九州博多発 ファイナンシャルプランナーのブログ


by fp-haseo

<   2016年 01月 ( 31 )   > この月の画像一覧

 看護師のAさんは、主任になってほしいと上司から内示をもらいました。
 主任になれば、全体を管理する立場にまわらなければなりません。Aさんは、現場で患者の顔を見て働くことが大好きなため、主任の内示を丁重に断りました。
 周囲からは「せっかくのチャンスなのに」「もったいない」と言われました。「変わり者」と揶揄されることもありました。
 Aさんにも周囲の声が耳に入り、<自分はおかしいのだろうか>と自問自答することもありました。
 しかし、その後は気を取り直し、以前にも増して明るく、来院者のために働いています。そんなAさんを周囲も受け入れ、人望を集めています。
 価値観の違う人間が集まり、職場は作られています。その違いを埋めるためには、お互いに感情的にならず、自分から歩み寄ることが大切です。
 価値観の違いを大切にした上で、互いの調和を生み出し、連携のとれた職場作りを目指していきましょう。

今日の心がけ★違いを大切にしましょう







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by fp-haseo | 2016-01-30 05:44 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

1月29日 明るい挨拶

 ホテルに勤務するNさんは、ある年配のお客様を客室まで案内しました。その夫婦は、二泊滞在して帰っていきました。
 二ヵ月ほど過ぎた日、Nさん宛てに礼状が届きました。その夫婦の夫からでした。手紙には、ホテルに宿泊した時、妻がすでに余命わずかであったことが書かれていました。夫婦の、最後の思い出としての旅行だったとのことでした。
 その婦人は、ホテルに泊まった際、Nさんの挨拶が何ともすがすがしく心に響いたと、しきりに話していたそうです。夫婦の心の重石が取れたようだと手紙に綴られていました。
 帰宅後もNさんのことが話題に上がり、入院中も、周囲に笑顔をふりまいて、明るさのお裾分けをしていたそうです。「落ち込んでいた妻が旅行を満喫できたのは、あなたのお陰です」という文字を見て、Nさんも胸が熱くなりました。
 Nさんは<一期一会を大切にして、今まで以上に心を込めて、明るく挨拶しよう>と心に刻み、仕事に邁進しています。

今日の心がけ★心を込めて挨拶をしましょう







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by fp-haseo | 2016-01-29 08:17 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

1月28日 小さなミスから

 入社五年目のK君は、仕事にすっかり慣れてきました。その反面、このところ今一つ仕事に力が入りません。小さなミスで肝を冷やす場面が続いています。
 その都度、<気を引き締めなければ>と自分に言い聞かせるのですが、時間が経つと気が緩んできます。確認作業も、おざなりになりがちでした。
 そのような中で、会社にとって大事な得意先の支払伝票に、取り返しのつかないミスをしてしまいました。先方より厳しい叱責を受け、上司と共にお詫びに行きました。帰りの道すがら、K君は上司に次のような指摘を受けました。
 「今の君には集中力が欠けている。仕事は慣れなければならないが、慣れすぎはダメだ。君なりに目標を掲げ、気合を入れて仕事をしてほしい」
 「それに、仕事は君一人でやっているのではない。常に、皆様のお陰でやらせていただいているという謙虚な姿勢で取り組むように」
 大きな失敗への反省から、上司の言葉を噛みしめたK君。その後、折に触れて「皆様のお陰」という言葉を口にすることで、気を引き締めています。

今日の心がけ★お陰様の心を持ちましょう







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by fp-haseo | 2016-01-28 05:38 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 九州最南端に「指宿のたまて箱」という特急列車が走っています。
 わずか二両編成のその列車は、特急なのに速くありません。車両の内装には、上質な木が使われたいます。座席は窓を向いて座れる設計になっていて、乗車時には、玉手箱さながらに霧が噴出するなど、仕掛け満載の特別列車です。
 車両をデザインしたのは、水戸岡鋭治氏です。JR九州では、他にも「ななつ星」「或る列車」など、水戸岡氏が手がけた個性的な列車が走っています。
 <利用者に本物を味わってほしい>という思いから、氏は、列車の内装や外装に、木材を使うことを提案しました。腐食しやすく、コストがかかるといった不安を抑えて「やってみよう」と決断したのは、石原進社長(現相談役)でした。
 「どこの企業も『お客様第一』とお題目を掲げますが、最後は事業者の論理が働いてしまうものです。目先の利益を考えず、長い目で地域のことを考えられるか。それがやり切れるかどうかは、トップ次第です」
 地域おこしの背景には、独創的な案を採用した度量と決断があったのです。

今日の心がけ★お客様のためになることを追求しましょう







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by fp-haseo | 2016-01-27 05:35 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

1月26日 突然の代役

 物事には二通りの受け止め方があります。明るく肯定的に受け止めるか、不足不満の心で受け止めるかの二つです。
 ある会合で、突然上司が出席できなくなり、挨拶の役割が回ってきたとします。
 Aさんは、「たまたま上司が欠席で、自分に役割が回ってきた。いい勉強の場が与えられた。ありがたい」と肯定的に受け止めました。
 Bさんは、「なぜ約束通り出席しないのか。上司としては失格だ。突然言われても困る。恥をかきたくない」と不平不満でいっぱいでした。
 あなたなら、どちらの受け止め方をするでしょうか。冷静に判断すれば、Aさんのように肯定的に受け止めたいと思うでしょうが、いざという時にそれができるかどうかが最大のポイントです。
 いついかなる時も、目の前に起こってきたことは「自分にとって必要なことだ」と肯定的に受け止めるところに、自分を成長させる糧があります。
 日頃から、些細なことでも喜んで引き受ける生活を心がけましょう。

