九州博多発 ファイナンシャルプランナーのブログ


by fp-haseo

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12月31日 三年後の自分

 Nさんは、運送会社で配送の仕事をしています。入社八年目、責任のある仕事を任され、忙しく毎日を過ごしていました。
 ある日の夜、小学五年生になる次男と、久しぶりに風呂に入って話をしました。学校のことを尋ねると、「今日は授業で三年後の自分に手紙を書いたんだ」と息子が言いました。
 「何を書いたの?」と聞くと、「拝啓、中二のあなたは今、どんな部活に入っていますか?友達と楽しく過ごしていますか?好きな合唱は続けていますか?」と未来の自分へ、ワクワクしながらメッセージを書いたというのです。
 次男の話を聞いたNさんは、今の自分は、目前の仕事に精一杯で、先のことに目が向いていなかったことに気づかされました。
 日々の仕事をこなしながらも、三年後の自分について、また、職場や家族の未来について、明るいイメージを描いていきたいと誓ったNさんでした。
 今年もまもなく終わります。明るい希望を持って、新年を迎えましょう。

今日の心がけ★明るい未来をイメージしましょう







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by fp-haseo | 2016-12-30 14:21 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 物を溜め込むクセがあり、多くの物に囲まれて仕事をしているAさん。上司から「必要な物と不要な物を分けて、整理整頓をするように」と指摘されました。
 よし、と一念発起して、身の回りの物の仕分けを始めました。すぐに決断できる物もあれば、要不要の判断がしにくい物もたくさん出てきました。
 いつもなら、「いつか使うかもしれない」と、また机にしまい込むAさんでしたが、この時は、思い切って処分することにしました。
 すると手元には、本当に必要な物だけが残りました。そして、この物をより一層大切にしようという気持ちが湧いてきたのです。
    すてにすて すてて又すて すててこそ まことの我は あらはれるとしれ
 これは、本誌の発行元である倫理研究所の創始者・丸山敏雄が、弟子の一人に送った短歌です。物を捨てるという行為は、あくまで形の面であり、その奥では、執着する心や必要以上にこだわる心を捨てることにつながっています。
 大掃除をしながら、心もスッキリさせて一年を締めくくりたいものです。

急の心がけ★物の整理で心を整えましょう







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by fp-haseo | 2016-12-30 05:57 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

12月29日 もう一度

 Aさんが帰宅中、電車の座席に座っていると、二人組の老婦人が乗車してきました。すると、隣に座っていた十代の若者が、何のためらいもなく、スッと席を譲ったのです。
 それを見たAさんも、若者の姿に触発されました。「どうぞ」ともう一人の老婦人に声をかけると、「私はいいのよ」と言うのです。
 Aさんは一瞬、どうしようかと迷いました。<無理強いしないように>と思いながらも、そのまま座っているのも気が引けます。思い切ってもう一度声をかけると、今度は老婦人も、お礼を言って席に座ってくれました。
 その日の夜、車内での出来事を振り返ってみたAさん。気づいたのは次の三つのことでした。
 「今時の若者」に対する見方が変わったこと。また、常に周りに意識を向けておかなければ、サッと行動に移せないこと。そして、一度は遠慮されても、もう一声かけることで座ってもらえる場合があるということです。

今日の心がけ★日常の気づきを大切にしましょう







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by fp-haseo | 2016-12-29 05:53 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 Kさんはもうすぐ定年退職となります。退職日を控えた休日、近所の馴染みの理髪店で、身だしなみを整えておくことにしました。
 理髪店に行くと、いつもの若い店長ではなく、店長の母親が担当してくれました。高齢で引退したと思っていましたが、繁忙期は店に出るそうです。
 Kさんは、幼少の頃からこの理髪店に通っています。十歳の頃、お店に入店したばかりのきれいなお姉さんに髪を切ってもらった時、照れくさくて、顔が赤くなった覚えがあります。
 そのきれいなお姉さんこそ、今の店長の母親なのです。お姉さんはその後、店の跡継ぎの長男と結婚して、今はその次の代になっているのです。
 昔に戻って話が弾んだKさん。自分の仕事の最後の記念日に、憧れだった“お姉さん”が担当してくれた奇遇を喜んだのでした。
 そして、「お姉さんが店の仕事を正式に引退する時には最後の客になりたい」と伝えて、理髪店を後にしたのでした。

今日の心がけ★長い付き合いを大切にしましょう







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by fp-haseo | 2016-12-28 08:33 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

12月27日 三つの心がけ

 Kさんは、三つの事柄を心がけて生活しています。きっかけは職場の先輩から話を聞いたことでした。キーワードは「喜ばす」生活です。
 一つ目は、親を喜ばす生活をすることです。週末には、離れて暮らしている両親に、家族の近況などを電話で報告しています。また、自分の誕生日には、両親にお礼を言うようにしています。
 二つ目は、家族を喜ばすことです。「今日一日ありがとう、明日もよろしく」と、家族一人ひとりに声をかけ一日を締めくくります。
 三つ目は、部下を喜ばす努力をすることです。部下の一人ひとりの苦労するところをよく知り、努めて労いの言葉をかけています。
 時折Kさんは、周囲の人をてこずらせてはいないか、困らせてはいないかと自分に問いかけながら、日頃の言動を省みることにしています。
 この頃は少しずつですが、人を喜ばす生活を心がけていると、自分の生活にも行き詰まりがないことを実感できるようになりました。

