九州博多発 ファイナンシャルプランナーのブログ


by fp-haseo

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5月30日 やってみる勇気

 「やったほうがいい」と心では思っていても、一歩踏み出すのはなかなか難しいものです。
 東海地方の、ある食品会社は、お客様から受注した食材を女性スタッフが配達しています。ある日、社長から「訪問先の玄関の履物が乱れていたら、さりげなく揃えてみましょう」という提案がありました。
 スタッフの受け取り方は様々でした。勇気を出して実行する人、顔馴染みのお客様とはいえ、躊躇する人も多くいました。
 結果は、履物をそろえたスタッフの気遣いが、お客様の心をつかみました。家族の間で話題となり、さらに口コミで広まって、契約件数も上がったのです。
 「運は勇者を寵愛す」という、古代ローマの詩人・ヴァージルの言葉があります。「幸運は勇気のある人には訪れるが、勇気のない人から逃げてゆく」という意味です。
 運命や境遇をつくる鍵は、勇気を持って一歩前へ踏み出すことです。

今日の心がけ★まず一歩踏み出しましょう







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by fp-haseo | 2015-05-30 05:50 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 言葉は一文字違うだけで、消極的にも積極的にも意味が変わるものです。
 Yさんは、友人から「何か面白い本ある?」と尋ねられました。いろいろ考えて、お勧めの本を何冊か紹介すると、友人は「あっ、それでいいよ」と、投げやりに言葉を遮ったのです。
 Yさんにとっては、どれも好きな本です。しかし、友人の好みに合わなかったのでしょう。<何でもいいや>という思いが、言葉に出てしまったのでした。
 結局、友人にその本を貸したYさんですが、ふと自分も、「それでいい」という言葉をよく使っていることに気がつきました。
  家庭で、妻から「今日の夕食は何が食べたい?」と、メニューの候補を挙げられると、いつも「それでいいよ」と答えていたのです。
 妥協するつもりはなかったものの、「それでいい」という言葉が、口癖になっていたYさん。今後はできるだけ「それがいい」と答えようと、気持ちを新たにしたのです。

今日の心がけ★口癖を見直してみましょう







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by fp-haseo | 2015-05-29 08:21 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

5月28日 仕事の視点

 Mさんは、同期入社の同僚と、ダイレクトメールの封入作業をしていました。
 作業をしながら、Mさんは、イライラする気持ちを抑えられませんでした。というのも、単純作業なのに、同僚の処理スピードが遅いからです。
 同じ時間でも、Mさんと同僚が処理した封筒の数には、ずいぶん差がありました。ところが、上司に終了した旨を報告すると、意外なことを言われたのです。
 「君の処理した封筒は、若干、雑さが目立つよ。これでは、お客様にお送りする前に、もう一度チェックしないといけない。速ければいいという物ではないのだから、もっと丁寧にやりなさい」
 そう言われてみると、同僚の封筒は、折り目がきちんとしています。宛名のシールも、まっすぐ丁寧に貼られています。Mさんは、「処理の速さ」という一つの視点でしか仕事を見ていないことに気づき、反省しました。
 書類の封入という仕事一つをとっても、そこには様々な要素があります。当たり前に行なっている自分の仕事を多角的に振り返ってみましょう。

今日の心がけ★たくさんの視点を持ちましょう







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by fp-haseo | 2015-05-28 05:46 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 話しかけやすい人の特徴として、「聞き上手」や「物腰の柔らかさ」などが挙げられます。また、「笑顔」も、相手に好印象を与えるポイントでしょう。
 ある住宅会社のセールスマンは、契約が取れず悩んでいました。営業の手法を変えても、成果が上がりません。気分はますます落ち込んでいきました。
 ある時、ふと鏡に映った自分の顔を見て驚きました。暗く無表情なのです。<こんな顔を見たら、誰も契約したいと思わないだろう>と感じたのです。
 翌日から、仕事の中で、意識して笑顔でいるように取り組みました。たとえ笑えるような状況ではなくても、<これが今の自分にとって必要なことだ>と考えて、表情が険しくならないよう心がけました。
 そのうちに、少しずつ契約が取れるようになりました。以前との一番の違いは、お客様から質問されたり、話しかけられる機会が格段に増えたことです。
 今は、表面的な笑顔だけでなく、内面的な心の明るさを保つようにして、はつらつと仕事に取り組んでいます。

今日の心がけ★表情を明るくしましょう






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by fp-haseo | 2015-05-27 05:48 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

5月26日 手と日本人

 「手形」「手違い」「手を加える」など、日本語には「手」にちなんだ言葉が多くあります。その由来は、日本人が農耕民族だったことに関係するようです。
 例えば稲作は、時季を見ながら手順を踏む細かな作業を要します。「手間隙をかける」という言葉がありますが、「手」は労力を、「間」は費やす時間を意味し、稲作に必要な姿勢を言い表した言葉ともいえるでしょう。
 農作業で生活を支えてきた日本人は、手間隙かけて仕事に励む習性が自然と養われていきました。それに伴って、手先は器用になり、やがて世界に誇れる技術力を生み出すことにも、つながっていったのです。
 手間隙をかけるということは、頭の中だけで考えるのではなく、体を実際に動かして、工夫改善を繰り返しながら動くということです。そうした行動を重んじる心情が、日本人の勤勉さを支えてきたのでしょう。
 今日は、普段より手間隙をかけて、自分の仕事に取り組んでみましょう。そのひと手間で、さらに良いものが仕上がるはずです。

今日の心がけ★手間隙を惜しまず取り組みましょう






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by fp-haseo | 2015-05-26 08:25 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

