九州博多発 ファイナンシャルプランナーのブログ


by fp-haseo

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 自分ではいいと思って実行しようとしても、周囲の思わぬ反対にあったり、足を引っ張られたりすることは、よくあるものです。
 例えば、「志望大学を決めて担任に相談したところ、無理だと却下された」「結婚したい相手を両親に紹介したところ、猛反対された」といった経験をしたことはないでしょうか。
 反対にあった時こそ、その思いが、どの程度のものかわかるものです。自分のやろうとしていることが本物かどうか、試されているともいえます。
 あっさり諦めるようでは、本物とはいえません。冷静に相手を説得するだけに強い信念があってこそ、思いの実現に近づくことができるのです。
 反対されたり、足を引っ張られたりすることは、自分への影の応援団だと受け止めてみましょう。「中途半端な気持ちでやったら失敗するぞ」「本気で取り組まないと、高い壁は乗り越えられないぞ」と問われ、励まされているのです。
 その試練を乗り越えた先に、答えが見えてくるでしょう。

今日の心がけ★反対の声は応援団だと受け止めましょう







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by fp-haseo | 2017-06-30 08:04 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

6月29日 どこかで誰かが

 映画監督の故・黒沢明氏が、とりわけ厳しく演技稽古をつけたのは「斬られ役」でした。主役の刀捌きがいくら見事でも、斬られ、のけぞる側の演技なくして、鑑賞者の心を打つ作品はできあがらないからです。
 その斬られ役を、五十年以上演じ続けてきたのが福本清三氏です。“五万回斬られた男”の異名を持つ氏は、二〇一四年、初の主演映画『太秦ライムライト』で、第十八回ファンタジア国際映画祭の最優秀主演男優賞を受賞しました。
 氏は、これまでの俳優人生を振り返ってこう語ります。「スクリーンの端で斬られようと、誰に殺されようと、常に自分の持てる全てを出し切って演じていました。もしかしたら、どこかで誰かが見ていてくれるんじゃないかと」
 そんな姿を、まさに「見ていた」人がいたからこそ、主演に抜擢され、海外の映画祭で高く評価されたのでしょう。
 私たちがその場に応じて担う役回りは、どれも貴いものです。たとえそれが、どのような割り当てであっても、その持ち場に全力で挑みたいものです。

今日の心がけ★与えられた役割を全うしましょう







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by fp-haseo | 2017-06-29 06:39 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

6月28日 利根川東遷事業

 およそ千三百万人に人口を抱える東京都。二〇二〇年に東京オリンピック・パラリンピックが開催されることで、今日も目覚しい発展を続けています。
 東京が、現在のような大都市となったのは、徳川家康が、豊臣秀吉から国替えを命ぜられたことに端を発します。家康は、それまで領地としていた三河、遠州、甲斐、信濃から、左遷のような形で関東に移ってきました。
 家康が拠点にしようとした江戸は、葦の生い茂る水浸しの湿地帯でした。利根川が江戸を突っ切って、江戸湾(現在の東京湾)まで流れていたためです。
 この状況を打破すべく、家康は、みなみにながれる利根川を東に九〇度曲げて、千葉県の銚子に流す大構想を打ち出したのです。
 川の流れを少しずつ東へ移し変える東遷工事は、六十年もの歳月をかけて、見事成功しました。ここから都市づくりの一歩が踏み出されていきました。
 たとえ規模は違っても、同じようなことは、日本全国どこでもあったことでしょう。今住んでいる土地の歴史を探って、先人の努力に思いを馳せたいものです。

