九州博多発 ファイナンシャルプランナーのブログ


by fp-haseo

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7月31日 心のギア

 車を運転する時、前進させるには「D(ドライブ)]に入れて、アクセルを踏みます。ギアが「R(リバース)」に入っていれば、車はバックします。
 これは初心者でもわかることです。現実に、ギアがどこに入っているか視認できますから、よほどのことでない限り、間違いようがありません。
 それでは、「心のギア」はどうでしょうか。物事を前進させようとして、どんなに努力しても、交代するばかりの時があります。それは、心のギアが「R(リバース)」に入っているからです。
 「R]とは、不安や心配、怒りや不信など、ネガティブな心のことです。反対に情熱や希望、信念や愛情に満ちたポジティブな心は、物事を前進させるギアです。
 「心のギア」は、車のギアと違って目には見えません。しかし、自分で感じ取ることはできるはずです。
 物事に取りかかる時、自分の心がしっかりと前を向いているか、点検しましょう。「D]に入っていれば大丈夫、後は実行というアクセルを踏むだけです。

今日の心がけ★心を前に向けましょう







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by fp-haseo | 2015-07-31 08:33 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

7月30日 膾を吹く

 和食料理の定番でもある「膾(なます)」とは、もともと「肉や魚を細かく切ったもの」でした。現在では、これらに酢を和えた料理を指すようになりました。
 月偏の「膾」は、主に肉類を和えたものです。魚介類や大根、にんじんなどを主として和えたものは、魚偏の「鱠(なます)」を用いることがあるようです。また、野菜や果物だけを使ったものは「精進なます」とも呼ばれます。
 膾を使った諺に「羹(あつもの)に懲りて膾を吹く」というものがあります。これは、熱い吸い物で舌を火傷したことに懲りて、冷たい膾にも息を吹きかけて冷まそうとするという意味で、一度の失敗で、必要以上に用心してしまうことを指します。
 失敗やミスの経験は、良き慎重さを生む反面、人によっては、用心を重ね過ぎることで機を逸したり、打つ手を間違えることにもつながるでしょう。
 「二度と同じ失敗やミスを繰り返さない」という気概は大切ですが、用心し過ぎるあまり、仕事のペースが落ちてしまってはもとも子もありません。
 慎重さと共に、時には失敗を恐れない大胆さを持って仕事に臨みたいものです。

今日の心がけ★慎重さと大胆さを持ち合わせましょう







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by fp-haseo | 2015-07-30 05:47 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

7月29日 人は見かけに

 その昔、一人の高僧が、粗末な衣姿で、ある家を訪問しました。家主は「どこの坊主だ。こんな汚い格好しおって、家に入るな!」と、門前で追い返しました。
 しかし、同じ高僧が、立派な衣を身にまとって再度訪問すると、家主は下にも置かぬ様子で出迎えました。
 高僧は「頂戴した品は、中身の私ではなく、立派な衣に与えるとしましょう」と言って衣を脱ぐと、自らは何も受け取らずに帰ってしまったのです。
 この話は、人がいかに外見だけを見て、判断を誤ってしまうかを教えてくれます。同時に、外見がどれほど相手の印象を左右するかを物語っています。
 自分が家主の立場なら、良き人間関係を作り上げていくためにも、常に冷静で、見かけや一時の感情に左右されない判断力が求められるでしょう。
 また、高僧の立場になって、自分が相手にどんな印象を与えているか考えてみましょう。
 この話を自分の仕事に置き換えてみても、様々な気づきが得られそうです。

今日の心がけ★外見について考えましょう







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by fp-haseo | 2015-07-29 05:37 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

7月28日 上達の秘訣

 Tさんは、字を書くことが大の苦手でした。
 ところが、出張の多い職場へ移動となり、取引先やお世話になった人たちに、礼状を書く機会が増えたのです。仕方なく、Tさんはパソコンで作成した礼状を出していました。
 ある日、Tさんのもとに、お客様から手書きのハガキが届きました。感謝の思いが綴られた手書きの文面に、心が温かくなるのを感じたTさんは、自分も手書きで礼状を出そうと決心したのです。
 まずは字の練習から始めました。毎日一時間、同じ時間に字を書くことを一年ほど続けていると、いつの間にか、自分の字が変わっていることに気づきました。そして、苦手だった礼状書きも、今では楽しみになったのです。
 上達の秘訣は、一にも稽古、二にも稽古、三にもまた稽古です。ただ反復あるのみです。一日一回、同じことを同じ時間に繰り返すことを続ければ、さらに効果は上がるでしょう。

今日の心がけ★毎日継続しましょう







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by fp-haseo | 2015-07-28 08:29 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

7月27日 全体を見る

 この春、工業高校を卒業して、町工場に就職したKさん。
 配属されたのは、旋盤を使って、図面通りに金属製品を削り上げる製造部門です。Kさんがもともと希望していた仕事でした。
 入社して最初の三ヵ月間は、経理などの事務部門、出荷・配送部門、得意先を回る営業部門など、ひと通りの職種を先輩社員と共に経験しました。
 与えられた仕事のことしか知らないと、いざという時に困るかもしれない、周囲の仲間がどのような仕事をしているのか、常に目を配ってほしいという社長の配慮によるものでした。
 社長自信もまた、配送トラックの運転から始まり、様々な部門で経験を積んできたそうです。今でも旋盤の操作ができるとのことでした。
 七月から、いよいよ製造部門での仕事が本格的にスタートしました。自分の仕事が、会社全体の中でどういう役割があるのかを理解した上で、仕事の技術を必死に磨いているKさんです。

