九州博多発 ファイナンシャルプランナーのブログ


by fp-haseo

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12月30日 咄嗟の行動

 Mさんがスーパーマーケットで商品の精算を済ませ、買った品物を袋にいれている時でした。何かがぶつかり、物が散乱するような音が聞えてきました。
 音のする方向を見ると、高齢の女性がカートごとひっくり返り、品物が散乱しています。周りには、買い物客が数人います。
 Mさんは、手助けに行こうか、どうしようかと戸惑いました。次の瞬間、「大丈夫ですか」という声と共に、近くにいた女性客が、サッとその人の傍に駆け寄ったのです。
 女性客と従業員に助け起こされた高齢の女性は、幸いケガもないようでした。そこでようやくMさんも、近くにいた買い物客たちと一緒に、散らばった缶詰やペットボトルを拾い集めました。
 自分より近くに人がいたこともあり、一瞬、躊躇して、最初の一歩が出なかったMさん。<次にこのような場面に出会ったら、迷うことなく動こう>と、心に決めました。

今日の心がけ★一歩踏み出しましょう







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by fp-haseo | 2015-12-30 05:35 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

12月29日 レンコンの穴

 年の瀬を迎えました。おせち料理の準備をしている家庭も多いでしょう。
 おせち料理の食材には、無病息災や子孫繁栄などの願いが込められています。レンコンもその一つです。穴が開いているので、「将来の見通しがきく」から縁起が良いとされています。
 F子さんは、レンコンの産地で育ちました。会社の同僚と故郷の名産の話になった時、「レンコンはなぜ穴が開いているの?」と聞かれました。F子さんはこれまでその理由を考えたことすらなく、答えることができませんでした。
 地元の名産のことを知らないのは恥ずかしいと思ったF子さん。早速レンコンの穴について調べてみました。すると、地上の空気を地下の茎や根に送るためのパイプの役割をしていることがわかりました。
 さらに調べると、レンコンは、養分を蓄えて大きくなったハスの地下茎であり、それを食用にしていることもわかったのです。
 同僚の素朴な質問を機に、一つの知識が増えたことを喜んでいるF子さんです。

今日の心がけ★地元の名産について調べてみましょう







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by fp-haseo | 2015-12-29 08:59 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 転居や転職、部署の異動など、新しい環境に入る時、人それぞれに場に馴染むために工夫をするでしょう。Aさんが考えたのはトイレ掃除でした。
 転職したばかりのAさんは、与えられた業務の他に、何かできることはないかと考え、トイレ掃除を思いつきました。トイレは誰もが利用するところであり、掃除も敬遠されがちです。きっと喜ばれるだろう、と考えたのです。
 毎朝トイレを清掃することで、新しい職場への愛着が強くなりました。同僚も「助かりますよ」と喜んでくれ、仕事も順調に運んでいきました。
 しかし、しばらくすると、同僚たちへの不満が出てきたのです。次第に、職場の人間関係にも、仕事にも、影響が出始めました。
 その原因を考えると、トイレ掃除をしながら<なぜ自分だけがやっているのか>と、周囲を責めていたことに気づきました。そもそも、清掃自体<周りに良く思われたい>という打算で始めたことに思い当たったのです。
 今は職場を美しく調えるために、無心で、ひたむきに清掃を行なっています。

今日の心がけ★無心で取り組みましょう







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by fp-haseo | 2015-12-28 05:58 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 「もし、この世とお別れをすることになった場合、どこで最期を迎えたいか」という問いに対し、高齢者の半数以上が「自宅」と回答しています。
 その一方で、亡くなる人の八割近くが、医療機関や自宅以外の場所で最期を迎えるというのが現実です。今や四人に一人は六十五歳以上の高齢者という時代になりました。いざという時にどうするのか、どうしてもらいたいのかを家族で話し合い、決めておく必要のある時代でもあります。
 Uさんも母親の最期を見送りました。治療や葬儀など、あらかじめ煮詰めていた話と異なることも生じましたが、「これは本人にとって苦痛なのかどうか」を基軸にして、納得できる看取りができた、と振り返りました。
 そして、Uさんが何より感動したのは、終の棲家となった老人ホームのスタッフの応対でした。夜半の訃報だったにも関わらず、知らせを聞いた職員が「お別れの言葉」を次々に届けにきてくれたのです。
 その光景を思い出しながら、「真心」という言葉を反芻して働くUさんです。

今日の心がけ★離別の覚悟と準備を整えておきましょう







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by fp-haseo | 2015-12-28 05:49 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 進むべき道筋であるビジョンを示し、その目的を共有している組織は強いといわれます。会社においては、経営者、幹部社員、そして社員が三位一体となって、やる気を出して取り組まなければ生き残れない時代です。
 やる気を起こすカギは、<あなたのためなら一肌脱ごう>という気持ちを起こさせることです。もし人に何かを望むなら、まず自分から、相手の望むものを与えることは人間関係の法則です。
 例えば、相手に対して「もう少し自分に愛情と思いやりを持ってくれれば、もっと自分も優しくできるのに」というのは、人間関係の法則が逆転しています。
 言い換えれば、「相手が自分の望みをかなえるまで、自分は相手の望みをかなえない」と言っているのと同じことだからです。
 まず、自分から先に、相手の希望を満たしてあげたいものです。こちらから先に与えれば、相手も喜んであなたに与えようという気になるものです。
 職場の仲間の良さを確認し、言葉や行動で伝えていきましょう。

