九州博多発 ファイナンシャルプランナーのブログ


by fp-haseo

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4月29日 畳と伝統

 本日は「昭和の日」です。「激動の日々を経て復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」ことを趣旨として、二〇〇七年に制定された祝日です。
 また、今日は「畳の日」でもあります。かつて四月二十九日が「緑の日」という祝日だった頃、畳の材料である「い草」が生育すると、緑一色になることから、全国畳産業振興会により制定されました。
 畳は日本の伝統文化です。日本で生まれ、長く貴族階級で使われていましたが、江戸時代中期以降は、庶民の間にも普及しました。
 い草の香には、リラックス効果をもたらす成分が含まれているといわれます。また、畳の色も、人肌に近い自然色が安らぎを与えてくれます。和室が落ち着くのは、そうした畳の効果もあるのでしょう。
 昨今の住宅から畳の部屋が少なくなっていることを考えると、「昭和の日」が「畳の日」でもあるのは、偶然とはいえ、不思議な符合のようです。
 今日を機に、伝統的な和室や畳の良さを再確認してはいかがでしょう。

今日の心がけ★伝統を顧みましょう







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by fp-haseo | 2017-04-29 05:18 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

4月28日 個性を伸ばす

 神奈川県伊勢原市にある龍屋物産は、ドライフルーツやナッツなどの珍味・嗜好食品の製造や卸売りを手がける会社です。四十年ほど前から、知的障がいのある人を雇用し続けています。
 同社の特徴は、障がいのある人を一カ所に集めて同じ作業をする、という環境を作らないことです。本人の適性に応じて、様々な部署で働くことができる体制を整えています。
 まずは簡単な仕事を覚えてもらうことから始まり、徐々に複雑な工程へと移行していきます。そのような過程の中で、「計量が寸分の狂いもなくできる」「パッケージの印字の誤植を見つける」など、優れた能力を発見します。
 「障がいのある人たちが自信と誇りを持って健常者と一緒に仕事ができる環境をつくる」という理念のもと、社員が働きやすい環境を追求し続けています。
 誰にでも、適性や向き不向きはあるものです。苦手の克服も大切ですが、生まれ持った個性を伸ばすことができる職場環境を築いていきたいものです。

今日の心がけ★可能性を引き出しましょう







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by fp-haseo | 2017-04-28 08:19 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 春になり、これまでとは違った環境に身を置いている人も多いでしょう。新たな環境に馴染めず、今の状況に不満を抱いている人がいるかもしれません。
 不満の要因は、百パーセント相手にあるわけではなく、百パーセント自分が悪いわけではありません。それでもつい自分を棚に上げ、不満の原因を他人や環境に求めてしまいがちです。
 そんな時、口ずさんでほしい言葉があります。先人の経験則をユーモアたっぷりに表現し、全米でベストセラーとなった『マーフィーの法則』をご存知ですか。
 一種のジョーク集でありながらも、多くのファンに支持され、深層心理学の分野で研究されるなど、貴重な教訓を含んでいます。その一つを紹介しましょう。
 「あなたに配られたトランプのカードは不利ではない。あなたの考えや感情が不利にも有利にも作用するのだ」。この言葉を口ずさんでみてください。
 相手に変化を求めても状況は変わりません。すぐに変えられるのは、自分の考え方であり感情です。

今日の心がけ★まず自分から変わりましょう







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by fp-haseo | 2017-04-27 06:11 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

4月26日 知らぬ間の慢心

 入社十年目のFさんは営業部で働いています。このたび新しい営業先の担当となりました。
 同僚である前任者から引き継ぎを終え、意気込みも新たに営業先へ向かいました。引き継ぎ事項には様々な留意点がありましたが、Fさんは、これまでのキャリアから、難なく仕事を進めることができました。
 さらには、前任者の不備も見えてきたのです。<こんな仕事ぶりじゃダメだろう>と心の中で責めながら、Fさんは快調に仕事を続けていました。
 しかしある時、上司から「もっと丁寧に仕事をするように」と注意されたのです。前任者と同じような書類のミスがあったのです。
 その業務に慣れることは、悪いことではありません。その一方で、慢心を生じさせることもあるでしょう。<自分はわかっている>という慢心が、Fさんの心の隙を作り、甘えを生じさせていたのです。
 それからは謙虚に、気を引き締めて、業務に臨んでいるFさんです。

今日の心がけ★慣れた仕事ほど気を引き締めましょう







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by fp-haseo | 2017-04-26 06:45 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

4月25日 類似性の法則

 職場内でのチームワークを高めるためには、どうすればよいでしょうか。一つの方法は、互いのことをよく知ることです。
 丸山敏雄は、「知ることによって、敬が高まり、和が強まり、愛が深まる」と、著書の中で述べました。相手を知るほど理解が深まり、理解は誤解を避け、輪のもととなります。
 人は自分と似たものを好きになるといわれます。こうした心の働きを心理学分野では「類似性の法則」と呼んでいます。出身地や出身校、名前や誕生日が同じなどの共通点を見つけると、相手への親近感が増していくといいます。
 一緒に働く仲間のことをもっとよく知ると、意外な共通点が見つかるかもしれません。好きな食べ物や趣味嗜好、応援するスポーツチームなど、意識的に共通点を探してみてはいかがでしょうか。
 互いを知ることからチームの絆を強め、仲間と共に働くことのできる喜びを高めていきましょう。

今日の心がけ★お互いをよく知りましょう







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by fp-haseo | 2017-04-25 08:47 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

