九州博多発 ファイナンシャルプランナーのブログ


by fp-haseo

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 営業職一年目のAさんに、取引先から新商品披露パーティーの案内状が届きました。パーティーに出席するのは初めてのため、どう対応したらよいのかを上司に聞きました。
 上司から一通りの作法を教えてもらったAさんは、「服装に関しては、先方に確認しておいたほうがいい」とのアドバイスを受けました。
 Aさんは、早速先方の担当者に電話を入れました。すると、「出席者はほとんどが弊社の社員のため、服装は平服で結構です」との答えが返ってきました。
 そこでAさんは、「休日に行なわれるパーティーだから、スーツではなくラフな服装で行こう。平服でいいと言われたのだから」と思い込んだのです。
 当日、カジュアルなジャケットとパンツで会場に到着したAさんは、自分の場違いな服装に、冷や汗が止まりませんでした。このケースでの「平服」は、日常着ではなく、ビジネススーツの意味だったのです。
 催し事により「平服」の意味も違ってくることを、Aさんは肝に銘じました。

今日の心がけ★服装のルールを知りましょう








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by fp-haseo | 2017-10-31 08:53 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

10月30日 約束の先後

 私たちは様々な決め事の中で生きています。例えば、強制力のある法律や利害関係のある契約などです。これらは守らないと罰せられるため、守ろうとします。
 しかし、自分で決めたことや家庭内での約束は破られがちです。特に、子供たちとの約束を平気で忘れる親は多いものです。これを積み重ねると、約束を平気で破る子供になってしまう恐れがあります。
 また、忘れてはいなくても、先に家族と約束していた日が、別の約束と重なった時に、後の約束を優先する人がいます。これも、家族から嘘つきのレッテルを貼られ、信用をなくす原因ともなります。
 そうならないためには、約束した順番を大切にすることです。できるだけ先約を優先するように心がければ、約束事が重なったとしても、「予定がはいっています」と、あっさり断ることができるでしょう。
 後から発生した用事は、相談して日時を変えることもできます。他者との約束や自分の決め事、家族との約束もしっかり守り、信頼の輪を広げたいものです。

今日の心がけ★約束の順番を大切にしましょう







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by fp-haseo | 2017-10-30 06:04 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 若い頃は、いつも何かに悩んでいたNさん。その悩みが最近、少しずつ軽減されているそうです。年齢と共に、経験を重ねた余裕もあるのですが、心の持ち方によるところが大きいようです。
 その秘訣を尋ねると、「あれもこれもと求めずに、いい映画を見て、おいしいビールが飲めれば幸せだと思うようにしている」とのことです。
 ヒマラヤ山脈の麓にあるブータン王国は、「国民の幸福感が高い国」として知られています。識字率も六割ほどで、豊かな国ではないにも関わらず、二〇〇五年の国勢調査では、国民の九十七パーセントが「幸せ」と答えたそうです。
 ブータンには、「欲望を抑える」という考え方が根づいています。欲が抑えられれば、たとえ財産が少なくても幸福と感じ、他人を羨む感情も少なくなります。
 どんなにお金があっても、健康に恵まれても、欲望のほうが大きければ、満たされない思いだけが残るでしょう。幸せを求めながらも、「足るを知る」ところに、人生が楽しくなるヒントがありそうです。

今日の心がけ★欲を抑える考え方を目指しましょう








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by fp-haseo | 2017-10-30 05:51 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 パソコンが操作不能になることを「フリーズ」といいます。
 新入社員のFさんは、入社してからパソコンの操作を習いました。少しずつ覚えてはきたものの、慣れない操作に、ついイライラしてしまうこともありました。
 ある月末のこと、月次の報告書をまとめているときに、パソコンがフリーズ状態になってしまい、まったく動かなくなってしまったのです。
 結局、その日の作業は、一からやり直すことになりました。そのために、本来は休日である土曜日も出勤することになったのです。
 それ以来、以前にもましてパソコン操作が苦痛になったFさん。先輩からは、作業途中で一次保存しておくこと、データのバックアップを取っておくことを教えられました。そして、最後にこうアドバイスされました。
 「もし、パソコンなしで作業を行なうとしたら大変なことになる。その働きに感謝して、使い終わったら<ありがとう>という気持ちで拭くことだよ」
 実際にやってみると、不思議と、イライラもトラブルも減ってきたのです。

今日の心がけ★仕事道具の働きに感謝しましょう








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by fp-haseo | 2017-10-28 05:54 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

10月27日 語彙力

 将棋の最多連勝記録を三十年ぶりに更新した中学生棋士・藤井聡太四段の語彙力が話題になっています。
 対局後のインタビューで、「実力からすると、望外の結果」「僥倖としか言いようがない」など、中学生らしからぬ落ち着いた態度と言葉遣いで、謙虚に喜びを表現する藤井四段。趣味は読書だそうです。
 読書によって培われる語彙力は、理解力や思考力、表現力を高める基ですが、さらに、語彙の豊かな人ほど感情をコントロールすることができるといいます。
 例えば、怒っている状態を表わす言葉は「キレる」だけではありません。「腹が立つ」「憤慨する」「激怒する」「怒髪天を衝く」などたくさんあります。語彙の豊かな人は、自分の怒りの段階を客観視して、コントロールできるのです。
 本日より、「読書週間」が始まりました。「忙中閑あり」という諺があります。忙しい生活の中に、僅かでも読書の時間を作り出し、書物を友として、言葉の知識を高めていきましょう。