5月25日 ポケットの鍵

 「しまった!気づいた時にやっておけばよかった」と後悔した経験は、誰にでもあるでしょう。以下はYさんの体験です。
 Yさんは、毎朝一番に出勤します。給湯室の鍵を開け、コーヒーの用意をするのが日課です。いつもは開錠してすぐに、元の保管場所にへ鍵を戻しています。
 ところがその日は、社外で大きな行事がある日でした。その準備のため、気が焦っていたのです。鍵を戻さなきゃ・・・と思いながら、<時間がもったいないから、後で近くを通った時でいいだろう>と考えました。
 夕方、現場にいるYさんに電話が入りました。その瞬間、Yさんはポケットの鍵を握り締めました。会社では「鍵がない!」と大騒ぎだったのです。
 効率の点では、Yさんの考え方は正しかったでしょう。しかし、結果としてはマイナスでした。一見、非効率的に見えても、気づいたことはその場ですぐ終わらせてしまうことで、かえって次の物事に集中することができます。
 気づいた時に、サッと済ませる習慣を身につけましょう。

今日の心がけ★気づいた時にやりましょう



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by fp-haseo | 2015-05-25 07:52 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

5月24日 南洲翁の教え

 明治二十三年、旧庄内藩では、西郷隆盛の遺訓集『南洲翁遺訓』を作成しました。その遺訓の一つに、次のようなものがあります。
 「何程制度方法を論ずる共、其人に非ざれば行われ難し。人有りて後方法の行はるるものなれば、人は第一の宝にして、己れ其人に成るの心懸け肝要なり」
 これは「どんなに制度や方法を論議しても、それを行なう人が立派な人でなければ、うまく行なわれない。自分がそのような立派な人になれるよう、心がけることが大事である」という内容です。
 私たちの職場には、社則や規約など、様々な決まりごとがあります。しかし、実行されなければ、絵に描いた餅にすぎません。
 西郷隆盛の教えに倣って、まず自分が決めごとを守る人になって、良い社風つくりのために率先して実行したいものです。
 また、社内に掲げられている理念や社是、社訓などの中から、「今日はこの一つを実行しよう」という意気込みで、仕事に臨みましょう。

今日の心がけ★自分から率先して動きましょう

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by fp-haseo | 2015-05-25 07:41 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

5月23日 一文字違い

 「と」と「の」、たった一文字違いですが、どちらを使うかによって、受ける印象や対象との距離感が、大きく変わってきます。
 助詞の「と」には、両者の間に距離があり、どこまでも平行のまま、重ならないような印象があります。逆に「の」には、調和、寄り添う暖かさ、真心、願い、祈りが感じられます。
 例えば、「私とお客様」と「私のお客様」ではどうでしょう。どちらを使うかによって、自分のお客様に対する心の向け方や接し方まで大きく変わってきます。
 さらに人間関係だけでなく、組織的な面でも同じことがいえるでしょう。「地域社会と会社」から、「地域社会の会社」という意識が強まった時に、<地域に必要とされる会社になりたい>という願いや<一軒一軒の家庭が幸せであってほしい>という祈りが深まっていくのでしょう。
 周囲の支えなくして、私たちの日々の生活や仕事は成り立っていきません。常日頃から、周囲への感謝の思いを忘れないようにしたいものです。

今日の心がけ★周囲への感謝を深めましょう







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by fp-haseo | 2015-05-23 05:51 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

5月22日 やる気のもと

 「よく頑張ったね」「素晴らしい出来じゃない!」。周りの人からこうした言葉をかけられたら、どのような気持ちになりますか?
 何気ない褒め言葉が、その人の心の支えになることもあります。
 Rさんは、中学三年生の時、前夜の勉強が功を奏して、国語の試験で百点を取りました。担当の先生は、採点した答案を返しながら、「国語で満点を取った生徒は教師になって初めてだ。よく頑張った」と褒めてくれました。
 Rさんは、百点を取ったこと以上に、先生に褒められたことが嬉しくて、その言葉がずっと心に残っていました。国語の時間が楽しくなり、さらに意欲的に勉強して、高校に進学しても、国語が一番の得意科目になりました。
 人間には、年齢にかかわらず「認められたい欲求」があります。その欲求が満たされた時に、喜びを感じます。認められたり褒められたりして喜びが湧くと、そこには必ず、やる気や意欲が生じます。
 お互いに認め合い、褒める言葉、励ます言葉を使いましょう。

今日の心がけ★互いに認め合いましょう







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by fp-haseo | 2015-05-22 08:45 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

5月21日 任せる度量

 職場で後輩を指導する際、その関わり方は人それぞれです。
 若手社員の育成を担当しているSさんは、少しでも早く一人前になれるよう、熱心に指導に当たりました。教え方が丁寧で、間違いもきちんとフォローしてくれるため、後輩たちもSさんを慕っていました。
 ところが、上司から「君の指導は甘い」と注意されました。「一から十まで君がやるのではなく、彼らにやらせなさい」という上司に、Sさんは<まだ何もわからない後輩にやらせるのは無理だ>と、納得がいきませんでした。
 そこでSさんは、若手の指導法について、信頼する先輩に相談しました。すると、「自分でやってしまうのは簡単だが、本当に後輩を育てる気があるのなら、任せることも必要だよ」とアドバイスを受けたのです。
 今まで、良かれと思って事細かに指示していたことが、実は、後輩のためになっていなかったと知ったSさん。その後は、後輩たちの成長を信じ、様々な物事にチャレンジできる環境作りに取り組みました。

今日の心がけ★人が育つ環境を作りましょう





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by fp-haseo | 2015-05-21 06:14 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)