九州博多発 ファイナンシャルプランナーのブログ


by fp-haseo

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3月11日 情熱の一彫り

 江戸時代、将軍のお膝元といわれた江戸(東京)には、産業の発展と共に、多くの職人が誕生しました。ガラス工芸「江戸切子」のルーツもこの時代です。
 江戸切子の工芸技術は、明治時代に確立されました。クリスタル工芸の先進国イギリスから技術者を招き、十数名の日本の職人が指導を受けました。その後、ガラス研磨の技法が開発され、技術発展していったのです。
 伝統的な製法を今に継承している伝統工芸士・瀧澤利夫氏は、江戸切子の魅力は「江戸の粋」「きりりとした美しさ」にあると話しています。
 手にした人を喜ばせ、注いだ飲み物をさらに引き立てる光の屈折は、氏の情熱の一彫りであり、そうした心を含めて「江戸の粋」と表現したのでしょう。
 職場では、多くの同僚やお客様と密接な関係を築きながら業務に当たりますが、優れた技術や能力だけでは、人の心は動いてくれません。
 仕事の成果は、その人の心のありようと密接に関係しています。多くの人の喜ぶ姿をイメージしつつ、目の前の仕事に情熱を注ぎたいものです。

今日の心がけ★一つの作業に情熱を注ぎましょう







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by fp-haseo | 2017-03-11 05:46 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

3月10日 復興への道のり

 東日本大震災から六年が経過しようとしています。宮城県南三陸町では今月、かさ上げされた新市街地に本設された新商店街がオープンします。
 昨年大晦日、三十二店が軒を連ねる「南三陸さんさん商店街」が、五年にわたる仮設での営業を終えました。同日、商店街復興に立ち上がる地域の生活を支えてきたとして、町民有志らが企画した卒業式が行われました。
 式では「震災前からの味を提供し続けた」「活気ある声で、元気な南三陸を印象づけた」などと書かれた三十二通りのメッセージが全店主に送られました。
 ある常連客は、「思い出の場所が消えるのかなと、寂しいけど、また、一つのスタートなのかな」と振り返っていました。
 新商店街での営業は、仮設時代に比べて、共益金など月々の負担金が跳ね上がります。希望と不安を抱えてのスタートだと、ある店主は語ります。
 震災からの復興は、未だ道半ばです。被災地に向けて、私たち一人ひとりが今できることを考え、行動に移していきましょう。

今日の心がけ★被災地の今に目を向けましょう







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by fp-haseo | 2017-03-10 08:05 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

3月9日 思わぬ差し入れ

 A子さんは入社してまだ数年ですが、たくさんの業務を抱えています。時には残業になってしまうこともあります。
 ある夜、一人で残業をしていると、別の部署で働く先輩が話しかけてきました。「お疲れさま。遅くまで電気が点いていたから、気になって来てみたの」と、コーヒーを差し入れてくれました。
 その先輩は、普段あまり交流する機会のない部署で働いています。忙しい中でも、後輩の自分を気にかけてくれた思いやりに心が温かくなりました。
 そして、<私も目の前の仕事だけに追われてはいけない>と、先輩を見習って、周囲にも気を配ろうと思ったのです。それからは、仕事のモチベーションも上がり、業務効率も少しずつ向上していきました。
 私たちは、職場において、それぞれに任された仕事を行なっています。忙しい中でも、時には深呼吸をし、職場全体を見渡して、心配りをする余裕を持ちたいものです。

今日の心がけ★周囲にも心を配りましょう







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by fp-haseo | 2017-03-09 07:08 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

3月8日 上達の秘訣

 春を迎え、新しいことにチャレンジしようという人も多いでしょう。 新しい物事への挑戦には勇気がいります。また、上達するまでに時間がかかると、途中で投げ出したくなることもあります。 鎌倉後期に、歌人であり随筆家の吉田兼好が書いた『徒然草』には、芸能を習得する秘訣について、次のようなことが記されています。およそ七百年前に書かれたものですが、現代にも通じるものがあります。 「下手なうちは、人に知られないようにこっそり練習して、上手になってから人前で披露したら、奥ゆかしいと世間では言われる。これではものにならない」 「未熟な時から、人の中に交じり、けなされたり笑われたりしても、恥じずに、素知らぬ顔で続ける人が、我流に陥ることなく、上達し名声を得るのだ」 新しいことを始めたばかりの頃は、人目が気になり、周囲の意見に一喜一憂してしまうこともあるでしょう。しかし、意識過剰にならず、その場その場を楽しみながら、何事も行ないたいものです。今日の心がけ★下手でも堂々と行ないましょう
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by fp-haseo | 2017-03-08 05:53 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

3月7日 口下手解消法

 顔や姿形が違うように、人の性格もいろいろです。誰にも一つや二つは、「自分のこういう面が欠点だ」と自覚している性格があるものです。
 M子さんは、心の内を素直に話すことが苦手です。根が暗いわけではないのですが、人前に出ると気兼ねしたり、相手の思惑を考えすぎて、すなおに言葉が出てきません。そんな自分が嫌で、自己嫌悪に陥ってしまうのです。
 ある時、年の離れた職場の大先輩から、アドバイスがありました。
 「M子さん、上手に、うまく話そうと思うより、失敗してもいいから、素直に正直に話をしようと思うことだよ」。そして、そのための練習法として、気がついたらサッと行動することを勧められました。
 行動面でも、考えすぎて躊躇することがあったM子さん。その日から、気づいたことをすぐ行動に移すよう心がけました。
 しばらくすると、少しずつ変化が現われました。人と話をする時、以前より素直に自分を出せるようになり、心が楽になったM子さです。