今日の心がけ★郷土の歴史を探ってみましょう







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by fp-haseo | 2017-06-28 06:45 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 『万葉集』の巻十七以降は、歌人・大伴家持の歌日記を元に編纂されたといわれています。どうして家持は、日記を書いていたのでしょう。万葉学者の上野誠氏は、宮廷行事の前例として記録していたのではないかと推測しています。
 宮廷行事では多くのしきたりがあり、前例を外れると、場合によっては不敬と取られ、死罪になることさえありました。おそらく家持は、子や孫に様々な場面でどう振る舞えばよいかを教えようとしていたのでしょう。
 一方で、前例に縛られないことも大切です。例えば、宴席で前例通り、型にはまった歌を詠んでは、聴衆に予想されて、つまらないものとなります。
 この時に、型を壊すことができれば、その人物の個性は輝き、一目置かれる存在にもなれるのです。前例を良く学んでいる人物が、型を壊せる人物です。『万葉集』には、そうした型破りな歌も掲載されています。
 前例を熟知してこそ、改良すべき点が見えてきます。先人の作り上げた型を疎かにすることなく、型を学ぶことで、更なる飛躍が生まれるでしょう。

今日の心がけ★前例に学びましょう







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by fp-haseo | 2017-06-27 10:03 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

6月26日 最近の若者は

 Tさんが、通勤電車の中から、停車した駅のホームに目を向けた時でした。
 白い杖を持った女性が、多くの人の流れに押されて、足元の点字ブロックの位置がわからなくなっているようでした。
 Tさんは数日前に,<目の不自由な人が電車のホームで事故に遭った>というニュースを見たばかりでした。その女性に声をかけようと、わざわざ電車を降りて近づきかけた時、目の前に二人の男子高校生が割り込んできました。
 一瞬ムッとしたTさんでしたが、すぐに、その理由がわかりました。Tさんが、今まさにしようとしていたことを彼らが行なうためでした。
 一人が女性に声をかけながら手を引き、もう一人が周りの人にぶつからないように、女性の後ろに立って、改札口まで誘導していったのです。
 その姿に、心が温かくなるのを感じたTさん。日頃、<最近の若い者は・・・>と思っていましたが、<偏った見方をしてはいけないな>と考えを改めたのです。
 そして、助け合う心を忘れずに過ごそうと、清々しい気持ちで出勤しました。

今日の心がけ★先入観を捨てましょう







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by fp-haseo | 2017-06-26 07:16 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

6月26日 最近の若者は

 Tさんが、通勤電車の中から、停車した駅のホームに目を向けた時でした。
 白い杖を持った女性が、多くの人の流れに押されて、足元の点字ブロックの位置がわからなくなっているようでした。
 Tさんは数日前に,<目の不自由な人が電車のホームで事故に遭った>というニュースを見たばかりでした。その女性に声をかけようと、わざわざ電車を降りて近づきかけた時、目の前に二人の男子高校生が割り込んできました。
 一瞬ムッとしたTさんでしたが、すぐに、その理由がわかりました。Tさんが、今まさにしようとしていたことを彼らが行なうためでした。
 一人が女性に声をかけながら手を引き、もう一人が周りの人にぶつからないように、女性の後ろに立って、改札口まで誘導していったのです。
 その姿に、心が温かくなるのを感じたTさん。日頃、<最近の若い者は・・・>と思っていましたが、<偏った見方をしてはいけないな>と考えを改めたのです。
 そして、助け合う心を忘れずに過ごそうと、清々しい気持ちで出勤しました。

今日の心がけ★先入観を捨てましょう







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by fp-haseo | 2017-06-26 07:16 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

6月25日 短歌のすすめ

 皆さんは短歌を詠んだことがあるでしょうか。短歌とは、五・七・五・七・七の三十一文字に、自分の心の動きを詠み込む定型詩です。
 本誌を発行している倫理研究所では、全国の小学生を対象にした「しきなみ子ども短歌コンクール」を毎年開催しています。十二年前に始まり、現在では、六百万首を超える短歌が投稿されます。
 子どもたちの作品には、大人が忘れてしまった童心や素直な感性が表現されています。応募作の中から、小学一・二年生が詠んだ歌をいくつか紹介しましょう。
   夕焼けが 黒いお山を 飲み込んで 星と月とが 生まれたんだよ
   夏休み 僕の行くとこ 雨ばかり 雨の神様 いつもいっしょだ
   ねえ母さん 十秒でいいから 抱っこして 姉ちゃんだって 甘えたいから
 めまぐるしく情報が飛び交い、日々が過ぎ去っていく中にも、わずかな暇はあるものです。足を止めて周囲を見渡し、心の動くままを歌にしてみると、ちょっとしたリフレッシュができるでしょう。上手下手は関係ありません。