今日の心がけ★物事を肯定的に受け止めましょう







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by fp-haseo | 2016-01-26 08:44 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 広告会社で働き、入社五年目となるFさん。人事異動で、営業部から経理部勤務となりました。これまでの仕事内容とは異なりますが、<よし、これまでのキャリアは考えず、新人のつもりで頑張ろう>と心に決めました。
 しかし、異動から一ヵ月経っても、任される仕事はコピー取りや資料整理ばかりです。仕事にやりがいを見いだせず、不満を抱くようになっていきました。
 その悩みを、先輩に相談すると、「阪急グループの創業者・小林一三氏を知っているかい?彼は『下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ』という言葉を残している。今の君の状況にぴったりだね」と言われたのです。
 Fさんは、自分が与えらた仕事に集中することなく、仕事に優劣をつけ、不満を抱いていたことに気づきました。そして、<コピー取りが今の自分の仕事なら、よし、会社一番のコピー取りを目指そう>と決めたのです。
 仕事に取り組む姿勢が変わり、少しずつやりがいを取り戻したFさんです。

今日の心がけ★目前の仕事に全力を向けましょう







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by fp-haseo | 2016-01-25 08:21 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 Nさんの趣味は映画鑑賞です。観たい映画は必ず映画館で観ます。古い映画も、再上映する機会を待って、劇場で見るようにしています。
 「映画館の暗闇で観てこそ映画。日常から離れて、作品の世界に没頭したい」というのが、Nさんなりの理由です。
 とはいえ、映画のチケット代も安くはありません。映画を観に行って帰るだけでも、時間がかかります。その上、わざわざ観に行ったのに、ものすごくつまらなくて、ガッカリして帰ることもたびたびです。
 お金もかかるし、時間もかかる。ハズレもある。それでも映画館で映画を観るのは、「失敗も含めて映画体験だから」とNさんは語ります。
 いい映画に出合った時の喜びはより大きく、期待外れだった時はより失望する。感情の振り幅が大きい分、その体験は、より記憶に残るのでしょう。
 物事への価値観は人それぞれですが、手軽な方法と、手間のかかる方法があった時、あえて手間のかかる方を選択するのも一つの道です。

今日の心がけ★あえて手間をかけてみましょう







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by fp-haseo | 2016-01-25 08:10 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 愛知県に住む小学生の女子が、スチール缶とアルミ缶を自動的に分別する装置を考案して、特許を取りました。
 その装置には、内部に仕切りがあり、「スチール缶入れ」と「アルミ缶入れ」に分かれています。上部の投入口からアルミ缶を入れると、そのまま真下に落ち、スチール缶を入れると、磁石の力で反対側に落ちるという仕組みです。
 この発明をした動機は、スーパーを営む祖父が、自動販売機のゴミ箱の缶を分別する大変さを見ていたからでした。夏休みの自由研究の課題として、取り組んだ成果でした。
 発想の原点には、「おじいちゃんが大変そうだった。何とかできないかと思って」という心があったといいます。「誰かのために」という強い思いが、実を結んだといえるでしょう。
 人に対して優しいまなざしを向けることは、新しい発見や発明をするチャンスにつながるのかもしれません。

今日の心がけ★思いやりの心で環境を変えましょう







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by fp-haseo | 2016-01-23 05:40 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 「人生の中で、一度も引越しをしたことがない」という人は、恐らく少ないでしょう。不思議なことに、その土地を離れてみて初めて、その良さに気づくことが多いものです。
 Aさんは数年前に、転勤で九州から関東へ引っ越してきました。ある時、休暇を利用して、以前住んでいた場所に家族で訪れてみました。
 環境整備などで、ところどころ景観は変わっているものの、豊かな自然や町並みはそのままです。リーフレットを見ると、町の名物や歴史について紹介されています。知らなかったことがたくさんありました。
 住み慣れた町を数年ぶりに訪れたAさんは、いかに周囲を見ていなかったかを痛感し、新たな発見をいくつもすることができました。
 目には見えていても、関心を持っていなければ記憶に残らないのが、人の心の不思議です。今住んでいる場所の歴史や景観に関心を持って、地元の良いところを発見してみましょう。後で気づくのは、もったいないことです。

今日の心がけ★地域に関心を持ちましょう







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by fp-haseo | 2016-01-22 08:36 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

1月21日 勝手な思い込み

 人は仕事に慣れてくると、自分勝手な「思い込み」によって、思わぬミスを起こしてしまうことがあります。
 さらに、一度そうだと思い込んでしまうと、なかなか間違いだと気づけなかったり、間違いを認められないから厄介です。
 ある日、Sさんは、取引先の相手と打合せをするため、いつも待ち合わせに使っている会場へ向かいました。
 余裕を持って行動した分、早めに会場に到着しました。相手が到着するまでの間、資料を眺めつつ、打合せの段取りを確認していました。
 確認が終わり、そろそろ来る頃かなと資料を片づけようとした時、パッと目についたメモには、別の待ち合わせ場所が書かれていたのです。
 幸い、約束には間に合ったSさんですが、慣れによる思い込みの怖さを知りました。それ以降、朝一番にスケジュールを確認してから、一日のスタートを切るようになったのです。

今日の心がけ★確認を怠らないようにしましょう







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by fp-haseo | 2016-01-21 05:29 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)