今日の心がけ★周囲の仕事にも目を配りましょう







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by fp-haseo | 2015-07-27 07:38 | Comments(0)

7月26日 挑戦者

 入社八年、仕事にやる気と自信をなくしていたE君を、山好きの先輩が山に誘ってくれました。
 登はんの途中で、先輩はこんな話を聞かせてくれました。ヨーロッパ・アルプスのあるスイスに、多くの登山家が眠る古い共同墓地がある。その墓地にひっそりと建つ墓碑に、次のような言葉が刻んであるらしいー。
 「ここに眠るものは奢侈に死せるに非ず、安逸に死せるに非ず、怠惰に死せるに非ず、無為に死せるに非ず、彼は登山に死せり!」
 先輩は、その言葉と共に、「自分もできたらこのように生きたい」と言ったのです。この話を耳にした時、E君は、自分の生き方を恥ずかしく思いました。
 <いつの間にか自分はチャレンジする心を失っていた。怠惰に過ごしている自分を脱しよう、悔いのない人生を送ろう>と、この日を境に心に決めたのです。
 人は挑戦する心をなくした時に老いるものです。目の前に山があれば、果敢に一歩を踏み出して、そこに登ろうとする心を忘れずに生きたいものです。

今日の心がけ★高き目標に挑戦しましょう







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by fp-haseo | 2015-07-27 07:28 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 俗に「美味しいとこ取り」という言い方があります。協力して行なう仕事にあまり関わらなかったのに、手柄だけは独り占めするような行為を指します。
 上司から褒められ、本人は<うまくやった>と得意満面でしょうが、その評価と反比例するように、仲間からの信頼や信用を失っていることは言うまでもありません。
 皆が嫌がるような仕事は、誰でも避けて通りたいと思うものです。しかし、そうした「嫌なこと」も、大きな視点から見れば、何かしらの必要性があることです。誰かがやらなければならないことなのです。
 「嫌がること」を率先して引き受ける人は、「人間性」をもって評価されます。「能力」の評価は相対的で、他に優れた者が現れれば影が薄くなりますが、「人間性」は、他の存在によって評価が上下することはありません。
 「美味しいとこ取り」の人が困っているとしたら、助けたいと思うでしょう。困っている時に助けてもらえるような「人間性」を高めたいものです。

今日の心がけ★率先して引き受けましょう







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by fp-haseo | 2015-07-25 05:41 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 五年後の今日、二〇二〇年東京オリンピックの開会式が行なわれる予定です。
 東京オリンピックには、大会ビジョンとして、①全員が自己ベスト、②多様性と調和、③未来への継承という三つの基本コンセプトが掲げられています。
 この大会ビジョン実現のため、大会を支える様々な機能ごとに、ビジョンを反映した目標(ミッション)が策定されています。例えば「セレモニー」については、「開閉会式を通じて、年齢、性別、障がいの有無を問わず、世界中の人々に最高のセレモニーを経験させる」といったものです。
 世界最高峰のスポーツの祭典を成功へと導くために、緻密な準備や役割が、すべて最終的な大会ビジョンへつながっているかどうかが大切な要素でしょう。
 私たちが日頃行なっている業務も、「経営理念」など、会社の描くビジョンとどうつながっているのか、振り返ってみましょう。
 それがたとえ小さな業務や役割でも、大きな未来像を見据えた自分のミッションであると捉えたいものです。

今日の心がけ★任されたミッションを果たしましょう







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by fp-haseo | 2015-07-24 08:19 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

7月23日 ふみの日

 今日は、旧暦の七月を表わす「文月」と、二十三日の「二・三」の語呂を合わせた「ふみの日」です。
 「ふみの日」とは、手紙の楽しさ、手紙を受け取る嬉しさを通じて文字文化を継承する一助となるように、一九七五年に当時の郵政省が制定した記念日です。
 メールやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の発達で、離れた人とのコミュニケーションが取りやすくなった現代でも、あえて手紙での季節の挨拶やお礼などを行なう人も多くいます。
 それは、「相手を思って葉書や便箋を選ぶ」「文字を書く」「切手を貼り、ポストまで行って投函する」といった手間が、文章の内容を越えて、差出人の存在を感じさせることを知っているからでしょう。
 一通の手紙に励まされた経験や、いつまでも大事にしたい手紙を持っている人も多いはずです。「便利な通信手段」と「手間をかけた手紙」、それらの目的や状況に応じて使い分け、離れた相手に思いを届けましょう。

今日の心がけ★離れた人に心を届けましょう







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by fp-haseo | 2015-07-23 05:43 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

7月22日 表と裏の顔

 マナーとは、他者を気遣う心の表れです。国や地域、文化によって異なりますが、「相手を不快にさせない」という点では共通しているでしょう。
 K氏が、ある店で商品を購入しようとした時のことです。売り場のスタッフはとても丁寧で愛想がよく、商品知識も豊富で、K氏は感心しました。そして、勧められた商品を購入しようと決めました。
 ただし、その日は他に用事があったので、「明日またうかがいます」と売り場を後にしました。すると、背中越しに「チェッ」という舌打ちが聞こえたのです。それまで愛想が良かっただけに、豹変した態度にK氏は幻滅しました。
 職場での接客や電話応対でも、相手を不快にさせないというマナーは大切でしょう。それは人前でだけ守ればよいというものではありません。また、仕事が思うようにいかなかった時ほど、マナーの裏にある本音が表れるものです。
 自らの心の内を見直して、日々の行動に心が伴っているか、軽率な対応で相手を不快にさせていないか、再点検してみましょう。

今日の心がけ★心の伴った接客をしましょう







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by fp-haseo | 2015-07-22 05:50 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)