九州博多発 ファイナンシャルプランナーのブログ


by fp-haseo

<   2016年 11月 ( 30 )   > この月の画像一覧

11月30日 国宝を守る人

 日本国内の建造物の中で、国宝に指定されているものは二百二十三件、重要文化財に指定されているものが二千四百五十六件あります。
 国宝に指定されている建造物は、奈良県が一番多く六十四件。ついで京都府の五十一件です。
 この国宝建造物の保安のために、昭和四十九年より奈良県警に導入されているのが、文化財防犯専任の「文化財保安官制度」です。
 これは全国で奈良県にのみ存続するユニークな制度で、警察署長クラスの階級である警視の警察官が、代々任命されています。
 昨年、近畿地方を中心に、国宝や重要文化財への油のような液体がまかれる事案が起こりました。そのため、奈良県の文化財保安官も、各寺社への防犯対策指導に忙殺されたそうです。
 いつかは朽ち果てる運命にある有形物ですが、日本の歴史を伝え、後世につなぐ建造物の保全や保存について、私たちも関心を寄せたいものです。

今日の心がけ★文化を後世に伝えましょう







[PR]
by fp-haseo | 2016-11-30 04:48 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

11月29日 男の沽券

 Iさんは結婚する時、妻とこんな約束をしました。「もしケンカをしても、朝になったら、お互いニッコリ笑って『おはよう!』と挨拶しよう」
 結婚してひと月が過ぎた頃、些細なことをきっかけに、夫婦で大ゲンカをしてしまいました。翌朝、前夜のわだかまりを引きずったままのIさん。男の沽券に関わりそうで「おはよう」のひと言が言えずに黙っていました。
 すると、妻から「おはよう!」と声がかかったのです。そして、出勤するIさんを、「いってらっしゃい、気をつけてね」と、明るく見送ってくれたのです。
 Iさんはその一言で、自分自身が恥ずかしくなる一方、妻を一生大事にしようと誓ったのでした。
 自分が気まずい思いをしている時に、相手も同じように気まずさを感じているものです。どちらか一方が先に挨拶をすれば、Iさん夫婦のように、お互いのわだかまりもあっさりと解けていくものです。
 自分から先に挨拶をして、よいコミュニケーションを築きましょう。

今日の心がけ★自分から先に挨拶しましょう







[PR]
by fp-haseo | 2016-11-29 14:37 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 営業部長のM氏は、出社するにも気が重い日が続いています。自社の主力商品が売り上げを落とし、回復の兆しが見えないからです。
 毎朝の朝礼で、もっと小まめに顧客企業をまわり、お客様の立場に立って、誠心誠意取り組むように叱咤激励しています。
 そんなある日、営業スタッフ同士の会話を耳にしたのです。「部長は気楽でいいよな。大きな声だけ出していればいいのだから」。M氏は一瞬、頭を殴られたようなショックを受けたのです。
 常々、社長から「現場に立て」と言われ続けているのに、それを実行していないのは自分だったと思い知りました。
 その日を境に現場を歩くと、今まで見えなかったものが見え、聴こえなかったものが聴こえます。今何をするべきかが把握できるようになり、即座に対応することで、業績もV字回復していったのでした。

今日の心がけ★問題は自分にあると自覚しましょう







[PR]
by fp-haseo | 2016-11-28 05:34 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

11月27日 小春日和

 「小春日和」とはよく聞く言葉ですが、間違って使われることの多い言葉です。
 「小さい春」と書くため、「冬が終わって、いよいよ春が訪れる前の、ポカポカとした暖かい陽気」を指すと思われがちです。
 小春は、俳句では冬の季語になります。晩秋から冬の始まりにかけて、春のように暖かく穏やかな天気が続く日があります。その時期を小春日和といいます。
 まるで春のような暖かい日という意味を、「小」という一文字を加えることで表わしているのです。
    さをしかの  しの字に寝たる  小春哉
 これは、江戸時代を代表する俳人の一人、小林一茶の句です。
 「春のように穏やかで、のんびりとした暖かな日和に、牡鹿が『し』の字の形をして寝ているなあ」という意味です。
 日本語は、「小(こ)」の一文字で季節感の違いを表せる、こまやかで表現力豊かな言葉なのです。

今日の心がけ★言葉が生まれた背景を知りましょう













[PR]
by fp-haseo | 2016-11-24 15:05 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 中堅社員のMさんは、クレーム電話応対の研修を受けて、改めて言葉の重要性を認識しました。
 一番感銘を受けたことは、「何気ない言葉でも、言われている相手がどのように受け止めるかを想像する」という話でした。
 例えば相槌です。「そうなんですか」と「そうなんですね」は、たった一文字の違いです。しかし、相手が受ける印象は大きく変わるというのです。
 「~ですか」と言われると、「相手に疑問に思われているのではないか」と不安になります。一方、「~ですね」と言われると、自分の話しを肯定してくれていると受け取る場合が多い、とのことでした。
 Mさんは今まで、自分の発した言葉が、相手にどのように受け止められるか、特に考えずに応対していました。研修を受けて学び得た、より好感を持たれる言葉を今後は使っていこうと思いました。
 相手の視点に立ち、日常の言葉遣いを今一度見直して、業務に当たりましょう。

今日の心がけ★相手の視点で言葉遣いを点検しましょう







[PR]
by fp-haseo | 2016-11-24 14:37 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