今日の心がけ★喜ばす生活をしましょう







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by fp-haseo | 2016-12-27 09:36 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 「雨晴れて笠を忘る」という諺があります。
 雨がやんで、天気がよくなると、今まで役に立った笠(傘)のありがたさを忘れてしまうように、苦労を乗り越えて楽になると、それまで受けた人の恩義を忘れてしまうことをたとえています。
 年末の慌しい日々の中で、この一年間受けてきた「ありがたさ」を、ついつい忘れてしまいがちです。お客様、同僚、家族など、多くの人の恩恵を受けながら一年間を過ごすことができた私たちです。
 新入社員は、多くの先輩の支えがあって仕事を覚えたことでしょう。上司は、部下の働きがあって、日々の業務を円滑に進めることができたはずです。仕事一つを挙げても、様々な人の支えがあったことを忘れてはならないでしょう。
 今年も残すところあとわずかとなりました。年の終わりだからこそ、一年間お世話になった人や物に、「ありがとうございました」と感謝の言葉をかける日を持ちたいものです。

今日の心がけ★感謝の言葉で一年を締めくくりましょう







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by fp-haseo | 2016-12-26 05:49 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 すきま、ちくわぶ、まる天、車麩、山ぶき、白こんにゃく、豚なんこつー。これらは、コンビニエンスストアで、地方限定で売られているおでんの具材です。
 近年は、“コンビニおでん”の地域色が豊かになっているようです。各社では、地域ごとの嗜好に合わせた具やつゆを用意して、集客をアピールしています。
 たとえばセブンイレブンでは、全国を八つの地域に分けて、だしの文化を研究。首都圏では「鰹節、昆布、宗田節」、九州では「あご、しいたけ、鶏、牛」をベースにするなど、各地の特色を出したつゆを用意しています。 
 元来おでんは、その土地で親しまれている物が利用され、発展してきました。おでん関連の著書も多い荒井由己さんは、「おでんは郷土料理です」と語ります。
 地域のみならず、家庭ごとにもこだわりがあるため、「おでん談義」は白熱しやすく、「人を熱くさせる何かがある」と新井さんは言います。
 いよいよ寒さも本格的になる時期です。おでんをはじめとした鍋物は、冬の団欒の象徴でしょう。熱々の鍋と会話を楽しんで、心と体を温めましょう。

今日の心がけ★食事と会話で温まりましょう







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by fp-haseo | 2016-12-26 05:35 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 横たわった体の上に、体重と同じ程度の物が覆い被さっている場面を想像してください。動きが制限されるだけでなく、窮屈で仕方がないでしょう。
 職場の机は、もしかしたらそういった状態かもしれません。物の上に物が重なっていたり、すぐに取り出せないほど詰め込まれていないでしょうか。または、使った道具を速やかに戻せる定位置が確保されているでしょうか。
 物は、私たちの手助けをしてくれ、時には、それ以上の働きを可能にする尊き存在です。積み上げたまま、押し込んだままではなく、機動性が保たれなくてはなりません。
 一度、机の中身すべてを一箇所に出して、その量の多さを確認してみましょう。そして、立てて保管できる物、収まりきらない物などを分別してみるのです。そこに空間が生まれ、より仕事がしやすい机に生まれ変わるはずです。
 物も人の役に立つことを望んでいます。整理整頓を行き届かせて、人や情報、さらなる成果を招き入れられるような職場作りを目指しましょう。

今日の心がけ★目に触れない場所も美しく保ちましょう







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by fp-haseo | 2016-12-24 06:28 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

12月23日 歌の力

 年末にかけて、各地でベートーベン「第九交響曲」の演奏会が開催されます。
 戦後、日本交響楽団(現NHK交響楽団)が十二月に演奏会を成功させたことで、「第九をやると、お客が入ってオーケストラの経営が安定する」と、他のオーケストラも続いたことが、年末の第九の始まりだといわれています。
 Kさんの出身大学では、一年生全員が年末の第九の演奏会に参加します。Kさんは入学後、まずドイツ語の歌詞の意味を教わりました。その後、四つのパートに分かれての練習を経て、オーケストラとの合同練習を積み重ねました。
 本番当日、指揮者から「皆さんは本物の音楽を体感してきました。全学生が心一つにして、聴衆と感動を共有していきましょう」とメッセージが贈られました。
 単に名曲を聴くだけではなく、皆で歌った体験は、社会人になった今も、Kさんの心の財産になっています。今でもドイツ語の歌詞を覚えているほどです。
 学校の校歌や職場で歌う社歌は、どうしても惰性になりがちです。時には声高く、時には歌詞の意味を噛み締めながら、自分たちを歌で元気づけましょう。

今日の心がけ★歌って元気になりましょう







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by fp-haseo | 2016-12-23 08:07 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 中学校で教鞭をとり続け、十二年目になるA子さんは、結婚して子供を授かってからも、教員の仕事を続けてきました。生徒たちの成長を間近で見られる仕事に魅力を感じていたからです。
 しかし、心の底から仕事に取り組めない一面もありました。それは、保育園に預けていた息子のことが気がかりだったからです。
 <息子に寂しい思いをさせているのではないか>という後ろめたさから、保育園に迎えにいって、最初にかける言葉は「いつもごめんね」でした。
 ある日、子育てのセミナーに参加したA子さん。悩みを初めて打ち明けました。
 すると講師から、「親に『ごめんね』と声をかけられるより、『あなたが保育園で頑張っているから、お母さんはお仕事ができるのよ。ありがとう』と言葉をかけられる方が、子供にとって良いことよ」と助言されたのです。
 <息子の存在が支えになって今の仕事ができるんだ>と強く感じ、翌日の迎えから、早速感謝の言葉をかけたA子さんでした。

今日の心がけ★感謝の言葉を使いましょう







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by fp-haseo | 2016-12-22 05:45 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)