今日の心がけ★短歌を詠んでみましょう








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by fp-haseo | 2017-06-26 06:56 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

6月24日 一汁一菜

 献立の基本といえば、一汁三菜です。一汁は汁物、三菜はおかず三品という意味です。ところが、「家庭料理は一汁一菜でいい」と提案するのは、テレビ番組「きょうの料理」などでもお馴染みの料理研究家・土井善晴氏です。
 氏によれば、一汁三菜とは、もともと神様へのお供えであり、ハレの日の料理だったのだが、いつしか和食の基本だと誤解されるようになったといいます。
 「家庭料理がいつもごちそうである必要はない。ご飯を炊いて、あとは具だくさんの味噌汁を作ったら十分。これだけでも健康は維持できる」と語ります。
 氏が一汁一菜を提案する背景には、献立に悩む人のハードルを下げて、一人暮らしの人でも、できるだけ料理をしてほしいという思いがあります。
 食の情報が溢れ、美味しいものが手軽に手に入る時代、「一汁一菜でいい」という考え方は、これまでの自身の食生活を振り返るきっかけになるでしょう。
 一人暮らしをする予定の人は、味噌汁の作り方だけでも、習っておくとよいかもしれません。

今日の心がけ★日常生活の基本を大切にしましょう







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by fp-haseo | 2017-06-24 06:37 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

6月23日 輪の中

 経理課のS君は、やるべき仕事をいつも先延ばしにします。今、彼がやっている仕事は、本来なら数時間前、あるいは数日前に処理すべき事柄なのです。
 S君本人は、「焦って仕事を進めても、ミスが出てしまったら何にもなりません。僕は確実性を重んじているんですよ」と胸を張ります。
 会社では半年に一度、外部から監査が入り、経理課員はその対応に追われます。全員が個々の担当する資料を揃え、監査担当との折衝に臨むものです。
 しかし、S君の緩慢さが、ここで出てしまいました。彼の揃えるべき資料が準備できていなかったため、経理課長の説明がスムーズにいかなかったのです。
 「課の皆さんに、監査の流れを把握していただかないと困りますね」と、監査官から小言を言われた一同は、<やはりこうなったか>という表情です。本人の言う「確実性」を重視した結果、スピード面が疎かになってしまいました。
 職場は社員同士の連携が求められる場です。主義・主張は二義的なものとして、まずは組織的な輪の中に入らなければ、仕事は進みません。

今日の心がけ★一致団結して取り組みましょう







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by fp-haseo | 2017-06-23 08:04 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

6月22日 厚意の連鎖

 Fさんは銀行のキャッシュカードを失くしてしまいました。財布の中にも、机の引き出しの中にも、どこにも見当たらないのです。
 <どこかで落としたのだろう>と気落ちしながら、銀行に連絡をして、カードの使用を停止する手続きを行ないました。
 後日、銀行に出向き、再発行の手続きを申し出ました。すると、窓口の女性から「警察に届いているようです」と言われたのです。つい先ほど、警察から銀行に連絡があったということでした。
 その後、Fさんは警察に出向き、無事にカードを受け取ることができました。事情を尋ねると、自宅近くのコンビニエンスストアの前に落ちていたようです。そして、カードを拾ってくれた人が、わざわざ警察に届けてくれたのでした。
 あいにく、その人は名前を名乗らなかったので、直接お礼を言うことはできませんでした。Fさんは、もし自分が逆の立場になった時は、困っている人の役に立つ行動をすることで、見知らぬ人の恩に答えようと思っています。

今日の心がけ★親切の和をつなげよう







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by fp-haseo | 2017-06-22 06:55 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)