九州博多発 ファイナンシャルプランナーのブログ


by fp-haseo

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 地域で開催された「ゴミ拾い運動キャンペーン」に、五歳の息子と参加したMさん。炎天下の中、汗びっしょりになって、一緒にゴミを拾いました。
 熱心にゴミを拾う息子の姿に、Mさんは感心しました。草むらや自動販売機の下など、黙々とゴミを拾い、ビニール袋に入れています。「えらいね。よくがんばったね」と、Mさんは息子に声をかけました。
 しつけの一環として、Mさんは、普段から子供と一緒に遊び、片づけまで一緒に行なうように心がけています。それは自分自身が幼い頃、両親から後始末の大切さをしつけられた経験が元になっているからです。
 両親から教えられた後始末は、大人になった今でも、鮮明に記憶として残っています。そして、習慣となって身についています。
 「親の背を見て子供は育つ」といいます。企業に置き換えると、「親」は上司や先輩になるでしょう。
 部下や後輩、そして子供たちの手本となるよう、自分を磨きたいものです。

今日の心がけ★手本となる行動をしましょう







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by fp-haseo | 2015-08-31 07:41 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

8月30日 つまらない仕事

 Aさんは入社して数年が経った頃から、イライラを募らせていました。
 「この仕事をやるために入社したんじゃない」「こんな雑用、意味がない」「自分の能力を発揮できない」と、不平不満が溜まっていたのです。
 そのような時、あるセミナーで聞いた講師の話が印象に残りました。
 「思うようにいかない時こそ、先輩や同僚の働きぶりから、何かを学ぼうと受け入れること。すると、今までわからなかった自己の課題も見つかるはずです」
 「つまらない仕事は、自分が成長するためのハードルだと受け止めること。与えられた仕事に精一杯尽くすことです」
 Aさんは講師の話を聞き、以前上司が「仕事に雑用はない」と言っていたことを思い出しました。
 「たとえつまらなく感じる仕事でも、どのような役割があるかを考え、努力することで自分を高められる」と言われたことが、講師の話と結びついたのです。
 まずは今の仕事の中で、最大限の努力をしようと決意したAさんです。

今日の心がけ★置かれた境遇で全力を尽くしましょう







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by fp-haseo | 2015-08-31 07:31 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 「ありがとう」は仏教に由来した言葉です。「有ることが難しい」というお釈迦様の言葉から転じたものだといわれています。
 ある時、釈迦が弟子の阿難に尋ねました。「海底に住み、百年に一度顔を出す盲目の亀がいる。その亀が、海面に浮かぶ一本の木に出合い、木の穴に頭を入れることがあると思うか」。「とても考えられません」と阿難は答えました。
 すると、釈迦は「私たちが人間に生まれることは、その亀が、丸太棒の穴に首を入れることがあるよりも、難しいことなんだ」と諭したのです。
 これは「盲亀浮木の譬え」という話です。人間に生まれることがそれほど稀で、有ること、存在することが難しいことである、と説いたのです。
 私たちは感謝の気持ちを相手に伝えるため、気軽に「ありがとう」という言葉を使います。その「ありがとう」に、どれだけ心を添えているでしょうか。
 「この世に生を享け、得難い喜びを与えてくれて、ありがとう」と心の底から思って発した「ありがとう」は、きっと相手の心に届くことでしょう。

今日の心がけ★感謝の言葉に心を添えましょう







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by fp-haseo | 2015-08-29 05:39 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

