九州博多発 ファイナンシャルプランナーのブログ


by fp-haseo

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 「仕事にけりをつける」「物事にけりがついた」といった言葉があります。この「けり」の語源は、どこからきたのでしょう。「蹴り」だと思っている人も多いのではないでしょうか。
    嵐吹く  三室の山の  もみぢ葉は  龍田の川の  錦なりけり
 これは現在の奈良県斑鳩町のあたりを詠んだ短歌で、百人一首の一つです。「山風が吹いている三室山の紅葉が吹き散らされて、龍田川の水面は錦のように美しいことだなあ」という意味です。
 この歌の最後に「けり」が使われています。この「けり」は「だなあ」という詠嘆の助動詞ですが、百人一首や古今の短歌の中でも多く使われています。
 最後に「けり」と詠むことから、「終わりにする」「結末」の意味になり、転じて「物事に結論を出して終わりにする」という意味にも使われています。
 どのような仕事でも、後始末をするなど、「けり」を上手につけることは成功の要件でしょう。

今日の心がけ★後始末で「けり」をつけましょう







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by fp-haseo | 2017-02-28 08:20 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 Nさんはイベント会社に勤務して五年になります。会社には、大きなイベントで使用する音響機材やマイク、コード類などが多数あります。
 Nさんの悩みはこの機材類です。イベントの担当者が替わると、必要な機材やコード類の在り処がわからず、準備に時間がかかるのです。
 そんなある日、たまたま読んでいた本にヒントを見つけたのです。そこには、「時間効率化のためには、時間をかけて見ることが大切」だという、一見矛盾するようなことが書かれていました。そして、じっくり現場を見ることで、ムダ・ムリ・ムラという「三つのム」が見えてくると書かれてありました。
 Nさんは早速実行してみました。イベント終了時の様子をじっと観察すると、スタッフは、倉庫内の開いているスペースに機材を収納しています。実は、倉庫内での、機材の定位置が決まっていなかったのです。
 その後、皆で話し合って、物の定位置を細かく決めました。時間、はかかりましたが、イベントの準備と後始末はスムーズに進むようになりました。

今日の心がけ★課題をじっくり見極めましょう







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by fp-haseo | 2017-02-27 17:23 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

2月26日 個人の幸福

 宮沢賢治は、『農民芸術概論綱要』において、「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」と述べています。
 これはきれいごとでも何でもありません。なぜなら、私たちは一人ひとりが別々に生きているように見えますが、実は見えない世界ではつながっているからです。たとえていえば、地下茎でつながっている竹のような存在です。
 ですから、他人が不幸で、自分だけ幸福だということはあり得ません。これは「他人」を「家族」に置き換えるとわかりやすいでしょう。「家族は皆不幸だけれど、自分は幸せだ」といえるでしょうか。
 そして、広い世界に目を向ければ、他国が不幸で、日本だけが幸福ということはあり得ず、動植物が不幸で、人類だけが幸福ということもあり得ません。そうして冒頭の宮沢賢治の言葉につながっていきます。
 宮沢賢治の言葉を深く理解し、周りの幸せのために尽くしましょう。それは自分の幸せのためでもあることです。

今日の心がけ★「他人事」などないことを知りましょう







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by fp-haseo | 2017-02-27 17:09 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 睡眠は怠惰ではありません。怠けることでもなければ、乳幼児のみに与えられる特権でもありません。今日一日の働きを一段と活発にさせるために、なくてはならない働きの一部です。
 何かの物事にすぐ取りかかれないという場合、周囲は「やる気がない」とか、「意識が低い」と捉えがちです。しかし、その原因の一つは、睡眠不足による脳疲労にあることが、最近の医学的研究で明らかになってきました。
 すなわち脳が活発に動かなければ、体への指示も出せないのです。社員のやる気をアップさせるセミナーの講師も、課題をすぐに解決して高い成果を上げる人に、睡眠不足の人はいないと語ります。
 夜の楽しみは多いものですが、早めに寝て早めに起きることが、日中の働きに結びつきます。また、時間に加えて、深く休むと言う睡眠の質も求められます。昼間の充実した働きに呼応するように、自ずと深い睡眠も与えられるでしょう。
 積極的な休養もまた、働きの一環だと捉えたいものです。

今日の心がけ★しっかり働きしっかり休みましょう







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by fp-haseo | 2017-02-25 08:07 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

2月24日 謙遜は美徳

 Yさんは、取引先のお客様から、「いつも背筋がビシッと伸びて、姿勢が素晴らしいですね」と褒められました。
 とっさに「いえ、そんなことはありません。お客様の前だけで、たまたま良い姿勢に見えたのでしょう」と答えました。
 Yさんは照れ隠しでそう答えたのですが、お客様にとっては、あまり良い気持ちがしなかったようです。そして、「褒められた時は、素直に受け入れたほうが印象は良いですよ」とアドバイスをもらったのです。
 さて、私たちは「謙遜は美徳」と捉える習慣があるようです。しかし、その謙遜が過剰になると、<良いところを伝えただけなのに、そんなふうに卑下しなくても・・・>と、相手もいい気持ちはしないでしょう。
 Yさんは、お客様からのアドバイスを機に、褒め言葉をもらった時は「ありがとうございます」と笑顔で受け入れるようにしました。その方が自然であることが分かり、自分にも自信が持てるようになったのでした。

