貿易会社に勤務するY氏は、外国人の友人と接する機会が多くあります。ある日、取引先の担当者でアジア地域出身のT氏宅に招かれました。
食事の席でT氏は、毎月の給料を無駄に使わず、母国の両親に定期的に送金していることを告げました。そして「自分を育ててくれた両親を一番に考えて、そうしているだけですよ」と笑顔で語りました。
その話を聞いたY氏は、〈自分が働いたのだから、給料は自由気ままに使えばいい〉と思っていた我が身を振り返り、恥ずかしく思ったのでした。
給料は貰うのではなく、一所懸命働いた分だけ「いただける」ものと心したいものです。私利私欲の強い人にお金は集まってきません。本当にそれを活かして使ってくれる人に、自然と集まってくるものなのです。
給料を「貰って当然」ではなく、「いただける」ことに感謝できるようになったY氏。仕事に対する意識も変わっていきました。T氏に倣い、両親に少額ながら送金するようにもなり、金銭への感謝が深まっていったのです。
今日の心がけ★金銭への感謝の念を深めましょう
食事の席でT氏は、毎月の給料を無駄に使わず、母国の両親に定期的に送金していることを告げました。そして「自分を育ててくれた両親を一番に考えて、そうしているだけですよ」と笑顔で語りました。
その話を聞いたY氏は、〈自分が働いたのだから、給料は自由気ままに使えばいい〉と思っていた我が身を振り返り、恥ずかしく思ったのでした。
給料は貰うのではなく、一所懸命働いた分だけ「いただける」ものと心したいものです。私利私欲の強い人にお金は集まってきません。本当にそれを活かして使ってくれる人に、自然と集まってくるものなのです。
給料を「貰って当然」ではなく、「いただける」ことに感謝できるようになったY氏。仕事に対する意識も変わっていきました。T氏に倣い、両親に少額ながら送金するようにもなり、金銭への感謝が深まっていったのです。
今日の心がけ★金銭への感謝の念を深めましょう
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by fp-haseo
| 2013-01-03 05:35
| 倫理研究所「職場の教養」