の席を確保してほしい」という父母会からの要望を受け、設置されたそうです。大学は「スピード席」と命名しましたが、通称「ぼっち席」とも呼ばれています。
 このニュースを聞いて、どのような感想を持つでしょう。「こういう席があるのはありがたい」「一人ぼっちだと思われるから座りづらい」「コミュニケーションの機会が失われてしまう」など、感じることは人それぞれでしょう。
 これから先も、職場には、若い世代が増えていきます。どう指導し、どう受け入れるか。今社会で起きている出来事が、考えるきっかけになるでしょう」

今日の心がけ★社会の今に関心を持ちましょう






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by fp-haseo | 2015-04-27 07:41 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 マネジメントの父と称され、多くの経営者の指針となった経営学者のピーター・ドラッガーは、「未来は予測しがたい方向に変化する」と記しています。
 スペインの哲学者・オルテガは、「われわれは明日何が起こるか分からない時代に生きている」と述べ、だからこそ未来は、あらゆる可能性に向って開かれていると著書で綴っています。
 日常生活のあらゆる作業は、科学技術の恩恵によって支えられています。日進月歩で技術は進歩していますから、これから先、私たちの生活がどのように変化し、進歩するのかは誰も予測がつきません。
 しかし、科学技術の進歩も、それを作り出すのは人間です。未来は予測できないからこそ、私たちの努力で、いかようにもなるものです。
 変化興亡の激しい時代を生きるために、何が起きるかわからないからこそ、無限に広がる可能性に喜びを見出し、未来を肯定的に捉えて、今するべきことに取り組んで生きましょう。

今日の心がけ★明るい未来を切り開きましょう







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by fp-haseo | 2015-04-25 06:03 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

4月24日 個性的な桜

 桜の木は、海外でも見られますが、ことに日本列島には、美しい花を咲かせる、いろいろな種類の桜が、集中して分布しています。
 現代では、日本の桜のおよそ八割が「染井吉野」と言われています。「染井吉野」は、葉が茂るよりも先に、花が木いっぱいにに咲きます。
 成長が早く、植えてから十年足らずで立派な木になるため、江戸時代末期に作り出された新品種にもかかわらず、各地の堤防や公共施設に植えられました。
 しかし、最近では「染井吉野」以外の、「山桜」や「八重桜」などの伝統的な桜が見直されています。伝統的な桜には、その花の色や、花弁の数、咲く時期や散り方などに違いがあり、それぞれに豊かな個性があるからです。
 昔から日本一の桜の名所と言われている奈良県吉野山や、毎年テレビを賑わす大阪造幣局の通り抜けの桜も、「山桜」や「八重桜」などの伝統的な桜が、それぞれの個性のままに咲き、散りたい時に散っていきます。
 「染井吉野」だけでなく、各地の個性的な桜にも注目しましょう。

今日の心がけ★地方の特色を大切にしましょう







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by fp-haseo | 2015-04-24 08:12 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

4月23日 親孝行の会社

 茨城県を中心に外食産業を展開するB社は、「親孝行」を経営理念に掲げています。お客様からも、社員やパートからも支持を得て、業績を伸ばしています。
 B社が示す親孝行の「親」の字には、両親だけでなく、目上の人、上司、先輩など、お世話になっている人すべてを含みます。
 その親に感謝の気持ちを持って生活するのと、そうでないのとでは、人生における滋味の豊かさに大きな差が出ると、B社の社長は強い信念を持っています。
 働き手の確保に苦慮する飲食業界にあって、B社には、「親孝行がしたいので、この会社に入りたい」と、続々と若者が入社を希望してきます。
 物心ともに豊かに生きたいと願っても、その手段を知らなければ、思いを遂げることはできません。B社では、親孝行の一つの形として、初月給から、いくらかの金額を、両親やお世話になった人のために使うことを奨励しています。
 先人たちが編み出した「親孝行」は、より豊かに生きるために必要な心の持ち方を知る方法です。自分のためにも、親孝行をしていきたいものです。

今日の心がけ★感謝の気持ちを忘れずに生活しましょう






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by fp-haseo | 2015-04-23 06:05 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

4月22日 得意と失意

 苦難に直面し、失意のどん底にある時に、声をかけてくれた人のことを忘れることはできません。
 S氏にも、そのような忘れられない人がいます。その日から二十年がたった現在でも、<今の自分があるのはその人のお陰である>という思いは消えたことがありません。
 仕事の失敗が続き、意気消沈していたある日、その人は「失意泰然」という言葉とともに、「仕事が思い通りにいかなくなっても、あせらず、くさらず、落ち着いて、堂々と構えることが大切だ」という意味を教えてくれました。
 長い人生には、物事がうまくいく時もいかない時もある。得意と失意は交互にやってくる。気をつけなければ、どちらにあっても自分を見失ってしまうー。そう捉えたS氏は、冷静に自分を見つめることを心がけるようになりました。
 その後、何かにつけて決断をしなければならない立場になった氏は、「失意泰然」という言葉が役に立っていることを実感しています。

今日の心がけ★苦しい時こそゆったりと構えましょう






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by fp-haseo | 2015-04-22 05:59 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

4月21日 お先にどうぞ

 地方から都心の職場に転勤したTさん。しばらくは人や車の多さ、移動する人の歩行の速さについて行けず、戸惑うことばかりでした。
 <そんなに先を争うように急いで歩かなくてもいいのに・・・>と思うことも、しばしばありました。
 ある朝の出勤途中、Tさんは、同じタイミングでエスカレーターに乗ろうとした女性とぶつかりそうになりました。ぶつかるのを避けようと、一瞬立ち止まると、その女性は「お先にどうぞ」と譲ってくれたのです。
 お礼を言い、先にエスカレーターに乗ったTさんは、ふと我に返りました。<いつの間にか自分も、先を急ぐように歩いているな。転勤してから数ヶ月が過ぎて、心のゆとりを忘れてしまっているのかもしれない>
 仕事の面でも、新しい職場になれるにつれて、小さなミスが多くなったいることに気がつきました。初心を忘れずに、また、外を歩く時には「お先にどうぞ」と言える心のゆとりを持ちたいと思ったTさんです。

今日の心がけ★心にゆとりを持ちましょう







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by fp-haseo | 2015-04-21 09:02 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)