8月28日 体験の力

 地震や台風などの自然災害が起きる度に、テレビで映像が流れます。「○年以内に○%の確立で災害がやってくる」といった話題も繰り返し報じられます。
 そうした報道に触れる度に、Eさんは<食料や水の備えは必要だな>と思います。しかし、そうは思っても、実際に準備することはありませんでした。
 ある日Eさんは、実際に災害に遭った人たちの話を直接聞く機会がありました。生々しい体験談に、Eさんは引き込まれるように耳を傾けました。
 「誰でも災害の当事者になる可能性はあります。しかし、それがいつかは予測できません。自分やご家族を守るためにも、できる備えはしておいてください」
 力強いその言葉に、心が動かされました。家に帰るとすぐに食料と水を備蓄し、もしもの時の対応を家族皆で話し合ったのです。
 それまで何もしなかったEさんを動かしたのは、生の声で語られる体験談でした。体験を語ること、そして受け継ぐことには、大きな意味があります。
 会社でも、災害の体験談を聞くことは、何よりの防災対策になるでしょう。

今日の心がけ★しっかりと備えをしましょう







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by fp-haseo | 2015-08-28 08:20 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

8月27日 川柳で笑顔を

 「サラリーマン川柳」は、第一生命保険株式会社が毎年開催しているコンクールです。職場で話題にするなど、楽しみにしている人も多いことでしょう。
 四万句を越える応募の中から、今年一位に選ばれたのは、「皮下脂肪 資源にできれば ノーベル賞」(イソノ家)という作品でした。
 いわゆる自虐ネタですが、ノーベル賞という、時の話題が織り込まれています。健康への関心が高い中年男性にとっては、<本当にこうなったらいいのに>と、思わず夢を抱くような内容でしょう。
 また、「増えていく 暗証番号 減る記憶」(なにが正しい)、「オレオレと アレアレ増える 高齢化」(エビカニ)といった情報社会、高齢社会の世相を映した句が、それぞれ六位、八位に選ばれました。
 ユーモアと機知に富んだ川柳には、心配や不満、寂しさなどのマイナス感情も、笑いに昇華する力があります。ストレスを心の内に溜め込まず、川柳づくりの発想にならって、上手に気分転換をはかりましょう。

今日の心がけ★笑いで気分転換しましょう






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by fp-haseo | 2015-08-27 05:46 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

8月26日 透明な技術

 画家で現代美術家の山口晃氏。ちょんまげ姿の侍とサラリーマンが、一枚の絵に混在するような独創的な作品は、その描写の緻密さでも知られています。二〇一二年には、氏の襖絵が、平等院鳳凰堂に奉納されました。
 山口氏は「技術とは何か?」という問いに、「持っていることを忘れさせるくらいまでに磨き込まれることが大切ではないか」と答えています。
 中途半端な技術では、その技術が邪魔をして、絵の真意が伝わらない。どこまでも磨いて、透明になって見えなくなるようなものが技術だ、と氏は語ります。
 この話は、芸術の分野に限らず、一般的な仕事にも置き換えられそうです。たとえば資料の作成でも、「うまくまとめられているね」と相手に感じさせるより、伝えたいことがスッと伝われような資料作成こそ、本当の技術なのでしょう。
 「透明な技術」とはあまりに高い境地ですが、その高みを目指して、自分を磨いていきたいものです。
 「うまい」と拍手されるようでは、まだまだ道半ばなのかもしれません。

今日の心がけ★さらに自分を磨きましょう







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by fp-haseo | 2015-08-26 06:07 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

8月25日 渡り歩く人生

 近年、多くの日本人サッカー選手が、海外でプレーをするようになりました。華やかに報じられるのは、ヨーロッパなどのビッグクラブで活躍する選手です。
 元Jリーガーの伊藤壇選手も、海外でプレーする一人です。主な舞台はアジアです。これまで、ベトナム、香港、インド、モンゴル、ラオスなどの国のリーグで活躍。現在は、十八カ国目のブータンのチームに所属しています。
 一九九八年、ブランメル仙台(現・ベガルタ仙台)に入団したものの、二年目に戦力外通告を受け、一年一国を渡り歩くサッカー人生が始まりました。
 「入団交渉、言葉、食事などキツイことばかりですが、知らない国に住んでサッカーができて、しかも給料がもらえる。無性に楽しい」と伊藤選手は語ります。
 人の生き方には正解はありません。一箇所に骨をうずめ、その場に尽くす生き方があれば、様々な場所を渡り歩く人もいます。異なった文化や価値観の中に身を置く経験は、きっと大きな財産になるはずです。
 大切なのは、自分の経験をプラスに捉え、変化を楽しめるかどうかでしょう。