今日の心がけ★気がついたらサッと行動しましょう







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by fp-haseo | 2017-03-07 09:14 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 「働くというのは傍を楽にすることだよ」と、ある職人さんが言いました。
 たしかに「いい仕事」といわれる働きには、業種業態や事柄の大小を問わず、「周囲の人々を助ける」「支える」「役に立つ」という共通の要素が潜んでいるのかもしれません。
 では、どうすれば傍を楽にできるでしょう。例えば、目に見えるものであれば、正確かつ丁寧な技術、こなす量、スピード、サービスなどの質を高めていくことだといえるでしょう。
 また、目に見えないものでいえば、誠実さ、気遣い、相手に対する思いやり、「何のための仕事か」という目的意識などが挙げられます。いずれも、自分のことよりも、相手を思う人間性が大切だといえそうです。
 今日も、私たちは自分にしかできない役割を担って仕事をしていきます。一人ひとりが、いかに傍を楽にできるかを考えて、「いい仕事」を作り上げていきましょう

今日の心がけ★周囲を助ける働きをしましょう







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by fp-haseo | 2017-03-06 06:06 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 月は地球の周りを回る衛星ですが、実は特別な存在であることが、昨今の研究によりわかってきました。
 月の直径は、主星である地球の約四分の一ですが、他の太陽系の惑星・衛星の比率と比べて、桁違いに大きいそうです。そのため、月は地球の自転速度や地軸の安定など、地球環境に多大なる影響を与えています。
 古来、人は月の位置や満ち欠けによって、時をはかっていました。月の引力は、海水に潮汐現象を起こし、生き物のサイクルにも大きく関わっています。
 また、月は自ら光を発しているわけではなく、太陽の光をそのままに受けて、闇夜を照らします。そのやわらかい光は、人の心にも作用してきました。
 清少納言『枕草子』に、「夏は夜。月のころはさらなり」とあるように、月の明かりは雅なものとして捉えられ、月にまつわる祭りや信仰、楽曲、文学作品などが古今東西に多く遺されています。
 時には月を眺め仰いで、その恩恵を思う心の余裕を持ちたいものです。

今日の心がけ★月を眺めましょう







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by fp-haseo | 2017-03-06 05:55 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 入社三年目のTさんは、同じミスを繰り返しています。それにより仕事が中断するだけでなく、周りの人がそのフォローをしなければなりません。
 そのつど、同僚や先輩がアドバイスや指摘をするのですが、やはりミスは繰り返されます。Tさんは次第に周囲から孤立するようになりました。
 ある時、上司のAさんは、次のように語りかけました。「君は、失敗して注意を受けた時に、自分の人格を否定されたと思っていないか。みんなはミスを指摘しているだけで、君という人間を否定しているのではないのだよ」
 実はTさんは、失敗を指摘されると、自分のすべてを否定されているように受け止めてしまい、すっかりやる気をなくしていたのです。
 上司の一言で、気持ちが楽になったTさん。注意の受け止め方を変え、指摘されたことへの改善を試み、工夫する努力を続けました。
 その後、Tさんの働きぶりには明るさが感じられるようになり、次第に好感をもたれる存在へと変わっていきました。

今日の心がけ★改善点を見極めましょう







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by fp-haseo | 2017-03-04 06:28 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

3月3日 年の重ね方

 二〇〇一年に映画デビューして以降、テレビドラマやCM,映画や舞台など、様々なシーンで活躍を続けている女優の蒼井優さん。三十代を迎えた今、インタビューで、「最近思うこと」を述べています。
 「丁寧に年をとっていかないと、と思いますね。雑に生きていると、プライベートは楽かもしれないけど、カメラの前で苦しむことになるので」
 この言葉の「カメラの前で」を「お客様の前で」と置き換えてみると、私たちにも通じる気づきがあるのではないでしょうか。
 挨拶を疎かにしたり、だらしない姿勢になっていたり、身近な後始末をしないでいると、日常生活の乱れが職場での所作に現われてしまいます。お客様の前で苦しむことになるかもしれません。
 一年はあっという間に過ぎていきます。その慌しい時の中でも、楽に流されず、丁寧に生きていくことが、良い年の取り方につながるのでしょう。
 まずは今日から、自分の生活を振り返ってみてはいかがでしょうか。

今日の心がけ★丁寧な生活を心がけましょう







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by fp-haseo | 2017-03-03 08:04 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

3月2日 信頼の蓄積

 定年退職した先輩の業務を引き継いだMさん。これまで関わったことのない業務に携わることになりました。
 ある日、面識のない会社に電話をかけた時のことです。担当者の対応は事務的なものでしたが、ある冊子の話題から話が盛り上がりました。
 その冊子は、Mさんが勤める会社で作っている情報誌です。担当者は、冊子を以前より愛読してくれていたのでした。このことが会社の自己紹介がわりになって、スムーズにアポイントをとることができたのです。
 どのような経緯でその冊子を知ったのかを尋ねると、「グループ会社を通じて毎月送られてくる」とのことでした。そして、そのグループ会社は、退職した先輩が、長年、地道に信頼関係を築いていた会社でした。
 先輩たちが築き上げてきた人間関係や信頼があるからこそ、今の仕事ができるのだと再認識したMさん。その信頼を守りつないでいくことを自らの使命として、業務に励んでいます。

今日の心がけ★先輩たちの陰の努力を知りましょう







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by fp-haseo | 2017-03-02 05:48 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)