今日の心がけ★書物に親しみましょう








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by fp-haseo | 2017-10-27 08:09 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 オノマトペという言葉があります。これは、物が発する音や動物の声を表わす「トントン」「ワンワン」などの擬音語と、人や物事の様子を表わした「ニコニコ」「ムズムズ」といった擬態語をまとめた言葉です。
 朝日大学の藤野良孝準教授は、オノマトペには、発するだけで潜在能力を引き出す効果があるといいます。例えば、オムレツを焼く時、「クルン」と言いながらひっくり返すと、肩の力が抜けて、タイミングよく上手にひっくり返せます。
 藤野氏によると、オノマトペを声に出さずに、心の中でつぶやくだけでも、ある程度の効果が期待できるとのことです。
 朝礼で、「はい」という返事の練習をしている会社があります。その会社では、業務中でも多くの社員が、「はい」と軽やかに返事をし、行動も速やかです。これも、オノマトペの効果と関連しているかもしれません。
 力を抜く時は「ふー」、気合を入れる際には「ヨッシャー」など、状況に合わせてかけ声をかけたり、心の中で唱えてみてはいかがでしょう。

今日の心がけ★声の力を活用しましょう







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by fp-haseo | 2017-10-26 06:22 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

10月26日 思いやりの心

 日々の生活や仕事を進めていく上で、自動車は欠かせない存在です。
 運転する人が交通ルールやマナーをどう守っているかが、事故を未然に防ぎ、安全な社会生活を築く一番の大本といえます。
 タクシードライーバーのSさんは、常に安全運転に努めています。特に、信号機のない横断歩道を渡ろうとする歩行者には、細心の注意を払うといいます。
 そうした状況で、歩行者が視野に入っても、歩行者を優先させることなく、そのまま走り抜けてしまうドライバーがいるのも事実でしょう。
 Sさんは、横断歩道の近くに歩行者を見かけると、<あのお年寄りが自分の父親や母親だったら、あの子供が自分の孫だったら>と思うようにしています。すると、自然にブレーキに足がいき、優しく停車できるそうです。
 同じ物事でも、自分自身や自分の身近な人に置き換えて考えることで、見え方も変わってくるものです。思いやりの心を忘れないためにも、別の角度から物事を見つめる習慣を持っておきましょう。

今日の心がけ★人や物事を違う角度で見つめてみましょう








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by fp-haseo | 2017-10-25 05:38 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 神社や仏閣などの建築を専門に手がける職人を「宮大工」といいます。
 神社やお寺といった建築物は、釘などの金物の使用を最小限にとどめます。そのため、伝統を踏まえた高度な技術が求められます。
 昭和時代の伝説的な宮大工・西岡常一氏は、飛鳥時代の古代工法で大きな寺院を造営できる、最後の宮大工棟梁と言われました。氏は、「世界で一番古い木造建築だから」と法隆寺を見にくる人について、次のような言葉を遺しています。
 「古いだけならそこに落ちている石のほうが古い。古いからじゃなくて、我々の祖先である飛鳥時代の人たちが、建築物にどう取り組んだか、人間の魂と自然を見事に合作させたものが、法隆寺ということを知って見にきてもらいたい」
 西岡氏が、再現不可能と言われた飛鳥の技法を甦らせた原動力は、先人の仕事への憧れと、<その技術を何としても身につけたい>という熱意でした。
 仕事の上でも、より良い創意や工夫は、目標がはっきりした時に生まれます。目標とする先輩や獲得したい技術を意識して仕事に臨みましょう。

今日の心がけ★目標を明確にしましょう







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by fp-haseo | 2017-10-24 08:53 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

10月23日 思いを伝える

 朝礼で本誌を用いる場合には、様々な活用法があります。中でも、内容の感想発表を行なう場合、仕事上で必要となる次の四点の力を養うことが期待できます。
 ①伝える力・・・私たちは言葉によってお互いの意思疎通を図りますが、感想発表によって、言葉の適切な用い方、伝える力を磨くことができます。
 ②まとめる力・・・朝礼でダラダラと感想を述べる余裕はありません。短時間で語る訓練をすることで、感じたことを要領よくまとめる力が養われます。
 ③理解する力・・・本誌を読むだけで内容は理解できます。しかし、そこから一歩踏み込み、思ったことを語ることで、本文の内容理解がさらに深まります。
 ④積極性・・・人前に立っても動じることなく、自分の考えを伝えることで、積極性や精神的な強さが養われます。
 発表者を決めておく方法ではなく、その場で感想発表者を決めるという場合には、先の四つの力に加えて、即応力を磨くことができるでしょう。
 感想発表の意義を理解して、その短い時間を充実のひと時にしたいものです。

今日の心がけ★伝える力を磨きましょう








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by fp-haseo | 2017-10-23 05:51 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 「邂逅」という言葉があります。思いがけない出会い、めぐり合いのことです。
 人との出会いに限らず、仕事や研究、学問などにおいても、この言葉が用いられることがあるようです。
 自分の人生に大きな影響を与えるような人や物事との邂逅は、一生に何度も経験できるものではありません。もし、そのような経験をすでに持っているなら、とても幸福なことでしょう。
 出会いとは不思議なものです。哲学者であり、教育者であった森信三は、このような名言を遺しています。「人間は一生のうちに逢うべき人に必ず逢える。しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に」。つまり、その出会いは、偶然ではなく、逢うべくして逢ったのだということです。
 自分の人生を左右するような出会いは、都合よく訪れるものではないでしょう。日常の何気ない出来事にも真心を注いでいく、その努力のエネルギーが、様々な要因を経て熟成した結果なのかもしれません。

今日の心がけ★出会いの意味を知りましょう








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by fp-haseo | 2017-10-23 05:40 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)