4月24日 離れてみれば

 広告代理店に勤めるNさんは、大手家電メーカーの新商品販売プロジェクトのリーダーに抜擢されました。
 資料の収集・整理、プレゼンテーションの準備など、残業になることも多くありました。次第に、<どうして自分だけが忙しいんだ>と、不満が募ってきたのです。
 Nさんの心境を察した上司は「富士山を登っていると、目の前の辛さばかりに捉われて、山の美しさはわからない。離れて全体を見るから、その美しさが目に入るものだよ」と、声をかけました。
 目の前の仕事を近視眼的に捉えると、大変なことばかりで辛くなります。しかし、大きな視点で捉えれば、仕事を任せてもらえる喜びやその充実感があることに気づいたのです。
 上司の一言で、仕事に対する思いを変えたNさん。プロジェクトを成功に導こうと意気込んでいます。

今日の心がけ★大きな視点で捉えましょう







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by fp-haseo | 2017-04-24 07:32 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 飛躍的な進化を遂げつつあるAI(人工知能)は、医療や教育、芸術、法律など様々な分野において、実用化に向けた研究が進められています。
 人が何かを判断する際は、これまで身につけた知識や経験に基づいて決定します。今後AIの研究がさらに進むと、過去の膨大なデータを計算・分析し、学習することで、人間よりも速くて正確な判断ができるようになるでしょう。
 近い将来、多くの職業がAIにとって代わられるかもしれません。そうなると、はたして人間には、どのような資質や能力が求められるのでしょうか。
 総務省による有識者への調査では、AI時代に重要になる能力として「チャレンジ精神や主体性、行動力、洞察力」「企画発想力や創造性」「コミュニケーション能力やコーチングなどの対人関係能力」といった答えが上がりました。
 これらの要素は、現代においても重要なものばかりです。どのような時代でも求められるのは、詰め込んだ知識よりも、思いやりや積極性、柔軟な発想など、人としての心の持ち方なのでしょう。

今日の心がけ★人としての能力に磨きをかけましょう







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by fp-haseo | 2017-04-24 07:22 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

4月22日 努力の原動力

 アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故が、社会問題となっています。高齢者だけではなく、若者による事故も多く発生しているようです。
 熊本県の鉄工所・ナルセ機材の成瀬益幸さんは、こうした事故を防ごうと、ブレーキとアクセルが一体となった「ワンペダル」を二十五年かけて開発しました。
 このペダルでは、踏み込む動作はブレーキだけで、アクセルは横に押し出しレバーで操作します。当初は話題にもならなかったそうですが、事故が一件もないという実績と、応援者に支えられ、今では注文が相次いでいるそうです。
 成瀬さんは、かつて自身が踏み間違い事故を起こしそうになったことから、安全ペダルの開発に取り組みました。「私は落ちこぼれだったが、小さい課題を一つ一つ解決し、成果につながった」と、地道な努力の大切さを語っています。
 <事故を減らし、多くの人に安心な生活を送ってほしい>という思いの背景には、自身の体験があったのです。自分自身が困ったり、助けられたというその人固有の体験は、さらなる努力を生む原動力になるのでしょう。

今日の心がけ★体験を活かしましょう







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by fp-haseo | 2017-04-22 07:12 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 日本の秘湯の一つに群馬県の霧積温泉があります。ここには、古の政治家や文化人が湯治をしたという由緒ある旅館が一軒だけあります。
 この温泉宿に、Mさん夫婦が出かけた際のエピソードです。季節は一月、標高千メートル以上の山奥に旅館があるため、一般車では登れません。宿の人が十キロほど離れた場所まで迎えに来てくれました。
 旅館までの道は圧雪状態でした。道路は狭く、対向車と行き交うこともままなりません。八キロほど走ったところで、山を降りる一台の車とすれ違いました。
 その車は、片方のタイヤのチェーンが脱落しているようでした。さらに一キロほど走ると、道にチェーンが落ちていました。宿の主人は、すかさずチェーンを拾って、今来た道をUターンし始めたのです。
 やがて、前の車に追いつき、無事にチェーンを渡すことができました。大変な雪道をいとわず、躊躇なく行動する姿に感動したMさん夫婦。温泉で温まると共に、何より心が温まった旅になりました。

今日の心がけ★できることは迷わず行動に移しましょう







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by fp-haseo | 2017-04-21 08:21 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

4月20日 一人は気楽?

 プロゴルファーはトーナメント(試合)に出場する際、通常、練習ラウンドを行ないます。事前にコースの状況を知り、良い成績を残すためです。
 同じプロ仲間と練習ラウンドをまわることで、過去の経験を見聞きしたり、様々な情報を得ることもできるようです。
 ある日本人のプロゴルファーが、海外の試合に出場した時のことです。「練習ラウンドは、一人でまわることに慣れているので、一人のほうが気が楽」と言い続けていたところ、他の選手から誘われなくなってしまったそうです。
 こうしたことは、プロスポーツの世界にとどまらないでしょう。積極的に人とかかわる姿勢がないと、必要な情報が得にくくなり、仕事にも支障を来たしてしまいます。
 自分の都合は都合として、日頃から他者とかかわって、相手を思いやる行動をしたいものです。ここ一番という時に、仕事仲間のみならず、ライバルの協力を得られることで、ピンチを乗り越えられるかもしれません。

今日の心がけ★積極的に人とかかわりましょう







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by fp-haseo | 2017-04-20 05:31 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)