今日の心がけ★与える喜びに徹しましょう







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by fp-haseo | 2015-12-26 05:29 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 Mさんは年末の大掃除で、思わぬ掘り出し物を見つけました。
 それは、十二年前の駆け出しの頃、とてもお世話になったお客様の連絡先でした。今では、営業課長という立場のMさんですが、当時は右も左もわからない状態で、毎日が失敗の連続でした。
 その頃、励ましの言葉と、定期的に注文を頂いていた一人のお客様がいました。そのお客様とは、Mさんの転勤で、音信不通になっていました。また、後任の担当者とは折り合いが悪く、取引もなくなっていたのです。
 思い切って連絡をしてみたところ、先方は心底驚いた様子でした。何と、お客様も、古い年賀状を整理していたところ、Mさんのことを思い出し、どうしているのだろうと案じていたというのです。
 すぐに挨拶に伺い、当時のお礼と近況を報告しました。お客様は本当に喜んでくれ、取引を再開することになったのです。そして、「当時からMさんの情熱と誠意に私は投資していたんですよ」と、嬉しい一言をいただいたのです。

今日の心がけ★昔の知人に連絡をとってみましょう








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by fp-haseo | 2015-12-25 08:32 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

12月24日 時のふるい

 クリスマスシーズンにテレビや街角で耳にする曲といえば、山下達郎氏の「クリスマス・イブ」です。この曲が発表されてのは、一九八三年でした。
 一九八八年にJR東海のCMに使われ、人気となりました。以来、昨年まで、二十九年連続でオリコンチャートの百位以内に入るという記録を持っています。
 山下氏は、昔の曲が今も支持されることについて、「昔の音楽が良かったから、聴き継がれるわけではない」と考えています。
 「昔だってつまらない曲はたくさんあったが、何十年もの時のふるいにかけられ、良い局だけが残った。多くの人はそれらを聴いて、昔は良かったと思っているだけ」。だからこそ「未来に残る曲を作りたい」とモットーを掲げます。
 自分の職場において、時のふるいにかけられて、なお残っている仕事は何でしょう。飲食店なら店の看板料理、製造業なら技術や製品などがあるでしょう。
 今携わっている仕事も、もしかしたら、五年後、十年後には、主力商品となるかもしれません。次世代に残そうという意識を持つことは大切です。

今日の心がけ★未来に残る仕事を目指しましょう







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by fp-haseo | 2015-12-24 05:36 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 金澤翔子さんは、現在活躍中の若手書家です。ダウン症を抱えながらも、NHK大河ドラマ「平清盛」で題字を担当したり、国内外で個展を開催しています。
 今年、ニューヨークの国連本部で開かれた「世界ダウン症の日記念会議」では、「お母さま、大好き、愛してます」などのスピーチが、大きな感動を呼びました。
 大勢の前で揮毫することも多い翔子さんですが、ある時、千人くらいの観客が見守る中で揮毫していると、最前列の赤ちゃんが、大声で泣き出しました。お母さんはうろたえ、周囲に緊張が走りました。
 翔子さんは揮毫しながら、泣いている赤ちゃんに向かって大きな声で言ったのです。「応援、ありがとう!」。その一言で、会場の張り詰めた空気が一気に和んだのでした。
 何か不測の事態が起きた時、その場に気まずい空気が流れることはよくあります。予想外のできごとに、咄嗟に対応するのは難しいことですが、言葉や行動で周囲をパッと明るくする、明朗な人を目指したいものです。

今日の心がけ★言葉で場を朗らかにしましょう







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by fp-haseo | 2015-12-23 05:32 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

12月22日 寒さ対策

 師走も半ばを過ぎると、一段と寒さが厳しくなります。「夏の暑さは耐えられるけれど、冬の寒さは嫌い。我慢できない!」という人も少なくないようです。
 暑さ、寒さをはじめ、自然現象のことごとくは、人間の力ではどうすることもできません。どうにもならないことに不満を抱えて生活するのは、無益なことです。
 では、寒さが嫌いな人はどうしたらいいのでしょうか。外出する時に厚着をしたり、部屋の中を暖めるなどの手立ては必要でしょう。また、さらに一歩進めて、心の持ち方を変えてみましょう。
 「冬は寒いのが当たり前」「今の季節にしかできないことを楽しもう」「厳しい冬を乗り越えてこそ春の喜びがある」と、寒さを素直に受け入れ、自然に融け込み、喜んで力を合わせていくことこそ冬を乗り切る秘訣といえます。
 逃げると追いかけられます。むしろ寒さの中に飛び込もうとする積極的な心で、冬を冬として楽しみたいものです。

今日の心がけ★寒さの中に融け込みましょう







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by fp-haseo | 2015-12-22 09:30 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 各地から、雪の便りが伝えられる季節になりました。
 奈良時代に作られた『万葉集』にも、雪を詠んだ歌がたくさん収められています。なかでも、光明皇后が詠んだ歌は、心に響きます。
   わが背子と  ふたり見ませば  いくばくか  この降る雪の  嬉しからまし
 「わが夫の聖武天皇と二人で見るのなら、どんなにか、この降っている雪も嬉しいことでしょう」という意味です。夫を思う、温かな心が伝わってきます。
 光明皇后は、初めて臣下出身の皇后でした。施薬院や悲田院を設けて、病人や孤児を助けるなど、社会福祉にも力を入れました。
 法華寺に伝わる「から風呂」の伝説は有名です。皇后は「から風呂」を作り、千人の垢を洗い落とす願を立てました。千人目に現れた病人は、醜い身体から垂れている膿を、口で吸ってほしいと求めました。皇后がその口を触れた時、病人の姿は輝いて消え、自分は如来の化身であると告げました。
 もし今日、難題を言うようなお客様がいたら、如来の化身なのかもしれません。

今日の心がけ★お客様を大切にしましょう







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by fp-haseo | 2015-12-21 05:51 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)