11月25日 非日常の備え

 今、皆さんが住んでいる町にゴジラが現われたら、あなたはどうしますか。
 子供の空想のように思うかもしれませんが、今年の夏に大ヒットして話題を呼んだ映画「シン・ゴジラ」は、未知の脅威に襲われたパニックを忠実に表現していると各方面から評価を得ました。
 現実にゴジラは現われなくても、突然、予期せぬ事故やトラブルに巻き込まれることは誰にでも有り得ます。経験したことのない「非日常」に遭遇すると、対処に追われるだけではなく、精神的にも大きな負担を負うことになるでしょう。
 そうした事態において頼りになるのは、周囲の支えです。違った視点や立場からの助言や協力が解決の糸口になることもあります。
 しかし、日頃から関わりが薄ければ、手助けをすることも、されることも難しいでしょう。
 いざという時に協力して問題を解決するために、挨拶などを通して、常日頃から周囲とコミュニケーションを交わしておきたいものです。

今日の心がけ★人とのつながりで非日常に対処しましょう







[PR]
by fp-haseo | 2016-11-24 14:19 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 会社内や各部署内に、必ず一人は、場の雰囲気を明るくする人がいるものです。皆さんの職場では、いかがでしょうか。
 こうしたタイプの人は「声に張りがあり、滑舌がいい」「動きがキビキビしている」「『ハイ』という受けっぷりがいい」「言い訳をしない」「物事を明るく受け止める」「自分の意見をはっきり言う」などの特徴があるようです。
 結果を求められる日々の業務において、各自が自分の能力をフルに発揮し、職務を全うしていくために、職場の雰囲気は重要な要素です。
 「あの人のおかげで職場が明るい」「やる気が出る」と思ってもらえるような雰囲気を、まず自らが生み出していきたいものです。
 そのためにも日頃、自分自身が周囲のどのような影響を与えているのか、振り返ってみましょう。
 「愚痴が多くないか」「歯切れよく返事をしているか」「明るい挨拶ができているか」など、チェック項目は多岐にわたるでしょう。

今日の心がけ★周囲に喜ばれる存在を目指しましょう







[PR]
by fp-haseo | 2016-11-24 05:43 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 プロ野球・広島カープが二十五年ぶりにリーグ優勝しました。広島市内は赤一色で、市立図書館にはカープ関連本コーナーが特設されているほどです。
 広島カープが始めてリーグ優勝したのは、四十一年前の昭和五十年のことです。この初優勝に貢献した外国人選手にゲイル・ホプキンス氏がいます。
 氏は大リーグ時代、選手生命の短さを痛感し、医師として社会貢献しようと医大進学を考えていました。その矢先に、カープへの誘いを受けて入団します。
 氏は、チームの中心として、一年目からホームランを量産しました。その一方では、広島大学医学部の研究室を訪ねて、臓器や細胞、菌の研究を続けて、第二の人生の準備も継続していたといいます。
 引退後、米国の医大進学を経て、整形外科医院を開業。数年前、広島市内の学術会議で公演した際、カープの一員だったことが誇りだと語り、「医療の変化に対応できる新しい秘術を学んでほしい」と、医師たちにエールを贈りました。
 いつ、どんな場所でも挑戦を続けることで、可能性は開かれていくのです。

今日の心がけ★何度でもチャレンジしましょう







[PR]
by fp-haseo | 2016-11-23 05:54 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

11月22日 見えない働き

 Aさんの家族は、妻と生まれたばかりの娘の三人です。妻が美容院に行くため、Aさんは娘と留守番をしていました。
 <数時間だから何とかなるだろう>と、Aさんは軽く考えていました。ところが、娘が泣き止まないのです。ミルクをあげて寝かしつけても、すぐに起きて泣き出します。妻が帰って来た時には、Aさんはクタクタでした。
 妻の日常の、ほんの一部分のことに四苦八苦したAさん。<他に、掃除も洗濯も買い物も料理もやっているのに・・・>と、自分が出勤している間の妻の働きを思い浮かべて、感謝の気持ちを深めたのです。
 職場においても、外から見える仕事と、見えづらい仕事があります。一つの商品ができあがるまでには、裏方の仕事も含めて、多くの人の働きを要します。そういった影の働きに感謝して、日々の業務に当たりたいものです。
 今日は「いい夫婦の日」です。夫婦であればお互いに、普段目にしない相手の働きを思い、労う一日としましょう。

今日の心がけ★見えない部分も意識して生活しましょう







[PR]
by fp-haseo | 2016-11-22 10:07 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

11月21日 事前対策

 「備えあれば憂いなし」といいます。いつ何があっても慌てずに対処できるよう備えることが繁栄や成功につながることは、誰しも想像できるでしょう。それでも、実行している人は、案外少ないものです。
 宮城県のT市で、割烹寿司店を営むI氏は、二十四歳で独立以来、他人の倍働くという親ゆずりの誠実さで、押しも押されぬ繁盛店をつくりあげました。
 そのI氏の商売の原点が、明治生まれで働き者の父親から学んだ「事前対策」という生き方でした。
 I氏の父親は、名家の婿養子となりますが、「盲腸で仕事を休むようなことがあってはいけない」と、その家に入る前に、盲腸の手術を受けたそうです。
 仕事に対するその覚悟のほどを、I氏もまた自らの鏡として取り入れ、車の給油は常に準備しておくなど、徹底して実行してきました。
 その甲斐あって、商売の危機を何度も乗り越えることができたといいます。まさに父の姿を自らの魂に刻み付けた実践の成果といえるでしょう。

今日の心がけ★先々を読んで行動しましょう








[PR]
by fp-haseo | 2016-11-21 05:59 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)