九州博多発 ファイナンシャルプランナーのブログ


by fp-haseo

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11月30日 恩送りの言葉

 あるサービスエリアでの出来事。
 M子さんは、トイレの前の長い行列に、「もう我慢できない」と泣く四歳の娘と一緒に並んでいました。あと少しというところで、前に並んでいた人が、「よくがんばったわね、お先にどうぞ」と順番を譲ってくれたのです。
 このことが本当に嬉しかったM子さんは、「お先にどうぞ」という言葉を多く使うようになり、娘も真似をするようになりました。ある時、スーパーのレジで並んでいると、娘が「お先にどうぞ」と後ろの人に声をかけました。
 そこには、牛乳を手に持った初老の女性が並んでいました。「どうもありがとう」と優しくお礼を言うとその女性と娘の姿に、M子さんは幸せな気分になりました。
 人から受けた恩を直接その人に返すのではなく、別の人に送ることを「恩送り」といいます。M子さん親子の「お先にどうぞ」も、恩送りの言葉なのでしょう。
 自分も相手も幸せになるような、恩送りの言葉を交わしたいものです。

今日の心がけ★受けた恩を送りましょう








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by fp-haseo | 2017-11-30 05:48 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 私たちの生活は、判断の連続で成り立っているといえます。
 例えば、<Aさんは感じのいい人だ>とか、<Bさんはいいかげんな人だ>というのも判断の一つです。
 しかし、感じがいいと思っていたAさんが、ある面では高慢だったとか、いいかげんなBさんから、思わず世話になる場合もあります。時には、自分の思い込みと異なる面を知り、裏切られたと感じることもあるでしょう。
 こうしたことを防ぐには、安易に人を判断するのを避けることです。人格の善し悪しなどを、確実には判断できないでしょう。誰にでも隠された性格や美点があり、それは本人さえも気づいていないことがあるのです。
 「この人は○○だ」と一度決めつけると、他の面が見えにくくなります。判断を差し控えることで、かえって人と上手くつきあえるかもしれません。
 「あの人は○○だから」などと、性急に決めつけずに接することが、豊かな人間関係を築くコツだといえるでしょう。

今日の心がけ★決めつけを捨てましょう








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by fp-haseo | 2017-11-29 05:43 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

11月28日 座り方診断

 日頃、デスクワークに従事する人は、自分の座り方を振り返ってみましょう。
 背中が丸くなっていたり、そっくり返っていたり、足を組む、肘をつくといった姿勢が常態になっていませんか。
 北里大学の教授で、整形外科医の高平尚伸氏は、悪い座り方を長く続けていると、「頭の重みで筋肉が緊張して血流が悪くなり、疲労物質が増えて」、頭痛や肩こり、腰痛などを招く要因になると指摘しています。
 正しい座り方とは、床に対して背筋が九十度になり、骨盤が立った状態です。これにより、頭の重さを体で均等に支えることができ、緊張が緩和されます。
 その一方で、たとえ正しい姿勢でも、同じ姿勢を長く続けていると、それなりの緊張が生じます。時々立ち上がって、体を動かすことも必要でしょう。
 仕事には集中力が求められますが、集中、緊張だけでは、心身ともに疲労が蓄積してしまいます。デスクワークの中に、適度に体を動かすリラックスタイムを取り入れる工夫をしましょう。

今日の心がけ★疲れを溜めない工夫をしましょう








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by fp-haseo | 2017-11-28 08:26 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 ある会員制のゴルフ場では、コース整備を従業員だけに任せず、会員も一体となって「目土」作業に取り組んでいます。
 ゴルフクラブで芝を削ると、削られたところは「ディポット」と呼ばれ、削られた穴が残ります。砂を入れ、修復を早めるのが「目土」です。
 「目土」をすることにより、芝生の再生が早まり、美しいコースでの気持ち良いプレーが可能になります。人の見ていないところで、人のためになることにつながるのです。
 これは、ゴルフ場だけの話ではないでしょう。仕事場をきれいにしておくこと、整理・整頓・清掃しておくことは、お客様にも良い印象を与え、仕事の効率かも図られます。
 ゴルフ場を美しくする地味な「目土」作業の相当する行為は、各々の職場にも限りなく存在するはずです。もし、職場環境がきれいに保たれているなら、人知れず「目土」をしてくれている人がきっといるのでしょう。

今日の心がけ★地道な作業を大切にしましょう








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by fp-haseo | 2017-11-27 06:27 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 運転免許証を更新する場合、警察署、もしくは免許センターにて、所定の手続きを済ませ、交通ルールに関する講習を受けます。
 Mさんに、免許証の更新時期がやってきました。最寄の警察署を訪れ、更新のための手続きを済ませました。一年前にスピード違反で取締りを受けたことから、優良者の倍の一時間の講習を受講しました。
 警察署に向かう前は、<退屈な講習を一時間も受けるのか><ゴールド免許ではなくなってしまう>と、マイナス感情だったMさん。しかし、講師の話を聞いているうちに、その考えは徐々に変わっていったのです。
 講習では、高齢者の運転対策や自転車の危険防止など、道路交通法が時代によって改正されていることを知りました。また、自分のような交通違反が、事故の原因となるケースも多いことを知り、愕然としたのです。
 帰る時には、講習を受けて良かったと思えたMさん。交通社会の一員としての自覚を持って、安全運転を心がけようと肝に銘じています。