今日の心がけ★経験を自分の糧にしましょう







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by fp-haseo | 2015-08-26 05:54 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

8月24日 マナーの基本

 社会人一年生のKさんは、入社してすぐに、社内のマナー研修を受講しました。
 挨拶の練習では、①相手の目を見ること、②礼をする時には、背筋をまっすぐに伸ばしたまま、頭を相手に差し出すようにする、と教わりました。また、研修の中盤では、歩き方や表情、身だしなみについての講義がありました。
 次第にKさんは<そこまでして自分を良く見せる必要があるのか>と、疑問が湧いてきました。しかし、講師の次の言葉を聞いて、ハッとしたのです。
 「基本は踏まえつつ、大切なのは相手の状況を配慮すること。形ばかりに囚われても、それはただの独りよがりですよ」
 <マナーとは、よく見せるためでなく、相手を思っての行動なんだ>と知ったKさん。小笠原流礼法の伝書には、細かな作法と共に、「いづれも時宜によるべし」と書かれている箇所が多くあります。それは「時・場所・状況に応じて自然な行動をしなさい」という意味でしょう。
 正しい作法に加えて、相手の状況に配慮する心を養いましょう。

今日の心がけ★状況に応じた配慮をしましょう







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by fp-haseo | 2015-08-24 08:00 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

8月23日 体への感謝

 Yさんは、心臓手術を終えた友人のお見舞いに行きました。
 手術が無事に終わったことを労い、お見舞いの言葉をかけたYさん。友人は入院生活を振り返りながら、「今回の病気を機に、体のことをいろいろ調べたの」と、次のような話を聞かせてくれました。
 「心臓が一日何回くらい拍動しているか知っている?一分間に七十回だとして、一日約十万回よ。一分一秒も休まずに動いてくれているのよね」
 「それに、血管の長さに驚いたわ。体中を巡っている動脈と静脈と毛細血管を全部足すと、十万キロメートルにもなるんだって」
 「十万キロって地球二周半の長さよ。体ってすごいと思わない?自覚していなくても、知らなくても、体はちゃんと機能してくれている。そう気づいたら、この体に感謝して、大事にしようという気持ちが強くなったわ」
 病気になって初めて健康のありがたさがわかると言われます。日常、当たり前のように動いてくれている自分の体について、感謝の思いを向けたいものです。

今日の心がけ★体の働きに関心を持ちましょう







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by fp-haseo | 2015-08-24 07:49 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

8月22日 お母さんに感謝

 「いただきます」「ごちそうさまでした」という食事の挨拶は、国によって有無があります。言葉や内容もそれぞれに違うようです。本誌の発行元・倫理研究所では、研修などの際、次のような食前の挨拶を行ないます。
 「天地(あめつち)の恵みと、多くの人々の働きに感謝して、命のもとをつつしんでいただきます」。研修に参加したA氏は、この挨拶がたいそう気に入り、家庭でもこの挨拶を取り入れて食事をするようになりました。
 しばらく続けるうちに、A氏は、食事を作ってくれる妻がいるからこそ、自分や子供たちが元気でいられることに気づきました。そこで「多くの人々の働きに感謝して」の後に、「お母さんにも感謝して」と付け加えるようにしました。
 「お母さん」という身近な存在をイメージすることで、感謝の実感が湧き、その挨拶を聞く妻も、<もっとおいしい食事を作ろう>と真心を込めて料理するようになりました。家族の食卓は、さらに和やかになったといいます。
 体の健康を保つ食事は、感謝という心の健康も育んでいくのでしょう。

今日の心がけ★食事の作り手にお礼を言いましょう







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by fp-haseo | 2015-08-22 05:42 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)