九州博多発 ファイナンシャルプランナーのブログ


by fp-haseo

3月21日 感謝の二呼吸

 事務機器販売のT社では、活力朝礼を実施して二年が経過しました。
 若手メンバーで構成された朝礼委員会が、マンネリ防止と活性化の改善工夫を凝らしていますが、なかなか効果を上げることができません。
 Kさんもはじめは大きな声ばかり出す朝礼に、気分が落ち込み気味でした。ところが熱心な朝礼委員の姿に心を動かされ、朝礼リ-ダーに立候補しました。
 Kさんは実は古武道の高段者です。エネルギーが正しい呼吸によって丹田に集約されてこそ、真の気合が出てくるという持論から、朝礼の開始前と最後のスローガン斉唱の前に「感謝の二呼吸」を導入しました。
 一呼吸目は、目を閉じて下腹に意識を向け、ゆっくり口から息を長く吐き、下腹をへこませます。二呼吸目では、目を閉じたまま静かに鼻で吸息し、下腹が膨らんでから心を込めて<ありがとう>と念じ、鼻からゆっくりと息を吐きます。
 動の中に静を取り入れたリズムが歓迎され、次第に朝礼が落ち着いたムードに変わっていきました。腹の底から出る一人ひとりの真心が活力を高めたのです。

今日の心がけ★深い呼吸を心がけましょう
# by fp-haseo | 2013-03-21 05:45 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

3月20日 自然の移ろい

   春分の 日の電車にて 床にさす 光もともに 運ばれて行く /佐藤佐太郎
 今日は春分の日で、昼と夜が同じ長さになる日です。法律により、「自然をたたえ、生物をいつくしむ」が趣旨とされています。
 春分の日は、太陽が真西に沈むので、真西には極楽浄土があるという教えから、先祖の霊を供養する墓参りが行われるようになったといいます。
 彼岸桜という花は、ソメイヨシノなどの桜に先駆けて咲き、満開の時期がちょうど春分の日の頃になるため、「彼岸桜」と呼ばれるようになりました。花言葉は「心の平安」「精神美」です。
 一年を二十四等分した季節を表す二十四節気は、まず春分から始まります。「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、冬の寒さは春分ごろまで、夏の暑さは秋分ごろまでに和らぐとされます。春分はひとつの大きな節目なのです。
 日本には四つの季節があります。暑さ寒さに不平不満を言いたくなる時もありますが、自然の移ろいを感じられることを幸いと考えたいものです。

今日の心がけ★季節の節目を大事にしましょう
# by fp-haseo | 2013-03-20 05:58 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

3月19日 給与の中味

 経済関連用語に「ネット」「グロス」という言葉があります。ネットとは「正味」「中身」の意であり、グロスとは「全体」「総額」などの意味で使われることが多いようです。これを、私たちが受け取る給与に譬えてみましょう。
 一般的に手取り額は、所得税・住民税・社会保険料などが差し引かれるために、支給額よりも少なくなります。これは受け取る正味の金額なのでネットです。
 逆に、会社が給与として社員に支払っている額は、それら税金や保険料を含めた総額であり、グロスだといえるでしょう。
 しかし実際に社員一人に対して企業が支出する額は、このグロスの部分だけではありません。健康保険料や厚生年金保険料などの掛け金は、通常その半分を雇用側である企業が負担しています。他にも通勤交通費など様々あるでしょう。
 企業は個々の社員に対し、給与明細にあたるグロスの支給額を超える金銭を負担しています。毎月の給与支払日が楽しみな人は少なくないでしょうが、時には雇用側の負担している「諸費用」にも思いを馳せてみたいものです。

今日の心がけ★自分自身の雇用に関心を持ちましょう
# by fp-haseo | 2013-03-19 05:32 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

3月18日 運転手の一言

 M氏は、会社の健康診断で「胃ポリープの疑いあり。要精密検査」と診断されました。その日から下痢の症状が止まらなくなり、体重も減少していきました。
 それから二週間後、病院で胃腸と大腸の検査をすることになりました。検査の前日は、食事も喉を通らないほど緊張と不安が交錯していました。
 病院から「検査当日は車の運転を避けてほしい」と指示があったため、タクシーを利用したM氏。運転手に行き先の病院名を告げました。
 すると、「〇〇病院は私もお世話になったんですよ」と話しかけてきました。数年前に胃潰瘍の手術をして、無事に回復したとのことでした。そして「入院中は病院のスタッフが親身になってケアしてくれた」と言うのです。
 M氏の<重病かもしれない>という不安が、この一言によって少し和らぎました。後日の診断結果では「良性のポリープは認められるも、他に異変はなし」とのことでした。下痢の症状も、神経過敏から来ていたものだったのです。
 「運転手の一言で安心感を取り戻せた」と、言葉の持つ力に感謝したM氏です。

今日の心がけ★人を安心させる言葉を使いましょう
# by fp-haseo | 2013-03-18 06:05 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)

3月17日 克己心

 私たちは<なるほど>と思えるような言葉に出合う機会が多くあるものです。Kさんが経営者向けのセミナーに参加した時、講師が「自己に打ち勝つ心」という意の「克己心」について触れました。
 「心が変われば態度が変わる、態度が変われば行動が変わる、習慣が変われば環境が変わる、環境が変われば成果が変わる、成果が変われば人生が変わる」との説明に、Kさんは衝撃を受けました。自分中心の日々を過ごしてきたからです。
 <なるほど、自分が変わらなければ、社員も職場も変わらないんだ>と気づいたKさん。「これだけは貫こう」という目標を掲げたのです。
 ①言い訳をしない②蔭口や愚痴を言わない③物事を明るく捉える、という三つの目標です。これらを必ず実行することにしたのです。
 Kさんのように自分の希望や目標を高く掲げ、「生活の指針」として明確化していくことは大切です。日々の積み重ねは、職場環境を変化させ、やがて自分の手助けとなることでしょう。

今日の心がけ★まず自分が変わりましょう
# by fp-haseo | 2013-03-18 05:50 | 倫理研究所「職場の教養」 | Comments(0)