今日の心がけ★決められたルールを守りましょう








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by fp-haseo | 2017-11-27 06:18 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 Aさんは入社五年目です。営業職のリーダーとして期待される中、四泊五日で行なわれた営業プロフェッショナル養成研修に参加しました。
 研修には全国から七十名のメンバーが集まりました。一班十名で、七つの班に別れ、講座や実習を通じて、営業のノウハウとスキルを学びます。
 Aさんはチームのリーダーになり、チームワーク向上のために、積極的にメンバーに声をかけました。しかし、Bさんだけは打ち解けません。
 「Bさんは何かを抱えているのだろう」と察したAさんは、Bさんの参加を待つことにしました。三日目の夜、メンバーが車座になって話をしている時に、Bさんが突然、職場でパワハラを受けていると告白したのです。
 初めて人前で打ち明けたというBさんの話に、メンバーは親身に耳を傾けました。そして、解決策を真剣に考えるうちに、一体感が生まれていったのです。
 Aさんは、リーダーとして相手の心に寄り添い、時に、待つことが大切だということを学びました。Aさんのチームは、その後の再会を誓っています。

今日の心がけ★相手の心に寄り添いましょう







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by fp-haseo | 2017-11-27 06:08 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 会社員のTさんは、今年から配属先が変わりました。慣れない仕事に追われる日々です。ある時、先輩から「毎日忙しいだろうけど、五分でいいから、物事をじっくりみる時間を作りなさい」というアドバイスをがありました。
 その日の終業時、いつもならバタバタと会社を後にするのですが、先輩の言葉を思い出したTさん。今日一日の、お客様との電話応対を振り返ってみました。
 机の上の電話機を眺めながら、言葉遣いについて反省していると、ふと電話機が汚れているのに気がついたのです。<最近、掃除が雑だったな>と、自分の応対がそのまま電話機に表れていることに驚きました。
 それからTさんは、始業前や昼休みなど時間を決めて、何かを静かに見つめる時間を作るようにしました。そのお陰で、普段見えなかったものが見えるようになり、新たな発見や気づきを得ることができるようになったのです。
 毎日はあっという間に流れていきます。慌しいからこそ、物事をじっとみる時間を作ってみましょう。わずか五分でも、その効果は絶大です。

今日の心がけ★じっと見つめる時間を作りましょう








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by fp-haseo | 2017-11-27 05:57 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

11月23日 秋の味覚

 秋も深まり、師走の足音さえも聞こえてきます。
 今年も、秋の実りや味覚を楽しんだ人も多いのではないでしょうか。あるアンケート調査によると「秋の味覚で思い浮かべるもの」として最も多かったのは、秋刀魚でした。以下、栗、松茸と続いています。
 また、その土地ならではの秋の味覚もあるでしょう。故郷を離れて暮らしていれば、食を通じて故郷が懐かしく思い出されるものです。
 全国各地で行われている秋の祭りには、五穀豊穣という言葉に代表される、大自然の恵みに感謝・祝祭することを趣旨としたものが多く存在します。
 秋の祝日の一つである「勤労感謝の日」は、昭和二十三年に制定されましたが、それ以前は新嘗祭という祭日で、その年の穀物などの収穫を神に感謝する、重要な宮中祭祀を源流としていました。
 いにしえの人たちに比べれば、大自然を感じることは少ないであろう現代です。秋の味わいに、自然からの恵を感じたいものです。

今日の心がけ★大自然の恵みに感謝しましょう







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by fp-haseo | 2017-11-23 05:40 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)
 Aさんは書道を趣味としています。中国の古典や日本の古筆を臨書するのが大好きで、筆を持つと、時の経つのを忘れてしまいます。そんな中で、ふと気づいたことがあります。
 それは単に臨書をするのと、お手本以上に上手に書こうとするのでは、書き上がった作品を見た時に、後者のほうが出来が良いのです。そして、これは仕事をしていく上でも同じであると思いました。
 私たちは日頃、目標とする人に対して、ただ憧れのように感じていることがないでしょうか。
 ある人を目標にしているだけでは、それ以上の成長はありません。そうではなく、いつかはその人を追い越すぞとの気概を持ちたいものです。
 一朝一夕には無理でも、追いつき、追い越そうという気概を持つことで、より自分を高みにまで持っていけるはずです。
 自分を高めることは、さらに周りの役に立つことにもつながるでしょう。

今日の心がけ★自分を高める気概を持ちましょう








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by fp-haseo | 2017-11-22 05:54 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

11月21日 息子の後継に

 A子さんは夫と二人で、およそ三百年続く、由緒ある漆器を作る製作所を営んでいます。近々、十五代目の夫の跡を長男が継ぐことになりました。
 しかし、A子さんは、長男に対して負い目がありました。それは、伝統工芸品を守るために東奔西走し、家庭のことを疎かにしてきたことです。
 それが原因かどうかはわからないものの、長男は中学生、高校生になるつれ問題行動が増え、A子さんは何度も学校に呼び出されました。それだけに、無理やり家業を押し付けているようで、後ろめたさを感じていたのです。
 ある日、友人に息子の話をすると、思いがけない言葉が返ってきました。「確かに、当時の息子さんは荒れていて、大変だったと思う。けれど、様々な経験をして、人として成長できたんだろうね。それで、迷惑かけた分、<両親のために>という思いで継いでくれたんじゃないかな」
 A子さんは、友人の言葉を聞いて、胸が熱くなりました。それと同時に、<夫と長男と一緒に、伝統工芸を守っていこう>と心を新たにしたのでした。

今日の心がけ★友人や知人の言葉に耳を傾けてみましょう








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by fp-haseo | 2017-11-21 09:15 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)