今日の心がけ★褒め言葉を素直に受け入れましょう







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by fp-haseo | 2017-02-24 07:58 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 ライターの地主恵亮さんは、会社を解雇された無職時代に、インターネット上のサイト「デイリーポータルZ]に投稿を始めました。
 そこで様々な記事が話題を呼び、後に書籍化された企画もあります。その一つが、「五十年前のガイドブックに載っている店巡り」です。
 地主さんは、三十年以上前の古ぼけたガイドブックを手に、町の洋食屋を訪ね歩きます。
たいてい別の建物に変わっていますが、痕跡があれば記録します。
 もし、今も変わらずに店が残っていると、「現在も残っているなら美味しい証拠」と、その店に入って食事をします。
 そうした過程を綴った記事からは、昭和時代から変わらない店の安定感と共に、大きく変貌した町並みの様子も伝わってきます。
 普通は、古くなった情報に意味などないと思ってしまいがちです。しかし、不要なものに価値を見いだし、新たな楽しみを見つける感性に倣って、「古くなったものは捨てる」以外の選択肢を見つけてみませんか。

今日の心がけ★柔らかな発想で物事を眺めましょう







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by fp-haseo | 2017-02-23 05:50 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 誰でも、褒められるのは嬉しく、叱られるのは嫌なものです。叱られれば大人だって、いや、大人だからこそ落ち込みます。
 しかし、この叱咤をどう受け止めるかによって、人の成長は大きく左右されるものです。
 落ち込む一方で、「叱られるのは期待されているからだ」「自分に成長してほしいから叱るんだ」と受け止められるでしょうか。
 本誌発行元である倫理研究所の創設者・丸山敏雄は、昭和二十四年に、「倫理かるた」なるものを作成しました。かるたの読み札「ほ」は、「ほめる人よりしかる人」です。以下、解説文を紹介しましょう。
 「人は、ほめられる時が、一番あぶない。つい、いい気になり、えらそうになって、油断するから、失敗する。しかる人は、自分を思ってくれる人。しかられて、はらもたたず、喜んでうけいれる。これが、すなおな人、りっぱな人になる」
 特に、若手の皆さんは、上司や先輩を恨む前に、心しておきたいものです。

今日の心がけ★叱咤の裏にある期待を受け止めましょう







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by fp-haseo | 2017-02-22 07:39 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

2月21日 K先生は左利き

 Kさんは左利きです。小学校低学年の頃、母親の勧めで、町の書道塾に入りました。両親には「左利きを治したい」という希望があったようです。
 慣れない右手で筆を持つのですが、なかなか上達しません。後から入会した妹に抜かされてしまいましたが、それでも書道を続けました。
 Kさんは、書道以外にも、左利きであることに劣等感を感じていました。ドアノブは右利きの人に使いやすく作られています。箸の使い方や家庭科の運針も苦手でした。缶切りやハサミも使いづらいのです。
 その後、Kさんは紆余曲折を経て、書道の先生になりました。特技は、生徒の右側に座り、生徒の持つ筆を左手で一緒に持って、運筆の指導ができることです。Kさんはいつの間にか、両手が同じように使えるようになっていたのでした。
 また、どんなハンデにも先入観を持たずに、人と接することができることも、指導上の強みになっていました。今があるのは、左利きを強制しようと悩んでくれた両親のお陰だと、Kさんは感謝しています。

今日の心がけ★苦手に挑戦しましょう







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by fp-haseo | 2017-02-21 09:50 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

2月21日 K先生は左利き

 Kさんは左利きです。小学校低学年の頃、母親の勧めで、町の書道塾に入りました。両親には「左利きを治したい」という希望があったようです。
 慣れない右手で筆を持つのですが、なかなか上達しません。後から入会した妹に抜かされてしまいましたが、それでも書道を続けました。
 Kさんは、書道以外にも、左利きであることに劣等感を感じていました。ドアノブは右利きの人に使いやすく作られています。箸の使い方や家庭科の運針も苦手でした。缶切りやハサミも使いづらいのです。
 その後、Kさんは紆余曲折を経て、書道の先生になりました。特技は、生徒の右側に座り、生徒の持つ筆を左手で一緒に持って、運筆の指導ができることです。Kさんはいつの間にか、両手が同じように使えるようになっていたのでした。
 また、どんなハンデにも先入観を持たずに、人と接することができることも、指導上の強みになっていました。今があるのは、左利きを強制しようと悩んでくれた両親のお陰だと、Kさんは感謝しています。

今日の心がけ★苦手に挑戦しましょう







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by fp-haseo | 2017-02-21 09:50 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

2月21日 K先生は左利き

 Kさんは左利きです。小学校低学年の頃、母親の勧めで、町の書道塾に入りました。両親には「左利きを治したい」という希望があったようです。
 慣れない右手で筆を持つのですが、なかなか上達しません。後から入会した妹に抜かされてしまいましたが、それでも書道を続けました。
 Kさんは、書道以外にも、左利きであることに劣等感を感じていました。ドアノブは右利きの人に使いやすく作られています。箸の使い方や家庭科の運針も苦手でした。缶切りやハサミも使いづらいのです。
 その後、Kさんは紆余曲折を経て、書道の先生になりました。特技は、生徒の右側に座り、生徒の持つ筆を左手で一緒に持って、運筆の指導ができることです。Kさんはいつの間にか、両手が同じように使えるようになっていたのでした。
 また、どんなハンデにも先入観を持たずに、人と接することができることも、指導上の強みになっていました。今があるのは、左利きを強制しようと悩んでくれた両親のお陰だと、Kさんは感謝しています。

今日の心がけ★苦手に挑戦しましょう







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by fp-haseo | 2017-02-21 09:50 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)