九州博多発 ファイナンシャルプランナーのブログ


by fp-haseo

<   2017年 07月 ( 31 )   > この月の画像一覧

7月31日 周辺機器と共に

 車で外回りをするIさんは、今年で勤続五年目です。営業に使う車にはカーナビゲーションシステムが搭載され、どこに行くにも頼りにしています。
 ある日、営業部の先輩と営業に周ることになりました。その先輩はカーナビを使わないタイプだったので、その日は、先輩の道案内と、住宅地図を頼りに営業周りをしたのです。
 夕方になり営業所に戻ると、Iさんは充実した一日であったと振り返ります。それは、これまで通ったことのない道を先輩に教わりながら走り抜け、さらには、普段より多く得意先を回ることができたからでした。
 様々な周辺機器は、日常業務の効率向上に必要不可欠です。その一方で、機器に頼り過ぎてしまうと、その時その場に応じた、柔軟な対応が出来なくなってしまう側面もあります。
 これまで培ってきた知識や体験を主体に仕事をすることで、機器の性能はさらに発揮されます。共に働くパートナーとして、機器を活かしていきましょう。

今日の心がけ★経験を活かしましょう







[PR]
by fp-haseo | 2017-07-31 07:02 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 Tさんは中学生の頃、クラスの人間関係に悩み、不登校になりました。
 「明日は学校に行こう」と励ましてくれる両親をよそに、<自分はダメだ>と落ち込み、部屋にこもってパソコンばかりしていました。
 ところが、毎日登校を促していた母が、ある日突然「あなたは本当にパソコンが好きなのね。そういう仕事を目指してはどう?」と勧めてくれたのです。
 Tさんは、自分を尊重してくれた母の言葉に、塞いでいた心が救われたような思いがしました。そして、パソコンが好きだということに気づき、毎日十分だけ、プログラミングの勉強をすることにしたのです。
 やがて不登校を脱却し、高校と大学では、情報系を専攻して勉学に励みました。現在Tさんは、システムエンジニアとして活躍しています。
 登山でも、小さな一歩を積み重ねることで、登頂することができます。目標を定め、一日二十四時間の中で、少しの時間でも毎日一回続けてみよう。必ず、一つの突破口が開かれることでしょう。

今日の心がけ★一日一回繰り返しましょう







[PR]
by fp-haseo | 2017-07-31 06:52 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

7月29日 良書との出合い

 Aさんは最近、高名な数学者であった岡潔博士の生い立ちの記を読んで、心の清々しさを感じています。
 岡博士は五歳の頃から、道義を祖父に教えられました。その道義とは「人を先にし自分をあとにせよ」というものです。
 Aさんはここ数年、自分には生きる基軸のようなものがないと感じていました。自分の中に、ピンと筋が通るような生き方の指針を探していたのです。
 また、<自分のことに手一杯で、子供たちには、何一つ大切なことを伝えてこなかったのではないか>という思いもありました。
 岡博士に教えられて、<これからは、人を先にし、自分をあとにする生き方を貫こう>と決意したAさん。そのような生き方を、自分の生きた証として残していけば、子供たちも何かを感じてくれるだろうと思えるようになりました。
 人生の半ばで、良い本に巡り合えたことに感謝しながら、Aさんは晴れ晴れとした気持ちで日々の仕事に取り組んでいます。

今日の心がけ★ぶれない指針を持ちましょう







[PR]
by fp-haseo | 2017-07-29 07:04 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

7月28日 食卓の美

 今月、ポーランドでユネスコ・世界遺産委員会が開催され、「宗像・沖ノ島関連遺産軍」が世界文化遺産に登録されました。
 四年前には、「和食」の食文化が、自然を尊重する日本人の心を表現し、伝統的な社会慣習として世代を超えて受け継がれていることが評価され、無形文化遺産に登録されたことは記憶に新しいでしょう。
 近年、この和食を求めて、日本に旅行に来る外国人が少なくありません。イギリス人のKさんもその一人です。料亭から、手頃な定食屋まで、旅行中に食べた料理をすべてSNSに投稿しました。
 閲覧した人からの反応は、食べ物そのものではなく、丁寧な盛り付けや、料理に合わせた器のデザインに集中しました。
 ご飯茶碗、魚の皿、小鉢など、私たちは普段、何気なく食器を使い分けます。当たり前のようなこの光景も、外国人からは新鮮に映るようです。
 日々の暮らしを豊かにする、食卓の伝統を受け継ぎたいものです。

今日の心がけ★和食文化を継承しましょう







[PR]
by fp-haseo | 2017-07-28 08:00 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

7月27日 損の極致

 鎌倉時代の武将・青砥藤綱の逸話が『太平記』に記されています。
 ある夜、藤綱が滑川を渡っていた時、誤って十文銭を落としてしまいました。これを拾うため、家来に松明を五十文で買ってこさせ、その灯りで探したのです。「十文拾うのに五十文も使うのは、なんと無駄なこと」と周囲は批判しました。
 対して藤綱は、「たとえ十文の銭でも、探さなければ天下の貨幣は永久に失われてしまう。今十文銭は手元にあり、松明を買った五十文も商人の手から流通して世に役立つ。合わせて六十文の銭に何も損失はない」と説いたのです。
 「損して得取れ」「損せぬ人に儲けなし」とは、現代でも聞く話です。企業は利益ばかりが出るものでなく、損失だけが増えるものでもありません。
 金銭にしても何にしても、「損をした」という思いでいると、自分の気持ちまで沈んでいきます。それこそが「損」の極致とも言うべきものです。
 「物の損得は天の配剤」と捉え、短期的・部分的な損得に流されず、長期的・全体的な視点で物事のバランスを考えていきましょう。

今日の心がけ★広い視野で捉えましょう







[PR]
by fp-haseo | 2017-07-27 06:58 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 Nさんは入社十年目の中堅社員です。仕事を終え、自宅に帰り、晩酌をして寝床に入ると、突然、みぞおちの辺りに痛みを感じました。
 翌朝、病院で検査を受けると、肝臓の機能を表わす数値が異常に高いという結果が出ました。
 医師から「肝臓に悪いものを食べたり、お酒を飲みすぎている可能性があります。アルコールを控え、安静にして、後日再検査をしましょう」と言われました。
 帰宅後に、肝臓について調べると、肝臓は臓器で一番大きく、栄養分の代謝と貯蔵、あらゆる物質の解毒と排泄、胆汁をつくって分泌するなど、極めて重要な機能を備えていることがわかりました。
 <そうか、肝臓に受け入れられないほどの負荷がかかったのだなあ>とNさんが思った時、ふと肝臓と自分の姿が同じだと気づいたのです。それは、後輩に任せきれず、仕事を抱え過ぎて、心の余裕がない自分そのものでした。
 体調が回復してからは、チームワークを意識した働きに徹しています。

今日の心がけ★抱えすぎに注意しましょう







[PR]
by fp-haseo | 2017-07-26 06:33 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

7月25日 ネクタイの好み

 普段スーツを着用しているAさんは、特にネクタイにこだわりがありました。
 一番好きな色が紺色なので、いつも紺色か、それに近い色合いのネクタイを選んでいました。
 ある時、食事会の席で、後輩のF子さんに「Aさんはいつも紺色のネクタイですね。パッと見た時の印象が暗いですよ」と言われ、ショックを受けました。自分では<似合っている>と思ったことが、否定されたからです。
 帰宅し、その話を妻にすると、「明日、一緒にネクタイを買いに行こう」と誘われました。自分でネクタイを選びたいAさんは、しぶしぶ妻と出かけたのです。
 妻が見立ててくれるネクタイの色は、赤、橙、黄色など、普段は決して選ばないものばかりでした。妻の勧めで選んだのは、黄色のネクタイでした。
 そのネクタイを結んで会社に出勤すると、F子さんから「とてもよくお似合いですね。雰囲気も明るくなりましたね」と言われたのです。
 「自分に似合う物は、案外自分ではわからない」としみじみ感じたAさんです。

今日の心がけ★いつもと違う色を身につけてみましょう







[PR]
by fp-haseo | 2017-07-25 09:05 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

7月24日 お先にどうぞ

 Kさんが、路線バスの停留所でバスを待っていた際、幼い子供を連れた若い夫婦が前に並んでいました。
 バスが到着し、次々と乗客が乗り込む中、夫婦はベビーカーを畳むのに手間取り、後続の人は足止めを食ってしまいました。すると、子供の父親がさわやかに、「お先にどうぞ」と、後ろに並ぶKさんたちを乗車させてくれたのです。
 <自分の都合を優先させてしまう人が目立つ昨今、素敵なお父さんだな>と、Kさんは穏やかな気持ちになりました。
 座席について、バスの発車を待っていたKさん。列の最後に乗り込んできた夫婦には、座る席がありません。Kさんはお返しに、「こちらにどうぞ」と、幼い子供を抱っこする母親に席を譲りました。
 お互いが少しずつ思いやることで、ギスギスしやすい人間関係は円滑なものにもなります。「自分ファースト」ではなく、「相手ファースト」の気持ちで生活したいものです。

今日の心がけ★相手を思いやる優しさを持ちましょう







[PR]
by fp-haseo | 2017-07-24 07:02 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

7月23日 運不運

 関西で法律事務所を開いている弁護士のN氏。約半世紀にわたって、一万人を越える依頼者の人生の一端を垣間見てきました。
 その中で、N氏は、人の運の不思議さを強く感じると言います。
 運の悪い人というのは、例えば、同じような事業上のトラブルを何度も繰り返す人です。逆に運の良い人というのは、繰り返し法律相談を受ける中で、会うごとに、事業が充実発展しているのだそうです。
 運とは、一般的には、人の力ではどうすることもできない巡り合わせ、といった意味を指します。一方で、運は自らの力で切り拓いていくもの、と捉える積極的な生き方をしている人もいます。
 より良く運を切り開いていくポイントは、①強い意思を持って動揺することなく、②チャンスとなればグズグズせず即刻行動して、③やると決めたらその目的を達成するまで怠らずに続ける、ことです。
 変化の激しい時代にこそ、心を磨くチャンスが潜んでいるものです。

今日の心がけ★運を拓く生き方をしましょう








[PR]
by fp-haseo | 2017-07-24 06:36 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

7月22日 同僚の加勢

 Aさんはインフルエンザに罹り、医師から、自宅で一週間ほど療養するように告げられました。
 はじめ、Aさんはホッとしていました。これまで仕事が忙しく、なかなか休むことができなかったからです。
 しかし、数日経つと、家にいることに飽きてきました。<あの仕事はどうなっているかな><休んでいることをどう思われているだろう>と、いろいろなことが頭をよぎり、悶々と過ごすようになりました。
 その後、職場に復帰したAさんを、同僚たちは「何日も休めて羨ましいな」と冗談を言いながらも、温かく迎えてくれました。Aさんは、休んでいた間に業務のフォローをしてくれていた同僚たちに感謝しました。
 これまでは、仕事の忙しさや辛さばかりを感じていましたが、病気になって初めて、同僚の加勢や、働くことのありがたさを知ったのでした。
 一歩離れて見ることで、皆が支え合っていることを実感できたのです。

今日の心がけ★フォローし合える職場を目指しましょう







[PR]
by fp-haseo | 2017-07-22 06:53 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)